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TRENDLIFESTYLE

2018.07.28

ジョバンナ流切り替え力で、夏を乗り切る!

愛のお叱りメンター ジョバンナ女史が、大人女子のライフスタイルをレクチャーするピリ辛連載「ま、一杯飲んでベッラ ヴィータよ」。女史がママを務める南麻布の「Bar D’Amore(バール ディアモーレ)」を舞台に、果たして今回はどんな騒動が繰り広げられるのか? 第4夜は、真夏を満喫したい女子がご来店。イタリアワイン片手に、痛快トークで暑さを吹き飛ばしましょ!

ジョバンナ洋子

【第四夜】真夏にビーチライフを楽しむなら・・・・・・

ボンジョルノ〜! 今年の夏は暑い!っていうか、熱い!って表現のほうが似合う気温よね。なんなの? 40度って!!! 昭和の時代に芸人がよくやっていた熱湯風呂並みね。まあ、それもこれも、人間のエゴの結果起こっている地球温暖化も一因なわけだし、文句ばかりは言っていられないわ。

「あ、あぢぃ……、ジョバンナさん、と、とにかくビールを一杯いただけますか〜〜」

いらっしゃい。まあ、まあ、店に入るなり、駆けつけ一杯ね。オヤジ臭いけど、この夏はやむを得ないわね。ビールの本場、ドイツも暑いらしくて、ビール瓶が不足してるくらいなんですって。

ハードル高めの夏小物に挑戦するなら、まさに今!

「駅からの道を歩いてきただけで、この汗なんですけど。喉もカラカラだし、正直、外に出るのは命懸けです!」

わかるわ。それでも私はアンチ日傘派だから、帽子とサングラスで防御しているの。帽子やサングラスにまだ抵抗のある人たちには、ある意味この暑さは「やむを得ないでしょ」って感じで、おしゃれっていうか身を守る手段でもあるからトライしやすいわね。

「確かに。私も前から欲しかったカンカン帽的なハット、抵抗なく取り入れられてます。それにしても仕事どころじゃないですよね。日本も8月にバカンス取るべきだと思います!」

おしゃれ海の家で見た、イタめの光景

ジョバンナ洋子
そうなのよね。まあ、私の仕事は7〜9月が一年で一番の繁忙期だから、そこでバカンスなんて取ってる余裕はないんだけど。

「そうなんですね。海行きたくないですか〜?」

とはいっても、ちょこちょこ気分転換で満喫しているのよ。この間も逗子で撮影だったんだけど、近辺の駅で解散して、気がついたら一色海岸行きのバスでショートトリップしてたわ〜(笑)。おしゃれな海の家があるんだけど、2時間くらい海を見ながらくつろいできたのよ。

「あそこ人気で、並んでるって聞きました。インスタでよく見ていて行ってみたかったんです」

インスタって言えば、そのおしゃれ海の家でイタリアのロゼワイン片手にぼーっとリラックスしてたんだけど、いかにも〜な女子2名がイタかったわ。わかるのよ、はるばる遠方から出てきたんでしょうし、おしゃれスポットで夏の思い出、リア充ぶりをお仲間に自慢したいんだろうけど。

「どんな感じだったんですか?」

テーブルに豪華カフェ飯を並べて、古い表現なら背中がムズムズするような、
“ぶりっこ”ポーズに、決め角度の決め顏で、店の人に延々シャッター押させてたのよ。開放的な夏だからこそ、そこをもう一歩スマートにできるかどうかがセンスの境界線ね。

「私も気をつけないと。スマホと自分だけの世界が日常になっているし、外界に意識がいってないとそうなりますよね」

そうなの。電車のなかだって、スマホ片手にヘッドホンして眉間にシワ寄せてる人も多いわよ。見ていないようで人は見てるのよ。気をつけてね。

「確かに、なんだか妙に冷静になって、あんなに暑かったのにヒンヤリしてきました(苦笑)。ジョバンナさん、夏の間にまた来ま〜す!」

定番をちょっと外して、新しい発見を

ジョバンナ洋子

Licensed by Getty Images

夏の飲み物っていえば、ビールか白ワインが定番よね。もちろん、それらもいろんな種類が出ているからマンネリにもならないけれど、ほんの少し目先を変えてみるだけで発見があるわよ。推したいのはキンと冷やした辛口のロゼ。ロゼの酸味は、猛暑にも合うの。少し甘辛い味付けの食、例えばタレの焼き鳥とかアジアなサテに合わせたらいいと思うわ。何事も凝り固まらないで思考の転換しだいよ

【今宵の一杯】
バルドリーノ・キアレット

バルドリーノ・キアレット
「バルドリーノ・キアレット」のワイナリーは、1958年創業のモンテ・デル・フラ社。ヴェネト州ヴェローナにほど近いガルダ湖の丘陵地帯であるクストーザ村を拠点に家族経営により育まれています。自然を尊重したサスティナブルな農法で製造。今回紹介する「バルドリーノ・キアレット」は、ワインの格付けで知られるロバート・パーカーの右腕だったワイン評論家、アントニオ・ガッローニが主宰するVinousでも高評価を得ているコスパ抜群のロゼ。ブドウ品種はイタリアの伝統的なワイン、ヴァルポリチェッラやアマローネにも使われる、この地域の土着品種コルヴィーナやロンディネッラが主体。上品で軽やかなピンクを帯び、キイチゴなど果実に、酸味の強いリンゴのようなフレッシュな香り、そしてわずかにシナモンやバニラなどスパイシーさも感じられる若々しい飲み口の辛口ロゼです。
バルドリーノ・キアレット

Bardolino Chiaretto
ヴェネト州
コルヴィーナ70%、モリナーラ20%、ロンディネッラ10% 750ml ¥1,700(参考小売価格)

フードライナー
078-858-2043

TEXT=ジョバンナ洋子

ILLUSTRATION=ユリコフ・カワヒロ

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