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LIVING恋愛・婚活

2019.04.15

幸せな結婚をするための男ゴコロ学③「尽くす女」はNG!

ブログは月間約600万PV、twitterフォロワー数は約36万人を誇るDJあおいさんによるGINGERwebおなじみ恋愛講座「結婚偏差値ノート」。このたび、DJあおいさんの新刊『ていうか、男は「好きだよ」と噓をつき、女は「嫌い」と噓をつくんです。』(幻冬舎文庫)の発売を記念して【特別番外編】をお届け。ゲストとして、ブログやInstagramで大人気の恋愛コラムニスト 神崎メリさんをお迎えします!
神崎さんは、初の著書『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ!  “最後の恋”を“最高の結婚”にする 魔法の「メス力」 』(KADOKAWA)を出版されたばかり。
最終回となる今回は、女性がもっとも勘違いしやすい「尽くす」という行為について。

神崎メリ×DJあおい対談

尽くす女ほど、疎まれる

――前回、いい女=「いい素」を出せる人という話になりましたが、逆に「ワガママな素」が出てしまう人が、メリさんの言う「ど本命クラッシャー」ということでしょうか。

神崎メリ(以下メ) そうですね、いい男性と巡りあえたのに自分から関係を壊してしまう人のことを私は「ど本命クラッシャー」と呼んでいます。あおいさんの本でも、女性のほうが男性との距離感を詰めすぎる、ということを問題視されていますよね。知りたすぎる、自由を奪いたすぎる、暇な時間を全部彼のために使いたすぎる。

DJあおい(以下D) 男性は自由を愛する生き物ですから、いくら相手のことが好きでも、休日だからといってずーっと一緒にいなきゃいけないのは嫌がりますよね。逆に女性は、付き合ったとたんに彼ひと筋。それでは男性を窮屈に感じさせてしまうだけ。

 母性本能というのもやっかいですよね。女性はどうしても「尽くしたい」と思いがちなんですけど、それで付け焼刃的に良妻賢母を装っても、途中で苦しくなるんですよ。

 間違った「いい女」ですね。頑張っちゃダメなんですよ、取り繕わなくても、いい「素」があるんだから。男性も無理されることなんて望んでないですよ。

 男性からしてみれば、それこそ過干渉なんでしょうね。母と子の関係でも、母親が過保護だと、子供からしてみればうっとうしいものですし。

 スマホを見ているのを後ろから覗き込んで「何してるの~?」とか、そういうのは本当にダメ。一緒にいるのはご飯を食べるときだけで十分。デートに行っても、ずっと一緒にいるのではなくて、待ち合わせの時間を決めて別行動するくらいでいいんですよ(笑)。

 男性に惚れられて、尽くされてこそ、いい恋愛ができるということを、もっとみんなにわかってほしいなと思います。尽くされて喜ぶのは、マザコンか、女性を利用している男だけだと思っておいたほうがいい。

男性が結婚生活に求めているもの

――尽くされなくていい、自由がいい・・・そしたら逆に、男の人は結婚生活に何を求めているのでしょうか。

 自由、でしょうね、きっと。

――そう言われてしまうと、独身でもいいということになるような。

 いえいえ、独身の自由と既婚の自由って、やっぱり違うんですよ。それは女性も一緒で、帰るべき場所がある自由って、いいものでしょう。

 お前はいるだけでいい、尽くさなくていい、一緒にいるだけで安心する・・・女性の感覚からしたら、一緒にいる意味あるの?って感じだけど、男性にとっては人生の大事な要素。それをわからなきゃいけないってことですね。

 一緒にいる意味がないのに、一緒にいたい。これほど大きな愛ってないと思いませんか。

 本当にそうですね。書斎とかあったほうがいいですよ。我が家も狭いのに、ちゃんと夫の部屋を設けています。

尽くすならペットに尽くそう!?

 尽くすと男性から疎まれるだけでなくて、男性側も尽くされて当たり前になってしまうという問題もあります。いわゆるワンオペになって、結果離婚する夫婦も多いです。体調がわるいときに舌打ちされた、なんてよくある話。「は、オレの飯は?」って・・・震えますよね。せっかく幸せになりたくて結婚しても、苦しむハメになる。

 結婚したからって、幸せになれるわけじゃないんですよね。いっそのこと、尽くすならペットを飼うのはどうでしょう? 愛したい、尽くしたい気持ちは全部ペットに注げばいい。

 それ、いいですね・・・! 男性に100%の愛情を注ぐとダメになるけど、ペットなら、どれだけ愛情を注いでも問題ナシ(笑)。

――一般的には独身女性がペットを飼う=結婚から遠のくと思われがちですが・・・(笑)。

 ちょっと極端な例ではありますが、愛情はそれくらい出し惜しみしてちょうどいいんだと思います。

 ペットがいればさみしくないので、変に焦ることもなくなりそうだし、いいですね。

 ペットが全部、解決してくれる(笑)。

 あ~面白い(笑)。今日は私自身、とっても勉強になりました。ありがとうございます。

 こちらこそ、ありがとうございました。

計3回にわたってお届けしてきたおふたりの対談、いかがでしたか? あおいさんとメリさんの考え方に共通していたのは、まず男ゴコロを理解せよ、という点。最後に、この3回にわたる対談記事で学んだ男ゴコロを振り返り、頭に叩き込んでおきましょう。

①男性は、本命以外とも付き合える。「ど本命」を見極めよう。
②男性は、キラキラしたあなたを望まない。むしろ素の部分に惹かれるもの。
③男性は、尽くされると離れていく(あるいはモンスター夫になる)。愛情は出し惜しみするくらいでちょうどいい。

結婚してもしなくてもいい時代。それでも結婚を望むあなたは、すなわち「幸せな」結婚を望んでいるはず。無理矢理な結婚をして「しまった!」なんてことにならないように・・・男ゴコロを学びつつ、男性を本気にさせる「いい女」を目指していきたいものですね。

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神崎メリ 著/KADOKAWA

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『ていうか、男は「好きだよ」と噓をつき、女は「嫌い」と噓をつくんです。』

『ていうか、男は「好きだよ」と噓をつき、女は「嫌い」と噓をつくんです。』
DJあおい 著/幻冬舎文庫

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TEXT=GINGER編集部

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