ロシア、ブラジル、アメリカ… ランチはいつも何食べてるの? 世界のお弁当4選

日本のお弁当の代表と言えば、「おにぎり」をイメージする人が多いと思います。具は、シャケ、こんぶ、梅干しetc. と家庭によって様々。同様に、それぞれの国のそれぞれの家庭に、もちろん「それぞれのお弁当」が存在します。
アメリカ大企業で働いていた頃の職場で見たお弁当、それはバラエティーに富んでいて、「弁当」というコンセプトをすっかり覆されました。
それぞれのお弁当に国柄や人柄が溢れ、スタイルはというと至って自由気ままなもの。あなたのお弁当もクリエイティブに変えてしまうかもしれない、世界のお弁当をご紹介します。

ロシアのお弁当 

年配のロシア人男性のお弁当はいつも、チーズ、サラミ、野菜、リンゴにパン。ナイフでスライスしながら食べたい量だけ食べます。見ているととても優雅で、そこにワインがないのがおかしなくらい。食後はダークチョコレートを手で割って食べ、満足そうに仕事に戻っていく、そんな彼を見ているのが好きでした。

ブラジルのお弁当

シングルマザーのブラジル女性のお弁当は、前日の残り物のピラフが弁当箱いっぱいに敷き詰められ、その上に一切れのソーセージか肉のグリルが乗っただけのシンンプルなもの。日本でいうふりかけご飯に唐揚げ的な感じかなぁと思ったのを覚えています。毎日忙しい彼女の生活感が感じられるお弁当でした。

アウトドアなお弁当

週末はテントを持って山に登るというアウトドア派のアメリカ人男性のお弁当は、サーディーン缶に生のニンジンとパンっととてもワイルド。食べ方も同様にワイルドで、サーディーンをパンに乗せて食べたり、丸ごとニンジンやパンをオイルに漬けて食べます。思わず見とれていると、彼が少し分けてくれたのですが、意外に美味しかったです!

アメリカ小学生のお弁当

アメリカの小学生のランチは、作るというより組み立てるっといったスタイル。クラッカー、チーズ、カット野菜、果物などフィンガーフードっぽい物を小分けにして持って行きます。始めは驚きましたが、無理に添加物たっぷりの冷凍食品を詰めるんだったら、こんなスタイルのお弁当も選択の1つとしてあっても良いのかなっと思うようになりました。

写真・文/ブライデン陽子


ブライデン陽子/料理研究家
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ブライデン陽子/料理研究家
料理研究家。1991年に渡米。インテリアデザイナーとして数々のスペースを手がけた後、Yoko Design Kitchen を立ち上げる。ハーバード大学でリサーチアシスタントを務める他、 料理教室、レシピ開発など幅広い分野で活動。世界中を旅して得たルールに拘束されない自由な発想とスタイリッシュな料理が人気。
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