【マネーお悩みQ&A】気がつけばクレジットカードがたくさん! どう絞るのが得策?

毎月ひとりずつ、読者の皆さんにお財布の中身や家計簿を公開していただくGINGERの人気連載「MONEY事情」。取材をしていると、たいていの人はクレジットカードを複数枚持っています。特に多いのは、ルミネカードやエポスカード、楽天カードなどショッピング系のもの。枚数を絞ったほうがいいとは思いつつ、どう絞ったらいいのかわからない!という人も少なくありません。 そこで今回は、ファイナンシャルプランナーの花輪陽子先生に、クレジットカードの絞り方について教えていただきました。(編集部)

クレジットカードの枚数は、絞ったほうがいい?

From Getty Image

デパートのカードにネット通販系カード、交通系カードと、クレジットカードの枚数はかさみがちです。今回は増えがちなクレジットカードの絞り方をお伝えします。
そもそもなぜカードの枚数を絞ったほうがよいかというと、カードを使うことで得られるポイントを、1枚のカードに集約するほうがおトク度が高いからです。「○ポイント以上で商品券に交換」など、ポイントの還元には一定以上のポイントが必要な場合も多いため、ちまちま複数のカードにポイントを貯めていると、条件のよい物に交換するチャンスを逃してしまう場合があるのです。また、クレジットカードによっては年間の利用額に応じて、「翌年の年会費無料」や「ポイント還元率アップ」などの特典がある場合もあるため、1枚のカードをたくさん使ったほうがよりおトクといえます。


では、どうやって絞る?

From Getty Image

財布に入れて持ち歩くクレジットカードは、できればメインカードとサブカードの2枚程度に絞りましょう。
メインカードはどのお店でも1%以上の還元があるカードを選びたいものです。スーパーやレストランなど、いろいろなお店で幅広く利用できるカードが1枚あると、効率よくポイントが貯まります。
サブカードは自分がよく行く特定のお店のカードのなかで、還元率が高いものを選んで。例えば、よく行くデパートが決まっている人は、デパートカードにするのも手。そのデパートでの買い物については10%還元など、手厚い特典がつく場合もあるからです。ただ、特定の場所で還元率が高いカードは、一般加盟店では0.5%程度など還元率が低い場合がほとんどです。そのため、還元率が高いところ以外では、メインカードを活用したほうがおトク度は高くなります。

「この場面ではこのカードで支払うのがおトク」など、お会計の際に必ずどれが有利なのかを考える癖をつけて、お買い物ができるとよいですね。


花輪陽子/ファイナンシャルプランナー
ナビゲーター
花輪陽子/ファイナンシャルプランナー
外資系投資銀行に勤務後、ファイナンシャルプランナーとして独立。テレビや、Web、雑誌など多方面で活躍中。近著に『お金持ちになる女はどっち?』(PHP刊)公式ブログはhttp://yokohanawa.com/blog/
このナビゲーターの記事を見る