仕事始めに、心機一転!仕事モチベーションが上がるおしゃれ文房具

近年はデジタルの普及で、挨拶や伝言をEメールで済ませてしまう人が増えていますが、今年は、2020年という節目ということもあり、久々に紙の年賀状人気が復活とか。SNS上でも「手書き」ツイートが話題になったりと、じわじわと「手作業」「手作り」が注目されています。
もともと、グリーティングカードを送り合う文化が根づいているアメリカでは、いまだに手書きのカードは人気。そんな日常生活において、切り離せないのが「文房具」の存在 です。

ということで、今回はNYでいつも賑わっている街の文房具屋さんに立ち寄って、ちょっと気になったステーショナリーをチェックしてきたのでご紹介していきます!

NYで人気のおしゃれ文房具はココにある!

 ここニューヨークでは、昔ながらの本屋さんや、カード屋さん人気です。そして、本屋さんの店先には、ちょっとしたステーショナリーや、カード、ギフトに最適な小物の置かれていたりもするのですが・・・今回、立ち寄ったおしゃれな文房具屋さん「GOODS for the STUDY- McNally Jackson Store(グッズ・フォー・ザ・スタディマクナリー・ジャクソンストア)」も、もともとは、1981年にカナダで創業された老舗のチェーン本屋さん「McNally Jackson」としてスタート。

その後、創業者の娘さんが独立して、ニューヨークのノリータ地区にカフェが併設されたブックストア「McNally Jackson Books」の1号店オープン。そのすぐ近くに、それまでは本屋で扱っていたステーショナリーや、カードを扱う専門店として「GOODS for the STUDY」の1号店をオープンさせました。 

今回訪れたのは、ウエスト・ビレッジにある「グッズ・フォー・ザ・スタディ」2号店。    

店内はより広く見やすくなって、品揃えも充実。何気ないディスプレイも可愛くて、つい時間を忘れて長居してしまいがち。

ではさっそく、店内をチェックしていきましょう。

デスク周りを一新して、仕事のモチベーションUP!

まず、目に入ってきたのは、おしゃれなテープディスペンサー&小物入れ。マットなグリーンは、ベージュとも相性が良く、さりげなくエコロジー感もあって落ち着いた雰囲気に。

クリップ類にも、ユニークで遊び心たっぷり。こんなクリップでまとめられた書類を渡されたら、思わず「わあ、この人オシャレだな」って一目置いちゃいますね(笑)。

ペンスタンドや、トレイを使ってクリップやペンをしっかりオーガナイズ。コンパクトなノートを常備して、しっかりメモを取るのも出来るオンナとしてのポイントに。

機能&デザイン重視のスケジュール帳選び

今回、ここを訪れた理由のひとつには、新しいプランナー(スケジュール帳)を購入するという目的もありました。
なかでも、お目当ては、私が学生時代にパリでひとめぼれして以来、愛用している「QUO VADIS(クオバディス)」と、同じくパリのブランド「Papier Tigre  (パピエ ティグル)」がコラボしたスケジュール帳のシリーズ『ランデブーバーチカル』。
この店はには、種類と柄が充実しているので目移りしてしまいます。

というように、世界中の文房具が揃っているのもこの文房具屋さんの魅力のひとつなのです。

こちらのお店の棚の半分を占めていたのは、日本でもすっかりお馴染みのドイツの老舗ステーショナリーブランド「LEUCHTTURM 1917(ロイヒトトゥルム)」。
今、ニューヨークで流行っている“バレットジャーナル”に適したデザインや、それ専用のノートが揃っているのが人気の秘密のようです。

ちなみに、バレット(bullet)とは英語で “箇条書き文につける黒点” のこと。“バレットジャーナル” とは、すなわち “箇条書きのノート術“ で、まず箇条書きにしたタスクや予定を効率よくこなしていくよう組み立て、それに関してのメモや日記を書き入れたり、いろんな要素をどんどん付け足して、カスタムしていくジャーナルのことなのです。聞くところによると、やり始めたら結構、ハマるらしいです(笑)。

