【今さら聞けないマネー用語】NISAって?今こそ知っておきたい投資について

株式やNISA・・・なんとなくわかっているつもりでも、ちゃんと説明できないものが多いマネー用語。アラサー世代が知っておきたいマネー用語について、ファイナンシャルプランナーの花輪陽子先生に、わかりやすく解説していただきます。

今回のテーマは「NISA」について。その種類や初心者にもおすすめなポイントについて教えていただきました。

初心者にもおすすめ    

NISAとは少額投資非課税制度のこと。「一般NISA」と「つみたてNISA」があり、「一般NISA」とは、年間120万円までの投資枠の中なら、株式投資に対する収益(配当や売却益)に対して税金がかからない(非課税で運用できる期間は投資をした年から5年間 2023年開始分まで)というものです。
「つみたてNISA」とは、定期・定額での積立投資に限定した制度で、年間40万円までの投資枠に対し、その利益が20年間非課税となる制度です(2037年開始分まで)。「一般NISA」と「つみたてNISA」の違いは、非課税期間と年間の非課税枠、投資対象などです。

このどちらかを選択して行う形になります。「一般NISA」は2023年までなので、長期でつみたて投資をしたい場合は年間40万円の優遇がある「つみたてNISA」が向いています。


老後資金2000万円問題で老後不安が広がるなか、少額からリスク市場にお金を投下して時間を味方につけてお金を育てていかなければなりません。こうした難しい問題に直面している逃げきれない世代たちを税制で優遇する形になります。
「個人型確定拠出年金(iDeCo)」など他の税制優遇制度もありますが、こちらはあくまでも長期で老後資金目的です。自由に売却ができるNISAはライフプランがまだ固まっていない若者でも気軽に始めやすい制度だといえます。

現在、経済危機で株価は暴落し、その後も不安定な動きを続けていますが、自由に売買ができるNISAは、始めやすく止めやすいので初心者にはおすすめです

花輪陽子/ファイナンシャルプランナー
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花輪陽子/ファイナンシャルプランナー
外資系投資銀行に勤務後、ファイナンシャルプランナーとして独立。テレビや、Web、雑誌など多方面で活躍中。近著に『お金持ちになる女はどっち?』(PHP刊)公式ブログはhttp://yokohanawa.com/blog/
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