映画館でどれ観たい? 11月公開の話題作をピックアップ!

ハロウィンも終わり、街はクリスマスムードに徐々に突入していきますね。映画もそんなシーズンに向けて話題作が増えていき、「多すぎて選べない」なんていう贅沢な悩みの悲鳴が聞こえてきそうです。 今回はそんな映画が豊作の11月に公開されるなかでも、おすすめできる注目作品をピックアップしていきたいと思います。

11月は話題の邦画が目白押し!

(C)2017 映画「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」製作委員会 (C)2014 田中経一/幻冬舎

11月3日に公開される『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』は、人気料理番組「料理の鉄人」を手がけた演出家のデビュー小説を、二宮和也主演で実写化。共演者には西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、西畑大吾、竹野内豊と豪華キャストが集結。二宮和也扮する天才料理人が、歴史の闇に消えてしまった幻のレシピを探す過程で、思いがけない真実が明らかになっていくさまを描きます。

(C)2017「火花」製作委員会

話題の小説の映画化と言えば、11月23日に公開される『火花』も見逃せません。お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹による第153回芥川賞受賞作を菅田将暉、桐谷健太のW主演で映画化。お笑いを目指す若者たちの熱きドラマが展開されます。

(C)三浦しをん/集英社 (C)2017「光」製作委員会

三浦しをん原作『光』も待望の映画化で、11月25日に公開。過去の忌まわしい記憶に翻弄される3人の幼なじみの姿を通して人間の心の底を描き出すサスペンス映画。井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミら豪華キャストが集います。

(C)2017「氷菓」製作委員会

若手キャストを中心とした作品も注目を集めています。
11月3日には山﨑賢人と広瀬アリス主演の『氷菓』が公開。何事にも深入りしない省エネ系の男子と、何かといろいろなことに首を突っ込みたがる女子の凹凸コンビが、学園に隠された謎を解明していく学園ドラマです。

(C)2017 加賀やっこ・小学館/「一礼して、キス」制作委員会

11月11日には映画初主演となる池田エライザと中尾暢樹の共演『一礼して、キス』が公開。高校の弓道部を舞台とし、先輩女子に恋をした後輩男子が恋模様を描いていきます。

(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

また同日には「EXILE TRIBE」中心に超豪華イケメンキャストで展開されるが「HiGH&LOW」プロジェクトの最終章『HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION』が公開。今までのシリーズの中でも圧倒的なアクションと熱いドラマが展開されます。

(C)2017「覆面系ノイズ」製作委員会

11月25日には中条あやみ、志尊淳、小関裕太共演の『覆面系ノイズ』が公開。幼いころに離れ離れとなってしまった2人の大切な相手と再会するため歌い続ける女子高生の恋模様を描きます。

このように11月は豪華キャスト、若手の話題キャストが出演する邦画が目白押しとなっています。

洋画も各ジャンルの話題作が多数公開!

(C)2017 IN Splitter, L.P. All Rights Reserved.

洋画も負けず劣らず話題作が多数公開。
まずはエマ・ワトソン主演、トム・ハンクス共演で描く架空の巨大SNS会社を描くサスペンス映画『ザ・サークル』が11月10日に公開。Instaブームをはじめ、SNSが日常にある現代を生きる私たちにSNSの価値観を問う映画となっています。

(C)2017 Twentieth Century Fox

また、11月23日公開の『gifted ギフテッド』は7歳の天才数学少女と彼女を取り巻く大人たちの愛と友情を描く感動作。英才教育についての価値観や大人と子どもとの交流の大切さについて考えさせられます。

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

そして、アメリカンコミックの二大巨頭、マーベルとDCそれぞれの超大作が公開します。
マーベルは11月3日に「マイティ・ソー」シリーズ最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』を公開。DCは11月23日にDCのヒーローが集結する『ジャスティス・リーグ』を公開します。アメリカンコミック映画が好きな方は要チェックと言えるでしょう。

(C)2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved

また、俗に言う“ホラー”ジャンルの映画も2作品が待機。11月3日に『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』、11月10日に『ジグソウ ソウ・レガシー』がそれぞれ公開されます。

『ノクターナル・アニマルズ』の衝撃は凄まじい

(C)Universal Pictures

さまざまな話題作が公開される11月の作品のなかでも、個人的に圧倒的な衝撃を受けたのが11月3日公開の『ノクターナル・アニマルズ』。
世界的ファッションデザイナーのトム・フォードが監督を務めた作品は、そのオシャレなセンスにとどまらず衝撃的な映像の数々に彩られた映画です。
ジャンルとしてはサスペンス。現実世界の話、小説の中の話、そして過去の話が交錯する中で、主人公の女性ギャラリスト・スーザンの精神が炙り出されていきます。
あらゆる側面で息を呑む、圧倒的な力を持った作品でした。

このようにさまざまなジャンルの話題作が公開される11月。ここで取り上げていない作品もたくさんあります。
映画にはさまざまな魅力がありますが、人それぞれの境遇や価値観によって見方は異なるものでもあります。みなさんの好みや今の気分を元に、みなさん自身が「これ!」と思う映画と出合える11月となりますように。

文/柳下修平

柳下修平/映画メディア編集長
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柳下修平/映画メディア編集長
映画メディア"シネマズby松竹"編集長、映画ブログ"Cinema A La Carte"運営。映画の楽しさ、面白さを発信することを主眼としてポジティブな言葉で新旧映画の情報を発信。1986年生まれ B型。
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