「私なんかと結婚してくれる人なんて・・・」――淳さん、結婚できないGINGER編集部員を何とかしてください!

取材に撮影にと毎日駆け回っているうちに、気が付けば30代。追い詰められたGINGER編集部のエディター3人娘が、恋愛のエキスパート 田村淳さんに本気の婚活相談。(過去の記事はこちら) 今回の相談者は”ミーハーなのに真面目すぎて恋にはオクテ”な編集T子(31歳)。淳さんが次に会う2ヵ月後までの宿題として、彼女に課したこととは?

撮影/内山めぐみ
取材・文/GINGERweb編集部  

仕事ひと筋、気付けば彼氏いない歴○年

~本日の相談者 T子(31歳)~
自他ともに認める、編集部イチのミーハー女子。仕事で会った男性タレントのほぼ全員を好きになってしまう。でもプライベートでは、恋愛はずいぶんとご無沙汰。結婚願望はあるものの、焦るそぶりはあまり見せていない。

  よろしくお願いします。
T子 すみません、私、A美と違ってだいぶ盛り上がりに欠けると思うんですが大丈夫でしょうか・・・。
  いやいやいや、きっとそんなことないですよ。
T子 いえ、語れることが本当にないんですよ。
  T子さんも、そろそろ結婚したいと思っているんですか?
T子 それが・・・私、社会人になってから彼氏がいたことが一度もなくて。
  えええ!
T子 今までずっと仕事に夢中で、駆け抜けてきたんです。学生時代からどうしてもこの仕事につきたかったんですけど、なかなか就職活動がうまくいかなくて。転職を2回繰り返して、今やっとここにいます。
  恋愛だ何だって、言ってる場合じゃなかったんだ。
T子 GINGERに入るまでは、地域情報誌や専門誌をやっていたんですけど、何でも自分でやらなきゃいけなくて、本当に忙しかったんです。そのなかでいつも、次はこんなページを作りたいとか、ここまでできたら次は転職を考えようとか小さな目標があって、それを日々追いかけているうちに、ここまできてしまったっていう。
  でもそれって、自分の理想を掲げて、それに近づくための手法を編み出して、実際に実現してるってことですよね。その力は恋愛に活かせないんですか?
T子 それがなんというか・・・淳さんって今、受験勉強されてますよね。私も子供の頃から中学受験や大学受験を経験して、毎回ちゃんと第一志望に受かってきたんです。狙ったものに対して一生懸命取り組むのは、すごく得意なんですよ。でも恋愛ってそうじゃないじゃないですか。相手の気持ちありきだから・・・相手が人間だと、うまくいかないっていうか・・・。
  こんなに人間と仕事してるのに?(笑)
T子 そうなんですよ(泣)。

  じゃあ今まで、異性に対して好きっていう気持ちをぶつけたことはないんですか?
T子 ありますあります! 私、今まで自分が好きになった人としか、付き合ったことがないんです。
  ・・・またそのパターンか。求められてもイヤだってことでしょ。
T子 そう、だから合コンとかで一緒になった人からお誘いを受けたりすることもあるんですけど、それを無視しちゃうんです(笑)。
  時間のムダだって思うんでしょ。
T子 思っちゃいますね。一番最近したデートも”自分が”いいと思った人に、”自分から”声をかけました。でも結局はうまくいかなくて。私ってほんと、自分本位でしか進めてないからダメなんでしょうね・・・。
  まあそれを改めるべきかどうかは、その先に結婚という未来を考えているかどうかによりますね。一生独身でいいんだったら、自分が好きな人にアタックして振り向いてもらう恋愛を繰り返していても全然いいと思いますよ。でも、こと結婚ってなってくると、狭いところだけで狩りをしていても、なかなか当たる可能性が低いから。
T子 うーん、確かに。一応結婚はしたいなって思ってるんですけど、私、こんな性格でちょっと変わってるし、この先一緒に歩んで行ける人なんていないんだろうなって思ったり。かといって、一生独身でと割り切ることも、まだできないんですよね。

  でも今仕事が忙しくて、しかも楽しいでしょ。
T子 はい。
  このまま楽しい楽しいって言ってたら、気付いたら3年くらい経ってたとして、34歳でしょ。34歳になってジャッジしようとすると、本当は結婚したいのに、しなくていいって自分に思い込ませようとしちゃったりするんですよね。だからとりあえず、途中で変えてもいいんで、今の段階で結婚したいかどうか。結婚したいって結論なら、闘い方が変わってくるじゃないですか。
T子 うーん、結婚、やっぱりしたいです。ひとりで生きていける気が全然しないし(泣)。私、友達も少ないですし、仲良しのお母さんがいなくなったらけっこうやばい気も・・・。
  となった場合、人生をともに歩める人が、
T子 必要ですね。

