2017年こそ汚い字からは卒業! 字をきれいに書くために必要な3つの条件とは?

「電話メモをとる」「添え状を書く」「祝儀袋の表書きや記帳を書く」etc…。 字を書く機会は、働く女子には日常的な動作だったりします。 自分の感情が表れる手書きの文字だからこそ、“きれいな字”で、2017年こそ「デキる人」と呼ばれてみませんか? いまさら人には聞けない、字を書く基本をご紹介します!

きれいな字の三つの条件とは?

きれいな字の三つの条件

1 まっすぐな線がきれいに引けている
2 文章全体のバランスがとれている
3 そのうえで、書き手の個性が表れている

これらの三つのポイントを理解し、意識しながら、集中して丁寧に書けば、想いがきちんと読み手に伝わるきれいな字になります。


まっすぐな線がきれいにひけてますか?

きれいな字の基本は、「いい線」が書けるかどうかにかかっています。
きちんとまっすぐに引かれた「いい線」で書かれた文字は、とても清々しく、見る人にとってもさわやかな、よい気持ちのするものです。
「まっすぐな線」を引けるということは、線のバランスもとれているということです。
この「まっすぐな線」が、字の基本構造である線のバランスをとり、ひいては字全体を美しくきれいにします。
線がまっすぐに引けると、字のレベルは格段にアップしますよ。


文章全体のバランスがとれていますか?

文面全体をきれいに見せるには、バランスが重要です。
字の姿・形を整えるより先に、まず字や行の中心を意識し、全体を見たときに、上下左右の余白が適切にとれていることが大切です。
そして「中」「十」「生」「小」「幸」など、中心を通っている線がある字は、必ず中心を通すようにします。
また、中心を通っている線がない字は、前ページにあるように、字の外(がい)形(けい)(字を囲む外枠)の真ん中が、中心にくるように調節します。
文面のバランスをとるためにも大切なのは「中心」です。常に文字と文字の連なりに「中心」を意識しましょう。

まずは誤読されない字を目指す



字を書くうえで、あなたらしさを表す個性は良いものです。しかし、クセは悪いものです。
ここで言う「クセ」とは、字の形が大きく変わり、読み手に誤読されてしまう線のことです。
誤読されるということは、伝えたいことの真意が、きちんと伝わらないわけです。たとえば「と」が「て」に見えたり、「ゆ」と「わ」、数字の「3」と「ろ」の区別がつかなかったり、「子」をくずしすぎて「る」に読めるような字を書く人がいます。これでは、手書きの意味や役割をなくしてしまいます。
きれいな字を書くことは、あなたの個性を殺すことではありません。見栄えの悪いところを正し、もっと美しく書けるコツをつかむということなのです。