「言い訳をしないひと」がモテる理由とは?スタイリスト青木貴子がナビ

いろいろなことをすぱっと、すべて受け止められるひとってカッコいいなぁといつも思います。私の周りにはそんな惚れ惚れするようなひとがいます。 受け止められるひとって相手に安心感を与えます。そして信頼され、愛される。 そういう素敵なひとたちの共通点は、ズバリ「言い訳をしない!」 。

言い訳と説明の違い

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言い訳がましい、言い訳ばっかり、言い訳を言うな! こういう使い方をされる「言い訳」という言葉って、ネガティブな響きですよね? 実際ひとの言い訳って聞いていてあまり気持ちの良いものではありません。

言い訳とは、自らの言動を正当化するために事情を話すことを指します。これって説明と近いようだけど、言い訳と説明って全然意味合いが違います。説明はある事柄が、よくわかるように述べること。言い訳は“正当化”しようとして話すこと。言い訳をするひとの大半はここの自覚がない、自分の立場が劣勢にならないように懸命に話すことが説明であると思ってしまっているようです。

気持ちよく素直に認める

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たとえば、対人関係で何か問題が起こったとき。まずは相手の言い分をしっかり聞いて、自分の行動や言動を客観的に振り返ることが大切です。ほんとうに辛口に評価しても絶対に自分に非がないと思ったら、事情を説明しましょう。相手の誤解という場合もあるから。でも自分に少しでも非があると感じたら、素直に認め謝るべき点は謝ることが大事です。

素直なひとは好かれます。素直じゃないひとは疎まれます。問題が起こっているという事実は言い訳をしても消えません。言い訳して良いことってないと思います。気持ちよく相互理解を成立させるために必要なのは言い訳ではなく、現状を素直に認める潔さです。そこからまたコミュニケーションが円滑に取れるようになります。

何故言い訳をするのか?

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言い訳するシチュエーションって、失敗したり、相手を立腹させてしまっていたり、何かしらすでに問題が起こっているときです。覆水盆に返らずなので、その場に及んでしのごの言っても何の解決にもなりません。目を背けずに反省をし、どうしたら解決できるかを考え言い訳しない(←ここ大事)。言い訳は怖いことに癖になるそうです。ネガティブな癖は直した方がいいですよね?

言い訳をするひとの心理として「相手から非難されたくない」といった思いがあるようです。つまり言い訳=保身なんですね。そもそも非難されることを起こさなければ保身(=言い訳)をする必要がないということを知っておいてください。

言い訳にサヨウナラ

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言い訳をする前に自分を振り返る、これって実はすごい自分磨きのチャンスなんです。怒ってくれたり、間違ったことを指摘してくれるひとは面倒くさい相手ではなく、自分の理解不足や失礼な点を教えてくれている大切なひと、と捉えるべき。何かを言われたら自分の主張を決して曲げずに言い返す、そんな言い訳ばかりをしていると、そのうち周りから相手にされなくなることだってあります。そんなひとと話すの、無駄だもの・・・って。

私の考える素敵なひとは、相手に礼を尽くせるひとです。仕事でもプライベートでも、お付き合いする相手に尊敬の念を抱いたり丁寧に扱うことができるひと。礼を尽くす気持ちがあれば、一歩引いて物事を考えられるので、素直に相手の言葉を受け止められます。人間なのでもちろん感情的になることもあると思いますが、心がけているとそんな風にちょっとずつでも変わっていけます(かくありたい!と私も常に思っています、汗)。

スタートの春に「言い訳」とはサヨナラをして、すっきり爽やかな気持ちになりませんか? 言い訳のないひとはクリアで気持ち良い! 確実にひととして男女問わずにモテます!!

文/青木貴子


青木貴子/スタイリスト
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青木貴子/スタイリスト
ファッション誌、広告などで幅広く活躍する人気スタイリスト。著書『センスは「ある」ものではなく「磨く」もの おしゃれ方程式』(PHP研究所)では、役立つおしゃれハウツーを指南。お気に入りレシピと器について綴った料理本『友だちを呼ぶ日のごはん、わたしのごはん』(扶桑社)も人気。
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