素敵なレストランに行くなら最低限知っておきたい基本のワインマナーって?

GINGER世代なら、素敵なレストランに行く機会もきっと増えているのでは? 優雅に楽しみたいけれど、いつもと違う雰囲気に緊張して知らない間にマナー違反をしていた…何てことがあったら台無し。スマートな大人女子として堂々と優雅にお食事を楽しむための、ちょっとしたワインのマナーをご紹介します。

美味しいかのチェックではない!? ホストテイスティング

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フォーマルなレストランでワインを注文した時に、最初にひとりだけ味見をしますよね。これがホストテイスティングです。
カップルの場合は男性がすることも多いですが、両親を招待するなど私達が主催の場合、味見は私達の役割です。でも緊張しなくても大丈夫! 色を目で、香りを鼻で、味を舌でチェックして、特に問題を感じなければ「大丈夫です」とひと言伝えて終わりです。
ホストテイスティングはワインに品質上問題がないか確認するためのものなので、自分の口に合わないから他のワインに変える事はマナー違反ですが、劣化が感じられるなどおかしいなと感じたらソムリエさんに伝えましょう。
とはいえワインの状態の判断は自分ではなかなか難しいもの。そんな時は無理せず「ソムリエさんにお任せします」と言ってお任せしてしまいましょう。プロの視点でしっかりと確認してくれるので安心です!

シーンによって乾杯も使い分けを!

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ホストテイスティングが無事に終わり、全員のグラスにワインが注がれたらいよいよ乾杯です。気分が高揚して思わず「カンパーイ」と盛大にグラス同士を合わせて音をたてたくなりますが、実はこれはNG。
フォーマルなレストランでは薄く繊細なグラスが使われていることが多いので、ヒビが入ったり割れたりしてしまいます。カチンとグラス同士をぶつけるのではなく、口元の高さにグラスを掲げて「乾杯」と声を出すだけでOK。お互いにニコッと目を合わせるとさらに素敵ですね! 
ビストロやホームパーティーなどカジュアルなシーンでは、グラス同士を合わせる乾杯もOKなのでTPOに合わせてみましょう。

香りを楽しむ「スワリング」にもマナーがあります

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グラスをクルクルと回す仕草を見かけて、何となく真似してみてる人も多いのでは? これはワインを空気と触れさせて香りをより引き出すための「スワリング」という行為です。でもどんなワインでもスワリングをすれば香りが開くという訳ではないので気を付けて!

一般的に若い重めの赤ワインは香りがまだ開いていないので、スワリングによって華やかな香りが楽しめます。一方、年代物や軽い白ワインをブンブン回し過ぎると香りが飛んで消えてしまうので注意して。  

もうひとつスワリングで大切なポイントは回す方向。時計回り、反時計回りどちらに回していますか? 右利きの人は反時計回り、左利きの人は時計回りに回すのがマナーです。これは遠心力でワインがこぼれてしまった時に、隣の人ではなく自分にワインがかかるようにするための気遣いなのです。

ここまで出来たらあなたも素敵なワイン女子。いつもよりちょっぴり自信をもって素敵なレストランに出かけましょう!!  

文/【GINGER エージェンシー】はせ りな


【GINGERエージェンシー】はせ りな/ソムリエ
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【GINGERエージェンシー】はせ りな/ソムリエ
オーガニックカリフォルニア料理店元オーナー。食のトレンドに興味があり、世界各国でミシュラン・オーガニックフード・B級グルメなど幅広く食べ歩きをしている。ニューヨーク在住。JSA認定ソムリエ/WSET認定level3/オーガニック料理ソムリエ/美肌食マイスター
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