使いこなそう、夏野菜のズッキーニ! レシピ4選

夏になると甘くて美味しいズッキーニですが、比較的新しい洋野菜ということもあり、どうも苦手という人が多い気がします。でも実は和食から中華まであらゆる調理と相性の合う、とても使いやすい野菜なんです。 美味しく食べる一番のコツは、焼き色がつくまで調理すること。ズッキーニの甘さが引き出されて、味付けなしでもパクパク食べれてしまいます。色々あるレシピの中から、この夏にぜひ作って欲しい、とっておきの4品をご紹介します。ぜひマスターして、お気に入りの野菜にしてみましょう。

ズッキーニチップス

ただ単に素揚げしただけのズッキーニですが、ズッキーニの甘さを引き出した最も美味しい食べ方の1つ。かき揚げとは違い、こうしてうっすら色づくまで揚げることで、驚くほど旨味が出てきます。水分が多いので、揚がるまでに時間がかかりますが、ゆっくり丁寧に作るのがコツです。
出来立てがもちろん一番ですが、時間が経っても美味しいので、副菜、スナック、トッピングなどとして使ってください。

材料:ズッキーニ、揚げ用油、粗塩

作り方:ズッキーニは薄く1〜2ミリにスライスし、少し焦げ目が付くまで、時々混ぜながら、中火でじっくり揚げる。
キッチンペーパーの上で油を切って、粗塩をふる。1枚ずつバラバラになるように入れれば、油の中で重なっていてもOKなので、一度に多めに揚げてもOK。

レモングレーズズッキーニブレッド

ズッキーニの美味しい季節になると、無償に作りたくなるもののひとつがズッキーニブレッド。馴染みが無い方も多いと思いますが、キャロットケーキと同じような感覚で作る、甘いパウンドケーキです。
レモンの香りがほんのり爽やかな、初夏の味をお楽しみください。

材料:(パウンド型1個分)
ズッキーニ、千切り 150g
薄力粉 150g
塩小さじ1/4+1/4
ベーキングパウダー 小さじ1/4
ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1/2
三温糖 70g
卵1個
ヨーグルト 大さじ5
サラダ油 大さじ4
レモンの皮1個分、すりおろす
クルミ 50g
<グレーズ>
粉砂糖大さじ2
レモン汁小さじ1

作り方
1. ズッキーニに塩を小さじ1/4まぶして10分置き、キッチンタオルに包んでしぼるように水気を切る。
2. オーブンは180℃に温め始める。型は内側にバターを塗るか、オーブン用シートを敷く。
3. ボウルに薄力粉、塩1/4、ベーキングパウダー、ベーキングソーダを混ぜ、別のボウルに三温糖からサラダ油までを混ぜる。2つをまとめ、泡立て器で粉っぽさがなくなるまでざっくりと混ぜ合わせる。
4. 1のズッキーニ、レモンの皮、クルミを加える。型に流し込み、オーブンで、竹串に生っぽい生地がついてこなくなるまで、約40 – 50分焼く。型から抜き、ラックの上に取り出す。
5. 粉砂糖とレモン汁を混ぜてクレーズを作り、ブレッドの上全体に塗り、冷ます。

ズッキーニと牛肉のオイスター炒め

オイスターソースとズッキーニの相性が抜群と知ったのは、アメリカの中華料理屋から。今では、この組み合わせは、忙しい時の我が家の定番です。簡単で経済的、そしてとても美味しいので、たっぷり作って、丼にするのもおすすめです。

材料:2−3人分
サラダ油適量
牛こま切れ 200g
生姜半かけ、みじん切り
ニンニク1片、みじん切り
ズッキーニ2本、1.5㎝の半月形に切る。
<たれ>
酒 大さじ1
醤油 大さじ1
水 大さじ3
オイスターソース大さじ 1.5
砂糖 小さじ2
ごま油 小さじ1
片栗粉 小さじ2

作り方:
1. フライパンにサラダ油を熱し、牛肉を加えて、焼き目をつけて取り出す。
2. 1に必要なら油を足し、生姜とニンニク を香りがするまで炒める。
3.ズッキーニを加え、両面にうっすら焼き目をつけたら、1の牛肉とたれの材料を加え、とろみがつくまで煮る。

グリルズッキーニのマリネ

ズッキーニにしっかり焼き色をつけ、甘さを引き出してから、温かいうちにマリネ液と混ぜるのが美味しく食べるコツです。出来立てをすぐに食べるのも、時間を置いてから食べるのも、それぞれの美味しさがあります。

材料:(2人分)
ズッキーニ2本, 厚さ1㎝の輪切り
オリーブオイル適量
<マリネ液>
ニンニク1 片、すりおろす
ワインビネガー 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1/2

刻んだバジルかミント 好みで

作り方:
フライパンにオリーブオイルを熱し、ズッキーニの両面に焼き色をつける。
ボウルに移し、熱い内に、マリネ液の材料を加えて、さっと混ぜる。

写真・文/ブライデン陽子


ブライデン陽子/料理研究家
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ブライデン陽子/料理研究家
料理研究家。1991年に渡米。インテリアデザイナーとして数々のスペースを手がけた後、Yoko Design Kitchen を立ち上げる。ハーバード大学でリサーチアシスタントを務める他、 料理教室、レシピ開発など幅広い分野で活動。世界中を旅して得たルールに拘束されない自由な発想とスタイリッシュな料理が人気。
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