アラサー女子が磨くべきスキルは、モテる才能より“あきらめる”才能

アラフォーのワタシ、ルー・スミスがアラサー時代を振り返って思うことのひとつ。それは、世の中を少しでも泳ぎやすくなる術(すべ)を、アラサーだったワタシに、誰か(大人の先輩女子とか!)が教えてくれればよかったのに・・・ってこと。だからワタシは、悩み多きアラサー真っ只中の皆さんに、伝えたい、言いたい、訴えたいことがあって、それをココに書いていこうと思います。おせっかいな姉の話でも聞くつもりで(笑)、お付き合いください。

「あきらめる」ことにポジティブになれ!

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今から、約20年前。世紀末に川本真琴という歌手が歌った「愛の才能」。
愛=才能という、文学的でいてあまりにもピュアなリリックに、思春期をとうに過ぎていたワタシでさえ、なんだか青い衝撃をうけました。

で、時はもどって2018 年。つい最近、その衝撃を思い出すほどの強烈な“言葉との出合い”があったのです。
なんとな〜く見ていたドラマのなかで、名バイプレーヤーの女優がつぶやいたひと言。
「努力は裏切るけど、あきらめは裏切らない」
さほど重要でもなさそうな(失礼!)シーン&何気ないおしゃべりみたいな掛け合いのなかの、ほんの一瞬。にも関わらず、そのフレーズがワタシの心を射抜いた。

え? なに? ちょっと待って。努力って裏切らないんじゃないの? 
あきらめ=負けじゃないの? だって24時間マラソンの最後は「負けないで」ってみんな歌ってるじゃんー。
頭と身体がフリーズしていく。ワタシ自身があのレインボーカラーのグルグルグルになったみたい。グルグルになりながらも、頭の片隅で、もろもろシュミレーション。(気になった事は何でもググってみないと気が済まない、編集者の性)

コンプレックスに思っている見た目をあきらめたら ⇒ 周りなんか気にせず自分が着たい服を着ればいいいじゃん!
となり
ハンディと思っているステイタスをあきめたら ⇒ 失うものはもうないんだから、無理してモテる必要なし。ありのままの自分でいい、と言ってくれる人をみつければいい
となった。
あらま、本当に“あきらめ”は裏切らない、むしろモチベーションがあがる、という結果に。

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ここでCMなら個人の感想です、って注釈が入りそうなとこだけど。この場はワタシのステージだから、はっきり言わせてもらう。

あなたたち、そうこれを読んでるアラサー女子たちよ!
あきらめなさい。モテとか、インスタ映えとかばっかり言ってないで。

叶わないものを欲し続けることは、執着です。
自分を全否定してまでする努力は、自分への虐待です。

頑張りすぎは美徳でもなんでもない。だったら幸運のおまじないを信じるほうが、よっぽど健全(笑)。

それでもまだ、“あきらめ”にまだ拒否感がある人もいるかもしれないし、意識高い系の人からみれば、何をいってるんだか、というかんじでしょう。
だったら、そんな“もったいない女子”のために、ワタシ考えました代替え案。
“あきらめ”を“受け入れる”に置き換えてみて。ほらこれだけで、一気にストンときたでしょう? 

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仏教、神教、キリスト教、多くの宗教の教えにも通じる「受容の精神」です。
受け入れるというのは、何も他人や自分以外の事だけではありません。というか、真っ先に受け入れるべきは自分自身なんですよね、きっと。金メダルを取ったオリンピアンだって、言ってます。「順位より、自分の力を出し切れない事の方が辛い」と。
人からの判断のために努力なんかしていないで、あきらめて受け入れる。きっとそこからは、あなたにしか咲かせられない大輪の花が咲くはず。
さ、みんな恐れずに、ダメなものはさっさとあきらめて次いこ、次♡

文/ルー・スミス


ルー・スミス/エディター
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ルー・スミス/エディター
ファッション誌を経て編集、プロデューサー業など多方面で活躍。独特の視点でファッション、美容、ライフスタイルを切り取り、アラサ―女性の生き方を指南。
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