「何のために合コンに行くの?」アラサー女子の脳内を公開vol.1

ようこそ。こちらは、日本の働くアラサー女子たちの生態を調査研究する「GINGERアラサー脳内研究所」です。仕事や恋愛・結婚、今後の人生など、悩み多きアラサー世代の生態や思考を探っていきます。
今回の調査は「合コン」について。合同コンパ・・・略して合コン。通常の飲み会とは異なり、ほぼ初対面の男女が集まり、それぞれがそれぞれの目的を秘めつつ参加する飲み会のこと。男女の思惑がうごめく合コンを経験した、アラサー女子たちの声を検証していきまししょう。

※この記事はGINGER読者サポーターアンケートを軸に構成。名前・年齢はプライバシー保護のため仮名で入れております。

調査テーマ : あなたにとって「合コン」とは?

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20代半ばまでは、「もしかしたら・・・」という薄っすらとした期待もどこかにあったかもしれません。が、アラサーになると、「合コン」はかつてと異なる様相を呈してくるようです。調査にご協力いただいたアラサー女子たちの、合コンに対して下した結論をまとめてみました。

「合コン」とは・・・ホストクラブに行くようなもんだ

その心は――とりあえず、ちやほやしてもらえる場所だから。彼氏を見つけに行くのが目的ではなくて、男性陣がある程度は盛り上げようとしてくれるから、まあそれなりに楽しいというか。いろいろ褒められたり、気を遣ってくれたとしても、男性側は本気で言っているわけではなくて、楽しく飲むためのお約束のようなもんですよね(あるいはお持ち帰り狙いとか)。そういうのを本気にしそうになって、なーんだ、とがっかりした経験を今までに何度もしてきたし、泣きをみた女子も周りにいっぱいいるので。ハイスペック男子との合コンだと、ご飯もおごってもらえるし(もちろんお礼は言いますよ)、話も面白かったりして、その場は楽しいけど。でも本気で恋人探しなんて有り得ない(笑)。諦めています
T田さん(28歳)

――いろいろな経験をされてきたからこその、この結論。その先に恋愛→結婚への発展はない。決めつけすぎなくても・・・と思いつつも、フィールドワークから導かれた説得力のある報告でした。
とはいえ、ホストクラブレベルのもてなしを合コンで得られるならば、T田さんが参加されている合コンのお相手たちは、かなりスキルが高めの気の利く男性陣とお見受けします。割り切って楽しむ飲み会と捉(とら)えれば、気分転換にはよいでしょう。

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「合コン」とは・・・マーケティングの場だ

その心は――いろいろなタイプの男性と出会えるので、自分の“市場価値”を客観的に知ることができるから。コミュニケーション能力とか女子力とか、かつ自分がどういう男性が好みで、どういう男性から好かれやすいのか・・・など、いろいろなことが分析できますよ。今まで数々の合コンに参加してきたので、それなりの数のサンプリングができたと思います(笑)。
M野さん(30歳)

――合コンの場で客観的に自己分析する、とはアラサー女子ならではの合コン活用法、お見事です。食べて飲んでおしゃべりして終わるのではなく、しっかりモトが取れていると語るM野さん。時間と会費を費やして、自分をプラスに導くためのデータを得る。今後はその分析力を、素敵な男性との出会いに生かせば・・・いいんですよね!

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「合コン」とは・・・孤独な者たちの集まりだ

その心は――恋人と別れると合コンのお誘いが頻繁になり(友達が気を遣ってくれて)、せっかくなので参加しますが、結果、男性陣も別れたばかりの方が多く、なんだかネガティブな飲み会になりがち。寂しい者同士で、その場は意気投合しますが、あとあと考えてみると空しくなって落ち込む。で、ついつい元カレを思い出しちゃったりして複雑な気持ちに・・・。
H木さん(31歳)

――ふむふむ、なるほど。確かにこういった連鎖は起きがちかもしれませんね。出会いあれば別れあり、ともいいますが、その逆もあり。別れたからには出会いを求めてアクションを起こさないと。しかし、恋人と別れたばかりの時期は無理をせず、少し期間を置いてからがよいかもしれませんね・・・。

