食道楽の大阪で、トリュフ×和食とのコラボレーションがグルメの間で話題!

先ごろタイで、世界中で珍重されているイタリア産の白トリュフと同種のものはじめ、新種の2種類のトリュフが東南アジアで初めて発見されたというニュースもあり、いま注目のトリュフ。パリで人気のトリュフ専門店「アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ」も今夏東京にオープンし、日本でも気軽にトリュフを味わえる時代に。トリュフと言えば、その鼻に抜ける芳香がたまらなく魅力で、卵料理やパスタ、リゾット、肉料理と併せるのがスタンダード。とはいえ、大阪では意外な食材とコラボレーションし、絶品メニューとなっているとか!? そのメニューとは?

こだわりぬいた黒トリュフ×そばの融合

2016年11月にオープンした「トリュフ蕎麦 わたなべ」。ここではトリュフシーズンに限らず、通年トリュフ蕎麦をリーズナブルにいただくことができます。使用されるのはシーズンであれば、フレッシュな黒トリュフ。トリュフは注文を受けてからスライスし、麺の上とかけつゆに惜しげもなく約10gも入ります。トリュフの香りを引き立てるために蕎麦は香りが控えめな二八蕎麦を使用。出汁はトリュフに合うように濃い目にしてバターを添え、まずはトリュフ蕎麦を出汁だけで味わい、それからバターを出汁に溶かして味わうという2段階で楽しめるうえ、最後は蕎麦湯で割ってトリュフスープを満喫できます。アツアツのつゆに入れたトリュフは香りが立ち、それだけで生唾もの。蕎麦の概念を覆す新ジャンルのトリュフ蕎麦、絶品のフレッシュトリュフで蕎麦をいただくならトリュフシーズンの晩秋がおすすめです。 
トリュフ蕎麦¥3,800(トリュフ2倍は+¥1,200、蕎麦大盛りは+¥800/税抜)

●北新地 トリュフ蕎麦 わたなべ
大阪市北区曽根崎新地1-5-9 谷安プレジールビル1F
https://truffle-soba.com/

黒トリュフが香る天丼はランチ限定

なにわ伝統野菜をはじめ大阪の食材を取り入れた天麩羅と季節料理にこだわる「なにわ天ぷら維心」。ここではランチ限定で、トリュフ天丼¥1,000(汁物、香の物付き/税込)がいただけます。使われる黒トリュフはイタリア産が主体。天丼には海老や野菜、キノコに加え、卵の黄身の天麩羅が乗り、その上に刻んでオイルで和えたトリュフが添えられます。食べるときには、黄身を潰してトリュフと混ぜてソースとして天丼につけていただくのが通な食べ方。玉子とトリュフの相性の良さに加え、天丼の甘辛いタレがすべての食材にマッチ。黒トリュフの芳香と全体を包む甘辛いタレが至福のときへ誘ってくれます。ソムリエ厳選の昼シャンをまったり飲みながら、トリュフ香る天丼をいただいてみては?

●なにわ天ぷら維心
大阪市北区曽根崎新地1-3-36竹新ビル3F
http://ishin-ryo.com/

大阪のB級グルメにトリュフが参戦!

大阪・道頓堀に本店をもつ、たこ焼きの名店「くれおーる」のたこ焼きは7種類の粉をブレンドし、外はカリッと、中はトロッと軟らかく、冷めても美味しいのが魅力。その香ばしいたこ焼きに、焼き上がりすぐにフランス産トリュフオイルを塗り、さらにイタリア産トリュフ塩を振りかけたのが、トリュフたこ焼き6個¥741(税抜)。意外な組み合わせとはいえ、鼻から抜けるトリュフの香りとトロッと絶妙な焼き加減のたこ焼きは相性抜群! 添えられたすだちを搾れば、また違った風味でいただけます。ソースや醤油味と異なり、トリュフが香るあっさりたこ焼きをぜひ賞味してみて!

●くれおーる道頓堀店
大阪市中央区道頓堀1-6-4
http://www.creo-ru.com/

文/和多亜紀


和多亜希/フリーライター
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和多亜希/フリーライター
神戸在住のフリーライター。出版社勤務の経験を生かし、衣・食・住はじめ、美容や旅など全方位的にアンテナを張り、関西の旬の情報をキャッチ。特にスイーツネタが得意。
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