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2020.09.18

“気にしい”な人必見! シーン別・ストレスを引きずらない思考法

楽しく盛り上がった食事会のあとに「もしかしてしゃべりすぎちゃったかな」とか、おしゃべりに花が咲く同僚グループを見て「私の悪口言ってる?」なんて、つい勘ぐってしまういわゆる“気にしい”な人はいませんか? それ、もともとの性格だからと放っておくと、実はものすごく損なのです!
ものごとの本質を知り、自分らしくリラックスした人生を歩むための連載「オンナの生き方・磨き方」。vol.18となる今回は、気にするなと言われても・・・やっぱり気になる~!という人へ。よくある“気になる場面”と、考え方を変えることで気にしすぎな性格が変わるかも、な思考の転換法についてです。

乙部アン

(C)CandyRetriever/Shutterstock.com

どうしよう・・・相手を怒らせてしまったかも?
→他人にも“不快になる権利がある”と心得よ!

自身の発言によって相手がムッとしたり、またはちょっとした言い合いになったとき。あなたは「どうしよう、自分のせいで・・・」「今頃どう思われているだろう」などと、後悔で頭がいっぱいになることはないだろうか?
万が一本当に相手を不快にさせてしまったとしても、その人にだって不快と感じたり、怒ったり、はたまた悲しんだりする権利はある。どんなに近しい人でもその人の感情はその人のもの。他人の感情にまであなたが責任をとる必要も権利もないのだ。

自分の悪口を言われている気がする
→落ち込むのはあとでもできる!

他人同士が話していると、なんだか自分の悪口を言われているかのように感じるなら——それは99.9%気のせい。そのなかの誰かと目が合おうが、あなたの名前がチラッと聞こえてしまおうが、気のせいだ。
では、もしも0.1%の確率で気のせいではなかったとしても「これは気のせいです」というボックスを頭の中につくって、その事実を一旦入れてしまおう。落ち込むのは経緯を知ってから、もしくは直接文句を言われてからでも遅くはない。理由が何であれ、自分を悪く言う人たちのために1秒たりとも時間を使う必要はない。

たくさんの人を敵に回してしまったかも?
→大げさに言われているだけ

「みんなもそう言ってるよ」——そんな言葉で非難されたときの主語である“みんな”は、たいてい2、3人であることが多い。たとえその“みんな”が10人だとしても、世界中の人のうちのたった10人なんてマイノリティ以外の何ものでもないということを忘れないで。

理不尽なことで叱られた
→そんなときは「コント」で乗りきる!

あまりに理不尽なことで叱られれば、だれだって落ち込み、何度も思い出してしまう。そんなときには出来事の題名に「コント」をつけてみよう。たとえば友人となにか行き違いがあって気まずくなったときには「コント:A子と私」とか、いわれのないことで上司に叱られたときには「コント:上司の勘違い」など。
起こった出来事はすべて必然といわれても、なかなか消化できないのが人間というもの。ならば、いっそ面白いこととして記憶してしまおう。その経験はいつか本当にネタとなって必ず誰かの役に立つ。同じようなことで落ち込んでいる大切な人を慰めたり、話に困ったときの雑談として活躍してくれることだってあるのだ。

キライな人のことが頭から離れない
→「貴重な時間を何に使いたいか」を考えよう

乙部アン

(C)snob/Shutterstock.com

電車での移動時間、お風呂に浸かっている時間、ベッドに入ってから眠りにつくまで。ムカつくアイツのことでずっとイライラしている人はいないだろうか? けれど、考えをめぐらせているその貴重な時間は、実はキライなその人のために使っている時間だということをしっかり認識しよう。そう考えると、なんてもったいないことをしていたのだということに気づくはず。人生は有限。どうせなら好きな人、好きなことのために時間を使おう。キライなアノ人のことを何度も思い出し心に刻むのは、百害あって一利なし!

自分の意見を否定されてガッカリ・・・。
→「一致するほうがまれ」だということを知ろう

仲のいい人であればあるほど、自分の意見を否定されたり、価値観の違いがあらわになるのは寂しいと感じることも。けれど、本来考え方に良いも悪いもない。自分が尊重して欲しいと感じるならば、相手の意見も同じように尊重しよう。そもそも違う環境で育ってきた大人同士の意見が一致するほうがずっと奇跡的でめずらしいこと。ならば、違いを悲しむのではなく「同じ考えのときがある」、そんな奇跡を喜んでしまおう。

「え?それってまさか・・・」嫌味を言われた!
→同じように恥ずかしい大人になるな

心がチクンと傷つくような嫌味をいう人はどこにでもいるもの。言われたこちらは、言い返すほどではないけれど傷ついたり、恥ずかしい思いをしたりもするだろう。けれど本当に恥ずかしいのは、いい大人になってまで嫌味なんかで相手の上に立とうとしている人のほう。言われた側が傷つく必要なんて1ミリもない。同じレベルでしか争いは起きないものだから、「ふうん♡」という気概で華麗にスルーしてしまおう。どんなときもエレガントに、自分のテリトリーをしっかり守ることも、いいオンナの成すべきことなのだ。

自分の発言が間違って相手に伝わったかも・・・
→遅れてでも素直な気持ちを伝えて

そんなつもりはなかったのに、意図に反して自身の発言が相手にネガティブな印象を与えてしまったとき。たいていはその場では気づかず、別れてから「もしかして勘違いさせてしまったかも」とあとで気づくのが多いパターン。けれど、そんなときにはメールやLINEなどで、自分の素直な気持ちを伝えてみよう。不器用でも本音なら、相手もきちんと分かってくれるはず。遅すぎることなんてないのだ。言い出せなくて気を揉んでいるだけではもったいない!

新しいことを始めたいけれど、他人からどう思われるか心配
→夢中になるべきは自分自身の人生、それだけ!

何かを新しく始めるとき、助言にしろ反対にしろ、何かを言ってくる人は必ずいる。ときにそれは親友や家族、恋人など、あなたにとってもっとも重要な人たちかもしれない。けれど、どんな偉人でもあなたの人生に責任をとれる人は1人もいない。大事なのは“周りにどう思われるか”ではなく“自分がどうしたいか”。自分の人生を、チャチャを入れてくる他人のために使わないと心に決めて。

これらの解決法は、現実から目をそむけるためのものでは決してなく、あくまで自分の人生に真摯に向き合い、嫌なことよりも好きなことに夢中になるための思考転換法。なかには無理やりポジティブに解釈したかのように感じるものもあるかもしれないが、最初はそれで十分。それは言い換えれば私たちは、自分の時間(=命)を守るためなら、他人を傷つけること以外どんなことだってしてもいいし、しなければいけないということなのだ。

あなたの人生の主役はあなた。心配事の9割は起きないとも言われていることだし、もっと俯瞰でものごとを見て、これからの人生の貴重な時間を満喫しよう。自分の生き方に集中するために。

TEXT=乙部アン

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