1日ずつを潔く。暑い季節の台所事情と”オット弁当”のススメ♡

こんにちは。”オット弁当”のソネカナです。
まだ梅雨入りして間もないのに日中の暑さといったら、まるで真夏のよう…。暑くなってくると、わたしの台所は今までと事情が変わります。
とはいえ、表立って何かががらりと変わるわけではありませんが、作り置きは酢漬けやあくまで翌朝調理用の仕込み程度、春秋冬のようにたくさんの種類を用意しておくことはなくなるという意味で。夏のお弁当おかずは傷みやすいですから、今まで通りというわけにはいかなくなります。
今回はほんのちょっとの気遣いで、傷みにくい夏弁当のこしらえ方をお伝えします。

『自家製ピクルス』は彩り豊かな疲労回復おかず

お弁当の彩り役や隙間を埋めるのに欠かせないフレッシュ野菜。
これ、夏に生のまま入れるのは禁物です。でもこの役割かなり重要なので、打開策にはピクルスがオススメ! お酢は夏バテ防止や疲労回復効果も期待できるので、一石二鳥。夕飯や朝食の付け合わせにも。

《材料》
・きゅうり
・にんじん
・ブロッコリー
・パプリカ
(など、冷蔵庫にあるものやお好きな野菜を。)

※ピクルス液
・酢・・・2カップ
・白ワイン・・・1カップ
・水・・・4/3カップ
・砂糖・・・大さじ1
・はちみつ・・・大さじ2
・塩・・・小さじ2

【作り方】
1.野菜を食べやすい大きさにカットし、にんじんなど固い野菜はサッと湯通しします。
2.鍋にピクルス液の材料を入れ火にかけ、砂糖が溶けたら火を止めます。
3.保存容器に野菜と(2)から冷ました状態のピクルス液を流し込み、冷蔵庫で保管しましょう。
※漬けた翌日から食べられます。

夏野菜と味付け方で美味しく安心な旬の味

旬の野菜はその時期が一番美味しく栄養価が高いといわれています。そして、季節ごとに自分たちの体に必要なものを与えてくれる役割も。夏はみずみずしくあっさりとした野菜が増えますが、それらには暑い毎日を乗り切るための効果があるのです。でも、水分を多く含むため傷みやすくもあるのが難点。調味料や調理法を上手に活用して、傷みにくいおかずとして安心な旬の味を目指してください。

 「ズッキーニの肉巻き」
ズッキーニは体温を下げ、免疫力を高めてくれるので、夏バテ防止に◎。
我が家にとっては夏を感じる定番野菜です。豚ロースをくるくる巻いて、少量のオリーブオイルと塩胡椒で焼くだけで、食べ応えあるボリューム満点のおかずに。その他、フライドズッキーニやオムレツも主人のお気に入り。

「マスタードチキン&コーンフリッター」
マスタードチキンがメインなこの日のお弁当。マスタードには強い抗菌作用があります。マスタードを使ったタレで焼くだけの簡単おかず。また、この時期は皮付きの生のトウモロコシが入荷しています。コーンフリッターは油で揚げることで傷みにくくなり、甘みがあってとっても美味しいですよ。

「肉味噌炒め&きんぴらごぼう」
味噌と醤油でしっかり濃いめな味付けで傷みにくく調理した、豚と茄子の味噌炒めが主役。生姜を使い、ごま油でしっかり炒めたきんぴらゴボウも副菜によく登場します。副菜を作り置きしておく場合は、お弁当箱に詰める前に一度加熱するほうが安心。

「素麺 / 天婦羅」
夏といえば素麺。コンビニ弁当にもよく見かけますよね。自宅で作る場合は、いつもより少し茹で時間を長くすると、伸びてべちゃべちゃにならずに美味しく食べてもらえます。おかずには天婦羅が相性良く、そうめん汁がお出汁がわりに。彩りにピクルスを、枝豆やマイクロトマトは凍らせたまま入れると◎ 食欲が低下しそうな暑い日におすすめです。

Check Point!
・熱いままおかずを詰めると蒸気で水分が蓋に付着してまうため、冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。
・保冷剤を一緒に入れて持たせるのも◎。

梅干しの効果効能をあなどるなかれ

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梅干しは私たち日本人にとって身近なものですよね。昔から親しまれてきた日の丸弁当はとても理に適ったもの。梅干しには強い殺菌効果と免疫力を回復させる効果があるといわれているため、体調を崩しやすい夏には欠かせない存在です。

我が家ではご飯を詰める時は、梅を細かく刻み冷ましたご飯に混ぜ込んで菌の繁殖防止に。クーラーなどで体調を崩しやすい夫の免疫力低下防止や体力回復にもひと役かってくれています。
ご飯も熱いまま詰めてしまうと蒸気で水分が蓋に付着してしまうので、なるべく冷ましてから詰めましょう。

季節に沿った台所しごとを楽しんで

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まだ“オット弁当”を初めて間もない去年の今頃は、朝起きて天気が良いと「気持ち良いな」という嬉しい気持ちの反面、「今日も暑くなるんだろうな」「お弁当どうしよう」「中身大丈夫かな」…などと、気を揉むことが多かった私。しかし、食材や調理について少しずつ知っていくことで、普段のお弁当作りをはじめ、季節に沿う台所事情が心地よくそれもまた新鮮でいいと思えるように。
梅雨が明けるまでの間、夏に向けた準備期間としてぜひ試してみてくださいね。

文/曽根加南子

曽根加南子/フリーランスPR・ライター
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曽根加南子/フリーランスPR・ライター
大手アパレルメーカーや広告代理店で幅広いジャンルのPRを経て、現在はフリーランスPR / WRITERとして活動中。そして新たに、日々の暮らしや季節により目を向けながら、新米妻として新しく始めた「ありがとう」「ごめんね」「がんばろう」…そんな気持ちが伝わるようなお弁当作りを提案。
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