【マネーお悩みQ&A】もうすぐ結婚! 最初に話し合っておくべきことは?

アラサー世代は自分の力でしっかりとお金を稼いでいる一方で、結婚や出産といったライフステージの変わり目に立っている人も少なくありません。毎月ひとりずつ、読者の皆さんにお財布の中身や家計簿を公開していただくGINGERの人気連載「MONEY事情」の取材をしていると、結婚後のお金の管理について、疑問に感じている人が多いことがわかります。そこで今回は、ファイナンシャルプランナーの花輪先生に、結婚時に彼ときちんと話し合っておくべきお金の話について教えていただきました。(編集部)

話し合いは結婚前後、早いうちに

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「もうすぐ結婚するけれど彼氏の年収を知らない。聞きづらい」—そんな人も多いでしょう。しかし、曖昧にしておくと、相手に貯金がないどころか借金があったりして、後からトラブルになるケースも多発しています。

人生の大半をともに過ごすことになるパートナーとは、大切なお金のことをじっくり話し合うクセをつけましょう。新婚3ヵ月以内など、仲がよく問題が起きない時期に話し合っておくことがポイントです。

それぞれのプライベート口座とは別に、ふたつの口座を用意

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最初に話し合うべきことは、お金の管理方法です。家族の生活費の出し入れをする「支払い口座」と、「貯金用口座」を作り、ふたりで管理をするようにしましょう(実際にはふたりの名前で口座は作れないので、どちらかの名前の口座になります)。銀行で「代理人カード」を作れば、夫婦で2枚のキャッシュカードを利用できます。通帳には鉛筆で「食費」など、お金の使い道を記入してもよいですね。

「支払い口座」にそれぞれが入れる額は、カップルによってさまざまだと思いますが、共働きの場合は、それぞれの収入に対する割合で「支払い口座」額を決める方法もあります。住居費、光熱費、保険料など家計に関する支出はすべて「支払い口座」から引き落とされるようにすると、家計を把握しやすいです。

貯金をする口座や、児童手当などの手当を受け取る口座は、お互いの目を光らせられるようにしておきましょう。もし相手に知られたくない支払いなどがある場合は、結婚前にそれぞれが貯金を築いた自分の口座で管理するようにすれば、プライベートも守られます。


花輪陽子/ファイナンシャルプランナー
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花輪陽子/ファイナンシャルプランナー
外資系投資銀行に勤務後、ファイナンシャルプランナーとして独立。テレビや、Web、雑誌など多方面で活躍中。近著に『お金持ちになる女はどっち?』(PHP刊)。公式ブログはhttp://yokohanawa.com/blog/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCrYwNKYMyOOfPTKF5RxO65Q も参考に!
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