自分に負けたくない!田中みな実が語る、誰も知らない素顔の私

心の奥にひっそりと押し込めてきた“コンプレックス”。つい目をそむけたくなる、そんな弱点を武器にできたら、人はきっと無敵になれるはず。
GINGERの連載「田中みな実のここだけ話♥」では、面白おかしく自らの弱点をチラ見せしてくれている田中さん。 そんな彼女の胸のうちに隠された苦悩と本音を、はじめて語っていただきました。

〝ぶりっ子〟でみんなに楽しんでもらえたらそれでいい

〝ぶりっ子〞〝闇が深い〞・・・・・・。人前に立つ職業だからこそぶち当たる〝イメージ〞とリアルな自分のギャップ。そのコンプレックスを、田中みな実さんはどう乗り越えてきたのだろうか。

研修時代を経て担当することになった番組が「サンデージャポン」。ここで〝ぶりっ子〞として注目度は急激に高まった。

「私も入社当時は、高島彩さんみたいな王道路線のアナウンサーに憧れました。TBSでいえば『王様のブランチ』とか『はなまるマーケット』を担当するような、正統派の女子アナとして認知されたかったというのが本音。それが、気付けば真逆のテイストの番組で、ぶりっ子キャラを確立することになろうとは(笑)。でも、サンジャポあっての田中みな実〞で、私の礎となっている大切な大切な居場所。感謝してもしきれません」

完全に王道から外れた。色モノ担当だと思われていた 

ぶりっ子キャラとしてバラエティー番組に起用される一方、毎週土曜の報道番組ではニュース読みや新聞コーナーを担当。
「おかげでバランスが保てていたのでしょうね。原稿読み、つまりニュースを過不足なく伝えることは私たちにしかできない仕事だから大事にしたかった。局内でも色モノとして見られていることをわかっていたから、死ぬ気で努力しました。ほかのアナウンサーが読んだ原稿をコピーして持ち帰り、〝読み〞の練習を日課にしていた。『田中のニュースは聞きやすいよな』と報道局のスタッフが話しているのを聞いたときはうれしくて仕方がなかった」

フリーになってからは、ゲストとして番組に出る機会も増え、自身について語ることを求められて、ずいぶん苦戦したという。
「いわゆるアナウンサー的な〝中立のコメント〞は面白みがない。エピソードトークもほかのタレントさんみたいにうまく話せるはずもなく。ありふれた日常とアラサーの迷いを打ち明けたところ、今度は〝闇深いキャラ〞に(笑)。でも、キャラづけされるのも時として便利。だから、乗っかっちゃう! 〝田中みな実〞というキャラクターが求められる現場があることがうれしいんです」

「コンプレックスは一生つきまとうけれど、その分成長できる。欠点と向き合い乗り越えようとすることで〝自分なりの対処法〞が身につき、一層輝けるのだと信じています」

撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE) 
スタイリング/筒井葉子(PEACE MONKEY)
ヘア&メイク/川嵜瞳(PEACE MONKEY) 
取材・文/吉野ユリ子

GINGER編集部カルチャー班
ナビゲーター
GINGER編集部カルチャー班
仕事だけの毎日じゃモノ足りない、もっと自分時間を楽しく過ごしたい! 欲張りな大人女子のライフスタイルを充実させる、要チェックなカルチャー情報をいち早く紹介します。
このナビゲーターの記事を見る