今付き合っている人と一緒にいる自分が好きですか? 人間関係を仕分ける基準とは――

あなたが付き合っている彼と別れる理由はなんですか? GINGER世代のアラサー女子ともなってくると、若いころに比べて別れを躊躇するようになってきたなんて人も多いかもしれません。なんだか合わなくなってきたと思いつつも、「早く結婚したい」「次の彼が簡単に見つかる気がしない」なんて…。でも、幸せな自分でいたければ、もちろんどこかで線を引かなくてはなりません。
著書累計67万部突破、ブログ「美人になる方法」は1日約5万人が訪問。女性から絶大な人気を誇るワタナベ薫さんの最新刊『あなたは、「別れ」でもっと輝ける!』を参考に人間関係の見直し方を考えてみましょう。

人間関係を見直すときの基準とは

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友達でも、恋人でも、夫婦でも、この人と離れたほうがいいのではないか? それとも付き合い続けたほうがいいのか? と悩むときがあるかもしれません。

 それは、似たような者同士がくっつくという簡単な法則の影響です。「波長の法則」と「類友の法則」と同じです。その人と一緒にいて心地がよいなら、同じ波動、同じバイブレーション。心地よくなければ、波動が合っていない、違う波動だということです。

 前は気が合っていたのに、最近は違和感が出てきた。何か居心地がよくない、と感じることもあるかもしれません。ときどき、ごくたまーに、そういう気持ちになる程度なら、感情の変化によるすれ違いや行き違いかもしれません。しかし、自分のツボのような大切な部分で、なんだかいつも違和感を覚えてしまう──。そんな経験はありますか?

 すべての関係に当てはまることですが、相手と一緒にいて、または相手からいわれる言葉で、悲しい気持ちになったり、苛立(いらだ)ったり、情けない気持ちになったりしていたら、その人と共にいる意味は何でしょうか? 単純に「嫌なら別れちまえ」、といっているわけではないのですが、立ち止まって考えてみてください。

「魂の修行です!」と思うなら、そのまま関係を続けたらいいと思いますが、自分の人生を自分らしく楽しく生きたいと思っていて、自分を愛しているなら、おのずと答えは出てくるはずです。
 もし改善できる点があるなら話し合い、お互いに歩み寄ることも大事。しかし、なかなか努力しても改善されない場合はどうしましょう? 別れるか、関係を続けるかの基準があるならそれは何でしょうか?

今付き合っている人と一緒にいる自分が好きですか?

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その人と一緒にいる自分は、好きですか? 嫌いですか?

 たったこれだけなのです。これはとても大切な要素です。
 愛している人、好きな人と一緒にいる自分のことは、たいていの場合は好きなものです。それは、相手に愛されている、好かれている、ということを自分の心と体の全部で感じるから。心地よさがあるわけです。友人関係も恋人も夫婦も同じ。人間ですから多少の居心地の悪さがあることはもちろんあります。しかし、総合的に見て、その人と一緒にいることで成長できたり、相手の価値観が好きな場合は、そういう人と一緒にいられる自分のことも好きだったりするものです。

 たとえば、数年付き合っている彼から、怒られてばかりのアラフォーの女性がいたとします。「だから、お前はダメなんだよ」といつも彼からダメ出しされ、自分がダメダメ人間になったかのように感じてしまう。でも、「自分も四〇歳前のいい年だし、今さら新しい彼なんてできそうもない。好きな人ができてから別れてもいいよね。クリスマス、バレンタイン、誕生日に一人なんて恥ずかしいし。まして、この年で彼がいないなんて、周りからもすごくさみしい人に思われるし……」と、彼との波動が合わないことを見て見ぬふりして、年を重ねてしまっている……。

 このような状況の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 しかし、その人にとって「彼氏」という人間関係のスペースが空かなければ、次の出会いはないものなのです。相手に対して妥協を続けていくその先には何があるのでしょうか?

 あなたは、今付き合っている人と一緒にいる自分が好きですか? ときどき、人間関係を見直すことが必要になるときがあります。それは別れるとか離れるとかの問題だけではなくて、自分を見つめ本心を知るために、自分と向き合うことだったりします。一緒にいる相手によって自分自身の輪郭が見えてくることがあるのです。

ワタナベ薫
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ワタナベ薫
1967年生まれ、仙台在住。 株式会社WJプロダクツ代表取締役。作家、コーチ。 美容、健康、メンタル、自己啓発、成功哲学など、女性が内面と外面の両方から綺麗になる方法を、独自の目線で分析して配信している。 著書に、『美人は「習慣」で作られる。』(小社)、『運のいい女の法則』(三笠書房)などがある。
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