バレットジャーナルが、マメな人向けなのに対して、もっとミニマルでシンプルでわかりやすいのがいいという人にオススメなのは、韓国ブランドの「PAPERWAYS(ペーパーウェイズ)」。
かさばらない薄さ、持ち運びに便利なコンパクトなデザインが魅力。日付がフリーで記入できるので、普段は携帯電話や、パソコンでスケジュールを管理している人でもサブのメモ帳として使えそうです。

海外でもファンの多い日本の手帳たち

私はどちらかというと、時間割できっちりスケジュール管理ができるバーチカルタイプが好きなのですが、そういうデザインで、ちょっとおしゃれなものを手に取って見ると、大体は日本製。

それではここで、このお店でも人気の日本ブランドのスケジュール帳をご紹介。

まずは、こちら、可愛いパステルカラーと、使い勝手の良さそうなバーチカルなデザインが目を引いたMARK'S の手帳。
「日本の“素敵”で世界に“快適“を」がキャッチコピーのブランドだけあって、可愛くて、機能的なうえ、使い心地も良さそうですね。

携帯や、ちょっとしたものを入れるポケットがついた手帳。機能性とおしゃれを兼ね備えた、デザイン性の高いステーショナリーブランド「HIGHTIDE(ハイタイド)」。NYのインテリア雑貨屋さんなどにもよく並んでいる日本のブランドです。

こちらも「HIGHTIDE」のウィークリー手帳。パリのペーパーバックがイメージソースになっていて、まさに、フランス語の小説を持ち歩く感覚。スケジュール帳を持つ予定のない人でも、思わず可愛くて手にとってしまいそうです(笑)。インテリアとしてデスクの上に置いても可愛いですよね。

そして、棚の上でも日本語の表紙がひときわ目立っていて、手に取らずにはいられなかった「日の長さを感じる手帳」。
老舗文具メーカーMIDORIの手帳は、NYでもすっかりお馴染みのようです! しかも、カレンダーには、最近、参考にしている人が続出の月の満ち欠けのアイコン付きです。もちろん、こちらもバーチカルなうえ、24時間のスケジュール記入が可能。まさに、お仕事でも、プライベートでも使える一冊ですね!

駆け足でお伝えしていきましたが、店内にはまだまだおしゃれで楽しい文具や、小物がいっぱい。可愛いカードや、ノート、ペンケースなども必見です。またの機会にご紹介していきたいと思います!

Goods For The Study
住所 : 50 W 8th St, New York, NY 10011
TEL : +1・212・674・4400


——ということで、いろいろな手帳をチェックして気付いたのは、アメリカのブランドには気の利いた手帳が少なかったなということ(笑)。
もちろん、いろいろな種類の手帳が出てはいるのですが、そのどれもがシンプル・・・というか、作りがちょっと大雑把(笑)? それは、まるで、アメリカ人の予定の立て方を象徴しているかのようでもあり・・・(笑)、細かいところにもしっかりと気が配られている日本製のステーショナリーが使いやすく、一歩進んでいるという気がしました。

上の写真は、スケジュール帳に混じって置かれていた、日本の老舗文具メーカー、コクヨのロングセラー「Campus」の大人仕様。私も愛用中ですが、この書き心地と、シンプルモダンなデザインには、海外にもファンも多いようです。日本からのお土産にも最適な一冊です。

というわけで、今年も、ここNYのローカルなトピックスをお届けしつつ、世界で見つけた日本の逸品なんかもご紹介していけたらいいなと思っていますので、お楽しみに!

写真・文/HIROMI YAMADA

HIROMI YAMADA/スタイルマーケットエディター
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HIROMI YAMADA/スタイルマーケットエディター
NY在住エディターライター、イメージコンサルタント。ファッョンスタイリストとしてキャリアを積み、渡米。現在は雑誌やウェブメディアを中心に、ディレクション、コーディネートから、執筆までを担当。衣美食住のすべてにアンテナを張り巡らせ、誰よりも情報通。
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