TVディレクター直伝! 旅写真を0円でインスタ映えする写真に格上げするテクとは?

紅葉、イルミネーション、クリスマス…とイベントが盛りだくさんの秋冬。もしかして、なんとなく写真を撮っていませんか?  【インスタ映え】が今年の流行語大賞候補になったように、写真に対するハードルがどんどん上がっている今日この頃。なのに、自分が撮る写真はイマイチ…と悩んでいる方も多いのでは?  どうやったらインスタ映えな写真が撮れる?と検索したら、『「額縁」「サングラス」「チェキ」などの小物を使おう』…って検索結果が…。「普段から持ち歩かないわ!」「特に旅行中!」と思わずツッコんでしまった、私。 きっと同じ考えの方も多いと信じ、旅先で無駄な小道具なし! 0円でおしゃれな写真が撮れるコツを伝授いたします。

左右対称・平行を意識すると、まとまりが生まれる

なんとなく撮った写真がイマイチなのは…そこに秩序がないから。何気ない景色・食べ物でも、実は左右対称、平行、垂直などの秩序を気にするだけで、「いい感じ」な写真に生まれ変わります。

例えば、ドアの写真。ただ同じドアの真ん中に立ち、その場所を切り取っただけですが、写真映えする気がしませんか? 

これは、赤と青のドアが左右対称だったのを生かし、平行・左右対称を意識し写真を撮ったのです。
それに比べて、こちらの曲がった写真、なんかイケてないのがわかります。(しかも右に余計なものが映っているため、さらにイケてない。残念!)

「でも、一瞬で写真を左右対称にとらえるなんて難しい!」という方にオススメなのが、スマートフォンのグリッド機能。

カメラ設定からグリッド線をオンにすれば、線に合わせて平行・垂直を取ることができ、普段から構図を意識することができるので、写真偏差値がアップすること間違いなし!

服と同じ色を見つけたら、ただの景色もインスタ映え

いい感じの写真に肝心なのは、実は洋服。双子コーデなどがインスタ映えするとよく目にしますが、日常でも使える技術があります! 特に旅先でも簡単にできる方法が、それは洋服と同じ色を見つけること。
特に扉で見つけたなら、まさにそこはフォトスポット!
これはひとつ目の秩序と同じロジックで、写真全体にまとまりを生み出せるから。例えば、青のワンピースで同じ色の扉のそばに立つだけで、写真が華やかに。

実はこの場所は、お土産屋さんのベンチ。そんなただの風景も、色を揃えるだけでまとまりが生まれるのです。

背景が真っ白で、男性のシャツとワンピースの色が似てる! それもまとまりのひとつ。おそらく他の色を着ていたらタダのよくわからない写真に・・・。
肝心なのは、旅先ではカラフルな洋服アイテムをひとつ身につけておくこと。同じ色を見つけられないときでも、記念写真が華やかになるのでオススメです。

旅先の思い出のものを手前に、あとはボカす!

おでかけ先や旅行中の記念写真で、オススメしたいのが【思い出のものを手前に置いて後ろをボカす】技。
たとえば、チケットや飲みものなどはわざわざ用意する必要もないので、簡単に使えるアイテムです。
できれば、その対象物は隅に置き、ボケていても輪郭や状況がわかるような背景だとなお良し!

私はマグネット集めが趣味で、行った旅先で必ずひとつ購入するのですが、その趣味を活かしてさらにインスタ映えに挑戦。マグネットと同じ景色と一緒に写真に収めます。
たとえば、初めてシベリア鉄道に乗ったとき。駅にレプリカがあるのを知っていた上で同じマグネットを購入してパチリ。

他にも大好きな映画「ノッティングヒルの恋人」のロケ地で、お土産屋さんに売っていたマグネットと撮ってみたり・・・。
お土産も手に入るうえ、風景写真も格上げできるオススメ技です。

Let's ポージング! 照れを捨てればインスタ映え

なぜ、人物写真が似てる感じになるのだろう・・・と考えたとき、気づいたのが【ポージング】。
雑誌で見るモデルさんの写真が美しいのは、見た目だけでなくポージングもポイント。普段の記念写真も工夫するだけで変化が生まれます。参考にしたいのは、韓国の女の子たち。

彼女たちは自撮りの決め顔だけでなく、ありとあらゆるポージングを創意工夫して生み出します。私がビックリしたのは、表彰台の上でカップルがジャンプしてハイタッチした写真を撮っていたとき。
普通に肩を組むだけじゃダメなのか・・・ふむふむ。

でも、撮るときも、SNSにアップするときも、正直ちょっと恥ずかしい気持ちも・・・。そこで私のオススメは、後ろ姿。

ピースや直立不動ばかりのアルバムに、ちょっと雰囲気のいい写真を加えることができます。

おでかけ先で、ほんのひと工夫でできてしまう格上げ写真術をおさらいです。
★左右対称・平行を意識する
★服と同じ色を見つけたらパチリ(特に扉)
★手前に思い出のモノを置き、ボカす
★照れずにポージング

イベント盛りだくさんのこの冬、普段のなんとなくイケてない写真を変えていきましょう!

文/もろたけいこ


【GINGERエージェンシー】もろたけいこ/テレビディレクター
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【GINGERエージェンシー】もろたけいこ/テレビディレクター
某キー局勤務・バラエティ番組担当のディレクター。社畜生活の傍ら、スキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も経験し、54か国渡航・行っていない大陸は南極だけ。かつて、お昼の番組でスイーツ担当のため旅行以外にもスイーツ情報も得意。
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