【スキマトリップ】安く楽しい! 海外旅行で「あえての」トランジットのススメ

GWに海外旅行を満喫された人も多いのではないでしょうか。ハイシーズンで航空費が高い時期だから、安価な「乗り継ぎ便」航空券を利用した人もいるかもしれません。 みなさんは「乗り継ぎ便」にどんなイメージを持っていますか? 多忙なGINGER世代のみなさんなら「仕方なく…」というイメージで、「時間の無駄」「面倒」と感じているかもしれませんね。 でも、実はトランジットは上手く活用すれば、通常の旅行を倍以上楽しくしてくれる「スキマトリップ」にもってこいの手段です。今回は、夏休みのプランニングにもお得な「あえてのトランジット旅」のススメです。

乗継先で観光!? トランジットとは?

From Getty Image

目的地までの直行便がないときに、飛行機を乗り継ぐこと。これをトランジットと呼びますが、通常は空港で待機する人がほとんど。でも、次の飛行機の搭乗時間(出発時刻の1時間前に空港にいればOK)を守れば、その「経由地」に入国して飛行場から出ることも可能なのです。大きな荷物も目的地まで預けていれば、ほぼ手ぶらで観光を楽しめることも! 場所によっては乗り継ぎが2時間半でも満喫できる国があるので、まさにもう1カ国「スキマトリップ」できちゃうのです。

【初級編】乗継5時間でゆったり・ドバイ

From Getty Image

ヨーロッパ方面に行く際、乗継地として利用されることが多い「ドバイ」。有名な世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」への観光も乗継に5時間あれば、安心してゆっくり楽しめます
空港から目的地まではタクシーで20分。ちょっと値は張るけどハイヤーに乗ると大富豪になった気分です。
あらかじめネットでブルジュ・ハリファの展望台チケットを購入すれば、スムーズに世界一高いビルを堪能できます。下のフロアはショッピングセンターなので、アラブ調の食事やお土産探しも楽しめます。
http://www.burjkhalifa.ae/en/index.aspx

ヨーロッパが旅行先なら、アラビア文化も更に楽しめる魅惑の経由地なので、初めてのトランジット観光におすすめです。

From Getty Image

●HOW TO スキマトリップ in ドバイ
入国審査(ちょっと急いで10分)→空港から移動(車で15分)→展望台観光(1時間)→記念写真(30分)→買い物(1時間)→空港へ移動(余裕をもって30分) →出国審査(10分)
※出発90分前に到着。約3時間半でアラビアンナイトを満喫できました。

【中級編】乗継11時間で欲張り・ホーチミン

From Getty Image

確信犯的に、乗継時間を多めに確保するのも、欲張りスキマトリップの方法! 経由地での目的を事前に明確にしておけば、10時間でどの国も満喫できます。例えば、私はこの前のGWで、カンボジアが目的地なのに、あえて行きの便でホーチミンにて11時間の乗り継ぎを確保!
友人はどうしても「本場のバインミーを食べたい」、私は「世界一怪しいテーマパーク(スイティエン・パーク)に行きたい」というのが目的。ホーチミンは経済都市で観光地も多くはないため、もう1カ国として10時間で追加で楽しんじゃえ! という作戦。結果はまたリポートします!

From Getty Image

●HOW TO スキマトリップ in ホーチミン
入国審査(30分予定)→空港から中心部まで(余裕見て1時間)→食事(30分)→テーマパーク(3時間)→他いろいろ観光(3時間)→空港へ移動(1時間)→出国審査(20分)
※これだけあればホーチミンは満足な街です。

【上級編】乗継2時間半で食い倒れ・香港

From Getty Image

なかなかスリリングなので力強くおすすめはしませんが、香港なら乗継時間2時間半で食い倒れができます。出発ゲートに30分前にいればOKと計算し、実質2時間の弾丸観光! 香港は空港から中心部まで電車で22分。しかも10分間隔で運行しているので、この強行スケジュールでも実現可能!

おすすめの目的地は、香港の世界一安いミシュラン「添好運」。
http://www.timhowan.hk/index.php
1品数百円な上、飲茶なので早く食べられ、さらにお店の場所が駅に直結しているので食い倒れにはもってこい! 他にも駅の周りでマンゴースムージーや出店を欲張って堪能し、急いで空港へ。まさに2時間食べ放題感覚で楽しめます。香港はアジアのハブ空港なので、出張などの際、乗継時間があれば楽しんでみてほしいところ。

From Getty Image

●HOW TO スキマトリップ in 香港
入国審査(ダッシュで10分)→空港で両替(5分)→空港から香港駅まで(30分)→飲茶(20分)→食べ歩き(15分)→空港へ移動(30分)
※アフリカからの帰国便で、どうしてもおいしい中華が食べたくて飛び出してしまいました…笑。2時間半でも行けたよ! という実例です。

乗継便は、直行便に比べたら時間がかかる分、安い!
発想を変えれば乗り換えも、もう1カ所旅行を楽しめる「スキマトリップ」。旅行の新しい楽しみ方としていかがでしょうか?


【GINGERエージェンシー】もろたけいこ/テレビディレクター
ナビゲーター
【GINGERエージェンシー】もろたけいこ/テレビディレクター
某キー局勤務・バラエティ番組担当のディレクター。 社畜生活の傍ら、スキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も経験し、54か国渡航・行っていない大陸は南極だけ。かつて、お昼の番組でスイーツ担当のため旅行以外にもスイーツ情報も得意。
このナビゲーターの記事を見る