知っておくと人生で圧倒的な差が付く「失う」ことに関する法則とは?

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何かを失った後は、ギフトが舞い込む

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「スペースが空いたところには何かが必ず入ってくる」。これを知っているのと知らないのとでは、人生が天と地ほども違います。何かを失ったら何かが入ってくる法則がある、ということです。
 しかし、注意点があります。それは失ったとき、あなたが何に意識を向けているかによって、そのスペースに埋められるものが、いいものかそうでないか違ってくるのです。
「何かを失う」というのは一見、マイナスのイメージがあり、人々は手放したがりません。失いたくないのです。たとえば、

・恋人を失う
・配偶者を失う
・若さを失う
・立場を失う
・健康を失う
・家を失う
・お金を失う
・仕事を失う
・友を失う

 失ったときは、悲しかったりつらかったり苦しい思いをしているかもしれません。その感情をしっかり味わうことも人生においては大事な経験といえます。
 しかし、失うことは、新たな何かが入ってくるということ。つまり、また新しい経験ができるという喜ばしい前触れでもあります。スペースが空けば、そのスペースは埋められる、というのが法則です。

失ってもすぐに次を手に入れる人の特徴とは?

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  中には、失っても入ってこない場合もあります。まず、入ってこない場合についてお伝えしましょう。たとえば、恋人と別れたとします。スペースが空きましたので、次の恋人ができてもいいはずなのに、なかなかできない場合、その人の視点は、まだその恋人にあるか、またはその恋人への愛情、憎しみ、怒りなど、自分の隣にいない彼への気持ちでいっぱいになっていることがあります。それは、本当の意味でスペースは空いていません。空いたスペースにはまだその彼がいる、ということだからです。要は、意識がどこに向いているか? なのです。
 では、逆に、失ったらすぐに入ってくる人の特徴とは何でしょうか? 次なる恋人ができやすい人というのは、早く立ち直り、もう、以前の彼に決着をつけて、前を向いた人です。自分の意識と思いは、「今、この瞬間」または「未来にある」人です。

 仕事を失ったとしても同じです。もう、前を向くのです。いい意味付けをし、自分をうまく納得させて、前に進もうとしたときに、スペースはまた埋まっていくのです。
 仕事を失っても、「もっと自分にふさわしい仕事があるに違いない」「ご縁がなかったのだ」「この職場ではだいぶ成長させてもらった」などと、前向きに意味付けをし、視点を今と前に向けたときに、ふさわしい仕事も入ってきます。簡単にいうと、失ったものに執着せず、流れに身を任せてしまうことでもあります。

失ったものから一刻も早く意識を離すこと

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 もし、今あなたが失ったものに意識が向いているなら、一刻も早く昇華させてください。いい意味付けをして、前を向いてみてください。そうするとあなたの望むものがそのスペースを埋めてくれることでしょう。

 私も昨年から、いろいろなものを手放し、失い、しかし、ときわずかにしてすぐに何かが入ってきました。そして、それらは失ったもの、手放したものよりも遥かに自分にとって過分なものです。
 コツがわかると、失うものに長く意識を向けないようにできます。随分と周りからの助けもいただきました。それもまた自分にとっては大きなギフトでした。
 失うというのは、ネガティブなイメージかもしれませんが、経験値が上がることなのです。出会いと別れはセットです。
 失うことも、別れることもネガティブなことではありません。いいことだけが経験ではなくて、自分にとってはうれしくないこともこれまた、時間が経てばいい経験となります。そんな風に思えたときに、生きているって素晴らしい。生きているって楽しい! すごい! ラッキー! と思えてくることでしょう。

ワタナベ薫
ナビゲーター
ワタナベ薫
1967年生まれ、仙台在住。 株式会社WJプロダクツ代表取締役。作家、コーチ。 美容、健康、メンタル、自己啓発、成功哲学など、女性が内面と外面の両方から綺麗になる方法を、独自の目線で分析して配信している。 著書に、『美人は「習慣」で作られる。』(小社)、『運のいい女の法則』(三笠書房)などがある。
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