忙しい毎日に花を。¥1,000でできる“丁寧な暮らし”始めませんか?

はじめまして! フローリストの三瓶宏美です。
皆さんは“お花”と聞くと、どんなシーンを思い浮かべますか? 結婚式のブーケや母の日の贈り物、おしゃれなアレンジメント…さまざまな気持ちを表すことができるお花は、最高の癒やしアイテム。忙しい毎日でも、1輪の花があるだけで心にゆとりが生まれる…そんなパワーを持っています。
この連載では、GINGER読者の皆さんと同世代のアラサー目線で、生活にお花を取り入れるちょっとしたコツやアイデアをお伝えしていきます。 

今月は初心者にもおすすめな“花の女王”バラ

その圧倒的な存在感から“花の女王”とよばれているバラ。
1本¥100~¥700とお手頃価格で、一年中どこのお花屋さんでも手に入るので、花のある暮らしを始めるのにぴったり。

また、花持ちが良くお手入れが簡単で、初心者でも扱いやすいのも高ポイント。せっかく買ったのに、すぐ枯れてしまうと悲しいですもんね。
品種にもよりますが、約5日間はお部屋に彩りを添えてくれます。

色や形のバリエーションが豊富なので、インテリアや気分に合わせて選ぶ時間も楽しいです。

生活のワンシーンに寄り添う華やかさ

約¥1,000で購入した3本のバラを、小さな花瓶に生けました。

アレンジメントが完成したら、ずっと同じ場所に置いておくのではなく、1日の生活に合わせて飾る場所を変えてみて。
同じお花でも、さまざまな表情を楽しむことができますよ。

シーン ① 朝は・・・

朝のメイクタイム。
女性ホルモンの働きを活性化させるバラの香りに包まれれば、メイクのノリも良くなりそう!

ふとした瞬間に視界にお花が入ると、慌しい朝でも心にゆとりが生まれ、爽やかな気持ちで1日をスタートできるはず。

シーン ② 夜は・・・

映画を見ながらまどろむ夜には、サイドテーブルへ。
1日頑張った自分を労ってくれるように寄り添うお花が、明日へのパワーになります。

バラだけではなく、お好みでユーカリなどの葉物を1~2本いれるのもおすすめ。簡単なのに、ぐっとスタイリッシュな仕上がりに。

シーン ③ ピークを越えたら・・・

お花の元気がなくなってきたら、茎を花のすぐ下で短く切ります。それを、ガラス皿やグラスに浮かべるだけで、エレガントなインテリアに!

器は、100円ショップ「セリア」のカクテルグラスを使用しています

残念ながらお花の延命にはなりませんが、せっかく自分で買ってきたお花です。
アレンジメントを工夫して、最後までたっぷり愛(め)でてあげましょう。

【プチコラム】お花を選ぶポイントは?

会社帰りにお花屋さんへ。でも、いざ自分で選ぶとなると、どの花を選べばいいのかわからない・・・。
そんなときは、まずは何も考えずに直感でひと目惚れした花をチョイスして!

それでも迷う場合は、旬の花を店員さんに聞いてみて下さい。野菜と同様、お花も旬のものが美しく元気があります。
選び方のポイントは、花が5~6分咲きで、葉がみずみずしくハリがあること。
花が開ききっていたり、花びらに裂け目やシミがある、葉がしな垂れているものは避けるのがベターです。

お花屋さんは月・水・金曜日に仕入れをすることが多いので、この曜日の午後に行くと新鮮なお花に出合えるかもしれません。

花瓶に生ける際は、茎を斜めに切るのが基本です。
こうすることで、断面の表面積が増えて水の吸収率が上がるので、持ちが良くなります。
また、水に浸かった葉は腐りやすいので、花瓶の水に浸かる葉はすべて取り除きましょう。

雑菌の繁殖を防ぐため、花瓶の水を毎日変えるのも大切。
私は毎朝の家事の最後に、花瓶を洗って水を変える作業をルーティーンにしています。フレッシュな気持ちになれるので、この時間が大好きなんです!

数本のお花があるだけで、パワーをもらえたり、優しい気持ちになれるのが“花のある暮らし”の魅力。今日の会社帰り、早速お花屋さんを覗いてみませんか?
可愛い花たちが、あなたの迎えを待っています♪

写真・文/三瓶宏美

三瓶宏美 / フローリスト
ナビゲーター
三瓶宏美 / フローリスト
日本で生花とフラワーアレンジメントの基礎を習得し、ロンドンで英国式アレンジメントを学ぶ。「ニコライバーグマン」などで勤務した経験を活かし、アラサーならではの視点から、もっと気軽に生活に花を取り入れるアイデアを提案! 大阪でフラワーアレンジメントのレッスンも開催中。
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