夏バテを撃退!簡単ワンボウルごはん「鶏むねとなすのチリたま丼」

なんだか体が重くてだるい、食後の眠気がすごい、やる気がわかない・・・梅雨も長かった今年の夏は、こんな状態になっている方も多いのではないでしょうか。食欲があまりなくて、麺類や、冷たいもの、さっぱりしたものを少量だけ・・・そんな食事を続けていくとますますのパワー不足となり夏バテ気味に。そんなときに、おすすめの食材をのせた、ごはんの進むワンボウルごはんをご紹介します。

薬膳的セルフケア食材

・なす:熱を冷ます、利尿作用でむくみやだるさを解消する

・米、鶏肉:パワーをつける、おなかの調子を整える

なすには体にこもった熱を冷ます力があります。体を涼しくするのでお嫁さんの体を冷やしてはいけないと「秋なすは嫁に食わすな」などという言葉があります。なので、夏場の火照った体にはぴったりです。

また、なすをはじめ、きゅうりや冬瓜などの瓜類には、体の水分代謝を促進し、むくみや重だるさを解消してくれる働きが。体の中の水分代謝で一番の要となるのは「尿」で、圧倒的量の水分が代謝されていきます。なので、水分の巡りをよくするものや、デトックスの食材を「摂る」ことだけでなく、忙しくてもしっかりお手洗いの時間をとり「巡らせる」ことを同時に意識してみてください。

夏バテを撃退「鶏むねとなすのチリたま丼」

●材料(2人分)
鶏むね肉 1/2枚(150g)
ごはん 2杯分
なす 2本
卵 2個
しょうが、にんにく 各2かけ
豆板醤 小さじ1/4~1/3
大葉 2枚
サラダ油 大さじ1、大さじ1/2

A
塩、こしょう 各少々
酒、片栗粉 各小さじ1

B
水 80ml
トマトケチャップ 大さじ4
酒 大さじ1
鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1
砂糖 小さじ1
しょうゆ 小さじ1/2

●作り方
1. なすは縦半分に切り、斜めに細かく浅い切り込みを入れる。長さを4等分にする。鶏むね肉は皮をとり、一口大(1cm厚さ)の削ぎ切りにし、Aを揉んでおく。Bを合わせる。卵は溶いておく。

2. フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、なすを皮面から入れる。水大さじ1(分量外)を回しかけ、蓋をして中火で2分蒸し焼きにする。一度取り出す。

3. 2のフライパンにサラダ油大さじ1/2を足し、しょうが、にんにく、豆板醤を加える。じわじわ香りが出てきたら、鶏むね肉を加え表面の色が変わるまで炒める。Bを加え、沸騰したらなすを戻し入れ、中火で2分煮る。強火にして溶き卵を少しずつ回し入れ、蓋をして1分加熱する。

4. 器にごはんを盛り3をかけ、大葉をちぎってちらす。

★ポイント
・なすは皮面から加熱することで鮮やかな色をたもちやすくなります。
・辛いのが好きな方は、豆板醤を増やしたり仕上げにお好みでラー油をかけても◎。



齋藤菜々子/料理家・国際中医薬膳師
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齋藤菜々子/料理家・国際中医薬膳師
料理家・国際中医薬膳師。IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。
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