「今月もまた3万円・・・」と頭を抱える人へ。ご祝儀貧乏の賢い対策法とは?

毎月ひとりずつ、読者の皆さんにお財布の中身や家計簿を公開していただくGINGERの人気連載「MONEY事情」。取材をしていると、多く聞こえてくるのが「友だちの結婚式が続いて、ご祝儀貧乏です」という声。アラサー世代なら、誰しも経験があるのでは? そこで今回は、ファイナンシャルプランナーの先生に、賢い対策法を教えていただきました。

特別費は年間で予算を立てて

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GINGER世代はご祝儀や贈答などの機会も多く、ご祝儀貧乏になるという悩みも多いものです。プレゼントなどを贈り合う機会が多く、出費がかさむ場合、どうすればよいのでしょうか。

ご祝儀がかさむのは一時的な問題です。20代後半がピークで、30代前半になるとその数は減っていきます。30代前半になると出産祝いが増えますが、結婚式と比べると予算は少なくて済みます。結婚式のご祝儀の平均は、一般的には3万円前後でしょう。出産祝いは関係性にもよりますが、5000円~1万円前後になります。

どちらも一時的な悩みで、必ずピークアウトするので、なんとかこの期間を乗り越えていきたいですね。

こうした支出は通常支出とは違う「特別費」として扱い、毎月の家計ではなくボーナスなどの特別収入や、毎月の収入の一部を貯めておいたものから支出するのがおすすめです。特別費の理想的な目安は、手取り年収の1割程度。手取り年収が400万円なら、40万円程度です。贈答や旅行などをここからやりくりすると、毎月の通常支出と明確にわけることができ、管理しやすくなります。

節約法があればよいのですが、なかなか削りにくい支出です。海外ではセール時にクリスマスプレゼントやカード類などを買い込んでおいて、必要なときに自分でラッピングをして渡すという文化もあります。私もこの方法を取り入れていますが、急にプレゼントが必要になった際にも、自宅にストックがあるので助かります。もちろん在庫の抱え過ぎには注意が必要ですが。

友人の幸せは、素直に喜んであげたいもの。いざというときに困ったり慌てたりしないよう、日頃から準備を整えておきたいですね。


花輪陽子/ファイナンシャルプランナー
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花輪陽子/ファイナンシャルプランナー
外資系投資銀行に勤務後、ファイナンシャルプランナーとして独立。テレビや、Web、雑誌など多方面で活躍中。近著に『お金持ちになる女はどっち?』(PHP刊)公式ブログはhttp://yokohanawa.com/blog/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCrYwNKYMyOOfPTKF5RxO65Q
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