「貯金は趣味」30歳女性の実例【貯金30万円→1,000万円への道】

皆さんこんにちは、新米エディターのNです。ザ・浪費家タイプでしかもズボラなわたしも「富女子」の仲間入りをすべく、最近勝手にスタートした不定期連載「貯金30万円→1,000万円への道」。
今回も、実際に1,000万円貯めた同世代の人を直撃取材! いったいどうやって貯めているのか、探っていきますよ~!

貯金って楽しい!

――今日はGINGER読者の外山さんにお越しいただきました。よろしくお願いします!

よろしくお願いします。

――外山さんは、現在1,200万円ほど貯金があるとか。すごいですね!

はい。でも社会人になって最初の2、3年は全然貯められていなかったんですよ。自分で稼いだお金を、自由に使えるのがうれしくて。それを見かねた母から、将来のためにきちんと貯めるようにと諭されて、意識が変わりました。

――いいお母さんですね。でもそれまでの金銭感覚を変えるのは、大変ではありませんでしたか?

それがそのときたまたま、母がすごくいい定期預金のキャンペーンを見つけてくれたんです。ある銀行の、東日本大震災のチャリティも兼ねたキャンペーンで、今では考えられないですけど8%近い利率で加入できたんです。素人のわたしでも、今どきその利率はさすがにすごいと思って。期間が3、4年くらいに限られていたのですが、4年後にもらえる利息を考えたらけっこうな額。もらえる利息分の金額で、全身脱毛をしようと決めて(笑)、それが楽しみで続けました。それからですね、貯金の楽しさに目覚めたのは。

――なるほど、そういうきっかけがあったのですね! 貯金を楽しいと思えるなんて、それだけですごいです。

自分で調べるようになると、ボーナス時期にはそのときのおトクな定期預金を比較するネットの記事が出ていたり、そういった情報をSNSやブログで発信している人がいることもわかって。読み始めると面白くて、ついついいろいろ読むようになりました。もはや趣味みたいなものですね。

――投資はされていないんですか?

そうなんです。もともと保守的なタイプなので、まずはとにかく預金を増やすことだけを考えようと思っていました。ただ最近、1,000万円を超えたこともあるし、そろそろチャレンジしてみようかなという気になっています。

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――そうなんですね。毎月だいたいどれくらいの額を貯金しているんですか?

基本は10万円です。お給料が入ったら、すぐ10万円を貯金用の口座に移すことにしています。

――そうすると、月の家計はどれくらいになるんでしょうか。

そうですね・・・会社の財形貯蓄に加入しているので、その分を引かれて手取りは20万円ちょっと。支出は、

実家へ 50,000円
飲食費 5,000円
通信費 3,000円
生命保険 5,000円
ファッション・美容 10,000円
交際費 30,000円

これくらいかな。朝・晩の食事はほとんど家で済ませ、お昼も母が簡単なお弁当を作ってくれるので食費はほとんどかかりません。使っているのは毎日のコンビニコーヒー代くらい。ひとり暮らしをしたいと思った時期もあったけど、都内に実家があるのは恵まれているんだからと周りに諭されて、確かにそうだなと、思いとどまりました。

――食費以外も、かなり出費が少ない印象です。

通信費は、最近スマホを格安SIMに変えてかなり抑えられました。服も、昔はブランドものを買っていたのですが、そのうち着なくなることを考えるとコスパが悪いと気づいて。ファストファッションや、セールを上手く活用するようにしています。コスメも前ほどデパコスを買ったりしていません。実家には妹もいるので、LINE payのキャッシュバックが大きいときに、母と女3人分の消耗品をまとめてドラッグストアで購入したりしています。

――かなり堅実ですね! やっぱり、我慢している感覚はありますか?

実は自分としては、まったくストレスを感じていません。貯金にハマると同時に、欲がなくなっちゃったのかも(笑)。

――それはうらやましい・・・唯一、使っているのは交際費でしょうか。

これは主に彼とのデート代です。食事に行ったり、映画に行ったり。週に1回くらいしか会えないので、そのときは惜しまず使っています。

家族の情報網で、マネー戦線を攻略

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――うーん、そのメリハリ、見習いたいです。それで毎月10万円を貯金して・・・ボーナス時はどんな感じですか?

ボーナスは夏と冬合わせて180万円くらいあります。年に1、2回は彼や友だちと旅行に行ったりするので、その分の30万円くらいを手元に残して、残りを定期預金に入れます。そのときどきのキャンペーンなどを調べて、利率のいいものを探すので、銀行口座は4、5つほど持っているんですよ。

――銀行によって、そんなに違うものなんですか?

キャンペーンによってかなり違いますよ。最近は、メガバンクよりも信用金庫が狙い目。定期預金の利率が高かったり、物品のプレゼントが豪華だったりします。

――ただ貯めるだけでも、違いがあるなんて・・・調べるのが大事なんですね。

そうですね。実は我が家では、全員がこんな感じで貯金にハマっているので、家族のLINEグループで情報共有をしていて。あのコンビニで電子マネーのキャンペーンが始まったよとか、この定期預金がおトクそうとか・・・お金のことって人によって価値観が違うので、友人とはなかなか話しづらいと思うのですが、家族だと遠慮なく共有できるんです。

――いいご家族ですね!

LINE payを使っているのも、我が家でのブームみたいなものなんです。電子マネーは今いろいろなキャンペーンをやっているので、ポイントがたくさんついたり、キャッシュバックがあったりと、現金で買い物するよりおトクだねということで、全員活用しています。それから預金用口座の通帳やカードは、あえて母に預けたり(笑)。好きに下ろせないので、ムダ遣いの防止になります。

――家族の目があると、貯金も捗(はかど)るわけですね。

やっぱり情報ってすごく大事なので、それを日常的に共有できる環境があるのはかなりプラスになっていると思います。

――とっても参考になるお話を、ありがとうございました!

<取材後記>
マネーはやっぱり情報戦。それを家族のチームワークで戦えるのはうらやましい! でもSNSを活用したりする方法は、すぐに真似できそうです。家族でなくても、マネー友達みたいなコミュニティを作れると、同じように高め合えるかも・・・?(つづく)

GINGERweb取材班
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