夏バテ解消に効く!エーゲ海の国ギリシャのファストフード「スヴラキ」

夏もそろそろ本番に近づき、どうしても食欲が落ちてしまうこの時期。夏バテにならないためにも、より効果的な食材をしっかりと摂る必要があります。そこで今日紹介するのが、今や世界中で人気のギリシャのファストフード「スヴラキ」。タンパク質、レモン、ヨーグルト、トマト、ニンニクなど夏バテに効果的な食材がたっぷり入っているだけでなく、調理時間も短くて簡単。この夏「スヴラキ」を食べて、元気に乗り切りましょう!

ギリシャのファストフード「スヴラキ」と「ザジキ」

スヴラキ(Souvlaki)は、ギリシャ風の焼き鳥のことで、レモンとニンニクでマリネしてあるので、とてもさっぱりして食欲のない時でも美味しく食べられます。そしてこれをザジキ(Tzatziki)というヨーグルトソースとともにピタパンで巻いた料理は、ギリシャの至るところで見られるファストフードでとても人気があります。その人気は国内にとどまらず、今では世界中の多くの地域で食べられています。

「スヴラキ」の作り方

焼き鳥同様、炭火で焼いたら美味しいのですが、家庭ではオーブングリルやフライパンを使うと良いでしょう。串は水にしばらく浸けておくか、露出している部分をフォイルで包んでおくと、焦げにくくなります。
ここでは鶏肉を使いましたが、豚肉でも美味しくできます。焼き過ぎずジューシーに仕上げるのがポイントです。

●材料2−3人分
鶏モモ肉 300g
玉ねぎすりおろし 大さじ2杯
塩小さじ1杯
胡椒小さじ1/2 杯
ニンニクすりおろし 1片
レモン汁 大さじ1.5杯
オリーブオイル 大さじ1杯
ドライオレガノ あれば小さじ1/2杯

●作り方
1. ボウルに玉ねぎからオレガノまでのマリネの材料を混ぜ合わせ、一口大に切った鶏肉を4時間から一晩マリネする。

2. マリネした肉を串に刺していく。

3. 好みの方法で、表面に焼き色が付き、肉に火が通るまで焼く。焼き過ぎないように注意する。

「ザジキ」の作り方

キュウリがたっぷり入ったヨーグルトソースで、ギリシャでは前菜としても食卓に登場します。グリルした肉に添えるだけでなく、パンや野菜のディップ、サンドイッチのスプレッドとして重宝する、ギリシャ料理には欠かせない一品です。

●材料
水切りヨーグルト1カップ
キュウリ1本
ニンニク1片、すりおろし
レモン汁小さじ1杯
オリーブオイル小さじ1杯
塩 適量

●作り方
1. キュウリは皮をピーラーでむき、細かい千切りかシュレッドにする。塩をひとつまみ混ぜ、10分ほど置いて水分を出す。タオルに包んでしっかり絞って、ボウルに移す。

2. 1に水切りヨーグルト、ニンニク、レモン汁、オリーブオイルを加え、塩で味を調節する。

スヴラキピタサンド

スヴラキとザジキができてしまえば、ピタサンドはとても簡単。トマト、キュウリ、オニオン、レタスなどの生野菜をサイコロ切りもしくはスライスし、レモンとオリーブオイルと塩・胡椒で簡単に味付けします。

ピタパンにザジキを塗り広げ、生野菜、スヴラキを乗せて巻いたら出来上がりです。

他に、生野菜の上にスヴラキを乗せてザジキをかけ、サラダ風にしても美味しいです。冷たいビールとともにいただきましょう!

文・写真/ブライデン陽子


ブライデン陽子/料理研究家
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ブライデン陽子/料理研究家
料理研究家。1991年に渡米。インテリアデザイナーとして数々のスペースを手がけた後、Yoko Design Kitchen を立ち上げる。ハーバード大学でリサーチアシスタントを務める他、 料理教室、レシピ開発など幅広い分野で活動。世界中を旅して得たルールに拘束されない自由な発想とスタイリッシュな料理が人気。
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