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「合コン」とは・・・ファーストクラスである

その心は――女同士の熾烈なバトルの場だからです(ドラマ「ファーストクラス」みたいに)。出会いの場所において、いかに自分がピラミッドの頂点に立つか、男性陣のなかで一番イケてる人に声をかけられるか。そのためなら、意外と平気で嘘をついたり、しれっと抜けがけとかしてますよ、女子たちはみんな。アラサーになってからの合コンのほうが、そのあたりさらにシビアな気がする。表面上というよりも、水面下の心理戦みたいな(笑)。気になる男性に、「実は彼女には本当は彼氏がいて~」などと、一番人気の女子のことをこっそり暴露したりとか。コワイ怖い。
K藤さん(29歳)

――狙った獲物(男性)を得るためなら手段を選ばないTHE肉食女子が合コン参加者に紛れ込んでいると、ドラマのような展開も起こり得るようです。まあ、幸せをつかむためには、このくらいの意気込みでいかないといけないのかもしれませんが・・・。

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こちらも似たようなケースです・・・

「合コン」とは・・・弱肉強食だ

その心は――遠慮してたら良い肉(男)を持っていかれる。料理を取り分けるみたいな行動は、あざといから後で(女子仲間から)叩かれる~と思って、ひたすらおとなしくしていました。が、結果、積極的なお取り分け女子が一番人気で、私が気になっていた男性と付き合うことに。や~、ほんとに、遠慮してる場合じゃないんだなぁと実感、そして後悔・・・!
N仲さん(26歳)

――悔しい思いをされたその気持ち、ぜひ次回に生かしてください。しかし、ガツガツいくだけが正解でもなく、駆け引きやら女優並みの演技力とか。合コンで必要なスキルが多すぎますね。

「合コン」とは・・・しがらみだ

その心は――仲のよい友達主催の合コンに参加すると、気になった男性がかぶっていないか気にしなきゃいけなかったり。男性側の様子を探る前に、女同士の探り合いが必要なので、正直疲れますね。アラサーになると、友情は捨てて、ってわけにもいかない分別が身についているし。なりふり構わない、みたいな子供っぽいこともできなくなるし。とにかく、穏便に事を進めるよう心がけています。

――友情をとるか、恋(男)をとるか、永遠のテーマですね(笑)。そんなに気を遣うなら、合コンではなく、しがらみのない別の場所に出会いを求めた方がいっそ楽かも・・・という気持ちになるのも、やむなし。

そして、今回の調査で一番多かった回答がこちら。

「合コン」とは・・・時間の無駄だ

その心は――今までトータル50回くらい合コンに参加しましたが、行くだけ無駄だったと思った合コンしかありませんでした。例えば、3対3の合コンで相手が大学病院の医者たちと聞き、浮き足立って行くと、そこには世間話もできないようなオタクで不健康な3人がいて・・・最悪!でした。エリートだから、イケメンが来るよ、玉の輿にのれるかも・・・オイシイ誘いが、実際においしかった試しがありません。もう合コン行きません(泣)。
W辺さん(33歳)

――うーむ、災難の連続でしたね。合コンに期待せず、別のフィールドへ出ていって切り替えるべきタイミングなのかもしれません。

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以上、ランダムに調査結果をピックアップしてのご報告でした。
全体的な傾向として、残念ながら合コンにつ対してのネガティブな意見が目立つ結果となりました。

とはいえ、明日もどこかで合コンが開催されてることでしょう。それはやはり「もしかしたら素敵な出会いがあるのでは」という淡い期待と下心に支えられています。
合コンで出会いは見つからない、でも行動しないと出会えない。相反する想いが、合コンの誘いをキッパリと断れなくしています。合コンと呼ばれる“出会い”の場所は、アラサー女子にとってなんだか “やっかいな場所”へと変貌してしまったのかもしれません。

楽しい飲み会と割り切るか、マーケティングの場として活用するのか、はたまた宝くじのような“幸運な出会い”を求め続けるのか・・・。自分なりの合コン活用方法を見極めることが、「合コン」を無駄な時間にしないために必要なのかもしれません。
アラサー女子に幸あれ!

合コンで見つかるのは、恋愛ではなく、自分の生き方である。

以上、アラサー女子脳内調査研究所からの報告でした。

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