合コンでは、× 好きな人を見つける ○ 好かれるために動く がセオリー

 じゃあ、結婚相手を探さないとですね。まずはその、自分から気に入らないとムリっていうのをなんとかしないと。
T子 そうですね。一応このままじゃマズいとは思って、ちゃんと合コンとかには行ってるんですけど。
  合コン行ってるんだ!
T子 はい。来週も行きます!
  じゃあその、近々ある合コンだけ、ちょっと考え方を変えてみてください。自分が好きになる相手を探すんじゃなくて、自分が好かれるために動くみたいことってできないですか?
T子 す、好かれるために動く。
  もうそこにいる男子全員が、とにかく私の連絡先を知りたがる、みたいな状況を目指すんですよ。
T子 ・・・。
  合コンって俺、そういう場所だと思ってて。男は一本釣りでいいんですけど、女子は相手を絞らないで、まき餌をまく。なんなら、合コンのその場にいる男子の向こう側にいる男子、つまりその人たちの友人知人まで想像してほしいんです。
T子 なるほど。
  4対4の合コンだとしたら、4人全員からLINEを聞かれるのが最大の目標。聞かれないんだったら、それまでの女なんですよ、現実を叩きつけられるのがしんどいかもしれないですけど、その合コンでは誰からも・・・
T子 求められなかったってことですよね、
  なんだかんだで、LINEグループ作ろうみたいになることもあると思いますけど、それはカウントせず。実際に熱量のあるLINEが個人的にくるかどうかです。
T子 それが気になった人からだけじゃなくて、全員から届くのを目指すんですね。
  そう。もしそうなったら、一本釣りをしようとして「あーこの合コン、いい人いない」ってぼやいているよりは、よっぽど次につながると思うんですよ。その人たちに対しては全然気持ちがなかったとしても、例えばAさんともう1回お互いに友達を連れてきて食事会やろうってなると、また広がる。
T子 たしかに、出会いは増えそう。
  仕事が忙しいなか、せっかく合コンに時間を割いているんであれば、やっぱり熱く、たくさん知り合える合コンにしたほうがいい。それだけやってみてください。みんなに可能性がある女として、そこに君臨する(笑)。
T子 ひゃあ! わかりました。いいご報告ができるように頑張ります。
  タイプじゃなくても全員ですよ。
T子 わかってます、大丈夫です。
  期待しています、ふふ。

<T子の宿題①>
合コンでは全員から連絡先を聞かれることを目指す。

あなたのモテスキルは?

  あ、最後にこれだけ聞いておきたいんですよね。T子さんが持っているスキル。
T子 げ。
  T子さんと付き合うと、相手はどんなメリットがあるのか
T子 それがないのが今の悩みかも・・・。
  じゃあ絶対、作ったほうがいいですよ。今すぐABCクッキングスタジオに通って。
T子 そうですよね、ほんとそうですよね。今の私には女としての魅力がなさすぎて。
  料理だけでなく、容姿でも、キャラクターでも、あと人生経験とか、なんでもいいんですけど、一番簡単にできるのが料理だし。それに一番生活に紐づいているから、みんな習いにいったりするんですよね。ベタだなーと思うかもしれないですけど、ぜんぜんベタじゃない。さすがにカレーとか作られたらベタだなーと思いますけど(笑)、こんな料理つくれるんだっていう驚きは絶対プラスです。
T子 B型だから、ハマったらけっこういけるかもしれない。あ、あとは絵を描くのが好きなのと、
  おっ、いいじゃないですか。
T子 占いも得意です!
  占いか~~~。
T子 ・・・ごめんなさい、言わなかったことにしてください。
淳  それは、ひとりで生きていくときに役に立つスキルかもしれないですね。まだ絵の方がいいと思います。
T子 うーん、でもやっぱり、とりあえずは料理かな。
  そうですね。あとはT子さん、相槌の取り方とかすごく上手だと思いますよ。最近お見合いイベントとか企画していて改めてわかったんですけど、笑顔と相槌が上手な人はやっぱり強い。だからT子さん、絶対大丈夫と思うけどなあ。
T子 そんな・・・全然自信はないです。
  自信がないのはダメ! なぜか男は自信のない女性よりも、自信満々な女性のほうに寄っていくので。とりあえず、何かひとつは強力なアピールポイントを身につける。そして合コンでは、自分の好みに関係なく種をまく。
T子 わかりました! 頑張ってみます。

<T子の宿題②>
モテスキルをひとつ身につける。

2ヵ月後、T子はどんな結果を携えて淳さんの前に現れるのか・・・お楽しみに!


田村淳/ロンドンブーツ1号2号
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田村淳/ロンドンブーツ1号2号
数々のバラエティ番組で活躍する一方、ヴィジュアル系バンドjealkbでヴォーカルを務める一面も。さらには海外で起業するなど、芸能活動の枠を超え活躍の場を広げている。芸能界随一のモテ男として知られ、過去には『ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術』(マガジンハウス)を出版したほか、最近は婚活イベントや結婚式のプロデュースも行っている。
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