「女盛りは19歳」説に異議あり! モテ期は自分で決められる!

アラフォーのワタシ、ルー・スミスがアラサー時代を振り返って思うこと。 「アラサー時代」って、あんなことこんなことがいろいろあって、なんて大変で、苦しくて、それでいて楽しくて、甘美な思い出にあふれているんだろう・・・。仕事もプライベートも全力疾走していて、自分のことを俯瞰(ふかん)で見れてやしなかったけど、一生懸命だったからこそ、今こんなふうに“あのころ”がやたらと愛しいんですよね。だからこそワタシは、今まさにアラサー真っ只中の皆さんに、伝えたい、言いたい、訴えたいことがあって、それをココに書いていこうと思います。アラサー時代のワタシに、誰かが教えてくれればよかったのに・・・ってことをね。アラフォー女子が教える、アラサー女子の意識改革。おせっかいな姉の話でも聞くつもりで(笑)、お付き合いください。 

結婚への最短距離は「女盛り」を活かすことなり

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女には、自分の“女盛り”がいつなのか知る権利がある。
誰の名言でもないけれど、深く頷いたアナタもピンと来てないあなたも、気がつけば三十路の女。ちょっとここらで、“女盛り”について正面から掘り下げてもいいお年頃だよね?

森高千里の1992年リリース曲『私がおばさんになっても』の一節には、女盛りは19だと彼氏に言われた的なフレーズがあります。
―19歳が女盛りとしたしたら、一体ここでいう“おばさん”って何歳? 
―これ、完全モラハラでしょ~
とか、今だったら、至るところからツッコミが入りそうなフレーズだけど、当時は“だよねー”的な雰囲気でフツーに受け入れられていました。
ここからもう25年近く経つけど、世の中的にこのへんの観念に関しては、さして変わってないみたい・・・。

この曲で“女盛りは19”説を唱えているのが“彼”であるように、日本において女盛りがいつとか、女の売り時とか勝手に決めるのは、大体おっさん。女性として生きたことも“市場”に参戦したこともないおっさんが、女の売値を決めるとしたら「若さ」で測るしかないのか知れないけど、なんとも浅はかな話。女でも肉でも(!) マチュア(=成熟)なものが、より価値があると考える“成熟国”フランスであれば、話も全然違うんだけどなあ。

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そもそも“女盛り”って何なの? 私の勝手な定義だけど、女盛りって「外見と心と身体のバランスが取れている状態」で、どこにも“力み”が入ってない状態の時だと思う。ちょっと程度は違うけど、アレに似てる。アスリートたちが競技中に入る超集中状態“ゾーン”。こうなると、無敵です。ほっといてもモテる、男が入れ食い状態、好きに生きてるのになんだかすべてがうまく行くなどなど、それこそパチンコでいう“無敵ゾーン”に入った感じ。女盛りって、女の人生の中の“超集中ゾーン”なのかもね。

じゃあ、その“女の超集中ゾーン”は、いつ来るの?って話ですが、そこで、かの有名なスティーブ・ジョブス氏の「点と点をつなげる話」です。
ジョブス氏は、「大学に必ず入れる」という約束のもと里親に養子として迎え入れられました。無事、大学に入りましたが1年で授業に興味を持てず退学。ですがそこから一年半、興味を引かれたカリグラフの講義を受け続けていました。それが後に、美しいフォントとデザイン性のある字間を持つmacを生み出すことになったのは、後からわかったこと。

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要約すると、過去から未来は見ることはできない。未来からしか過去(すなわち、今)を振り返ることはできない、だから今この瞬間を夢中にハングリーに過ごすんだ的なことが話の核なんだけど、この話は“女盛り”にもぴったり当てはまるんだな~、これが。女盛りも一律に決まっているものでなく、個々にあり、そしてその時期は将来から振り返った時にしかわからないはずなんです。

聞かれてもないのに言うけど、ワタシの女盛りは32歳でした。責任ある職務につきながらプライベートも充実しストレスフリーで、今思い返しても一体どんなモチベーションで過ごしていたのかわからないくらい。まさに“ゾーン”に入っていたんでしょうね。その千載一遇のチャンスをうまく結果に結びつけられたかは・・・謎だけど(バツついたけど、結婚という結果は残したからよしとしよう)。でもそんな状態がいつ来てもいいいように準備していれば、もっと“それ”を有効活用できたんじゃないなかな、と思います。

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つまり、女盛りがいつだったかは未来から振り返った時にしかわからないのだしたら「女盛りを迎えた時、どうすればいいのか?」ではなく、いつ何時“それ”が来てもいいように準備しておく、ということが大事なんです。だから、強く思うんです。今、この瞬間も、目一杯女性であることを楽しむべきだと。

では、その準備とは何か? 
アラサー女子の皆さん。今この瞬間から、自分を解放しましょう。心、身体、ファッションの“力み”を解いてください。自分が好きなこと、心踊ることをしてください。モテるために好きでもない服を着るとか、空気読んで自分を偽るとか、やめてください。“自分が好きなことに集中する”ことが、自分を最高に輝かせる近道、そしてそれこそがあなたの「女盛り」。毎日が女盛りだっていいじゃない。むしろ望むところじゃい(笑)! ステイハングリー、ステイフーリッシュに女盛りを自分から迎えに行こうじゃないの!

文/ルー・スミス

ルー・スミス/エディター
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ルー・スミス/エディター
ファッション誌を経て編集、プロデューサー業など多方面で活躍。独特の視点でファッション、美容、ライフスタイルを切り取り、アラサ―女性の生き方を指南。
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