【マネーお悩みQ&A】年収のうち、投資に充ててよいのはどれくらい?

発売中のGINGER7月号で、マネー事情を公開してくれた西村沙織さん(仮名・26歳)。自社株の積みたてや投資信託、不動産投資など、積極的にマネー運用に取り組んでいる彼女の最近のお悩みがこちら。

「年収のうち、投資に充ててよいのはどれくらい?」

 ファイナンシャルプランナーの花輪陽子先生にお答えいただきました。(編集部)

投資はあくまで”余裕資金”で

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投資初心者のうちは、投資に充てる金額は手取り年収の10%前後を目安に考えましょう。例えば手取り年収が300万円の場合は、30万円前後と考えてください。貯金と違い、株式などへの投資は元本を大きく減らすリスクもあります。そのため、万一投資したお金が減ってしまっても生活に影響しない金額に留めておく必要があるのです。投資は“余裕資金”で行うのが鉄則です。

当面の生活費を確保しておくと安心

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貯金がまったくない人は、まずは半年分の生活費を銀行預金などで貯めてから始めることをおすすめします。

例えば1ヵ月の生活費に20万円かかる人の場合は、投資を始めるのは120万円の銀行預金ができてから、ということです。なぜなら、もしも収入がなくなったりしたときに備えて、当面の生活費を安全資産で確保しておくと安心だからです。会社を辞めた場合など、失業保険が出るまでには時間もかかります。

貯金も増えて慣れてきたら、投資額を増やしていってもかまいません。ただし、投資は自己責任だということを忘れないでください。自分の投資経験や性格に合わせて投資額を調整しましょう。値動きが気になって夜も眠れないという人の場合は、無理に投資をする必要はないのです。


花輪陽子/ファイナンシャルプランナー
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花輪陽子/ファイナンシャルプランナー
外資系投資銀行に勤務後、ファイナンシャルプランナーとして独立。テレビや、Web、雑誌など多方面で活躍中。近著に『お金持ちになる女はどっち?』(PHP刊)。公式ブログはhttp://yokohanawa.com/blog/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCrYwNKYMyOOfPTKF5RxO65Q も参考に!
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