【簡単おうちごはん】濃厚なのに胃にやさしい!「トマトのカルボナーラ」

カルボナーラは、実はシンプルな材料で作れる簡単パスタ。そこへ旨味成分のグルタミン酸がたっぷり含まれるトマト缶をプラスして、あっさり食べられるカルボナーラをご紹介します。具材は自宅にある食材などで、自由にアレンジしてみてください。

薬膳的セルフケア食材

★トマト

トマトは薬膳では「食べる胃薬」とも呼ばれ、胃の調子を整えるのにおすすめです。

通常生クリーム、牛乳、チーズがベースとなるカルボナーラですが、胃もたれの原因になりやすいのが脂肪分や油分です。油分は体を乾燥から守るので、乾燥が気になる方にはおすすめですが、消化器官が弱っている人は控えたほうがよい食材です。

トマトをベースにすることであっさりとした味わいになり、生クリームを使わずに作ります。

胃を労わりたいときは、食材選びも大切ですが、同時に「咀嚼(そしゃく)」も大切です。しっかり噛んで飲み込むことで、消化器官の負担を減らし、顔の筋肉強化や思考能力の上昇、食べ過ぎの防止にもつながりますので、咀嚼することもぜひ意識してみてくださいね。

胃にやさしいトマトカルボナーラ

●材料(2人分)
乾燥パスタ 160g
玉ねぎ 1/2個
ベーコン 2枚(ハーフなら4枚)
トマト缶(ホールタイプ)200g
卵 2個

A牛乳 80ml
A粉チーズ 大さじ1
Aコンソメ(顆粒) 小さじ1/2
A塩 ふたつまみ
Aにんにく(すりおろし) 少々

オリーブ油 大さじ1
粗びき黒こしょう、粉チーズ、パセリ(みじん切り)各適量

●作り方
1. 玉ねぎは薄切りにする。ベーコンは1センチ幅に切る。トマト缶はボウルに入れ、フォークで粗く潰す。卵は黄身と白身に分ける。

2. トマト缶のボウルに卵の白身、Aを加えてよく混ぜる。

3. フライパンにオリーブ油を熱し、玉ねぎとベーコンを入れて玉ねぎがしんなりするまで炒める。

4. 鍋にたっぷりの湯と湯に対して1%ほどの塩を入れて沸かし、パスタを袋の表示よりも30秒ほど短く、固めに茹でる。鍋からパスタをフライパンに移し、茹で汁をおたま1/2杯分入れる。弱火にかけ、2を少しずつ加えながら、パスタを絶えず混ぜる。弱火で混ぜ続け、少しずつ湯気が立ちソースにとろみがでたら火を止める。皿に盛り、中央をくぼませ卵の黄身をのせる。粗びき黒こしょう、粉チーズ、パセリを散らす。

★ポイント
・トマト缶は味の濃いホールタイプがおすすめです

・濃厚にしたい方は、牛乳の半量を生クリームにしてください

・ソースはとにかく弱火で! ゆっくり加熱することでなめらかなソースができます。加熱のしすぎは卵が固まり、ぽろぽろしたソースの原因になります。

  写真・文・レシピ/齋藤菜々子  

齋藤菜々子/料理家・国際中医薬膳師
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齋藤菜々子/料理家・国際中医薬膳師
料理家・国際中医薬膳師。IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。
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