【Women be Ambitious!】―小脇美里さん最終回―片づけられない人でもできる整理術

日々の何気ないシーンひとつひとつにも、こだわりを持つと見えてくる景色が変わってきます。志を持って生きている、輝く女性にインタビューさせていただく「Women be Ambitious!」連載。
今回フィーチャーしているのは、ライフスタイリストとしてさまざまな分野で活躍する小脇美里さん。 最終回は、整理収納アドバイザーとして片づけに関する本の執筆や、セブン&アイグループの収納アイテムの監修者としての顔を持つ小脇さんに、片付られる女になるためのコツをお伺いしました。 

今片付けられていなくても大丈夫。誰でも片づけ上手になれるのです!

――「モノトーン収納でラクする片づけ」(小学館)という著書を出されている小脇さんですが、どうしても片づけが苦手な人へ、片づけられるようになるためのコツを教えていただけますか?

まず言いたいことは、誰でも片づけ上手になれるということです。
実は私自身、32年間片づけられない女でした。結婚するまで実家でしたし、実家は両親がきれい好きなこともあっていつも片付いていたので自分で片づけるということをあまりしてこなくて。結婚しても、忙しいことを理由にソファには服が山積み…なんてことも多くありました。

――いつごろ片づけに目覚めたのでしょうか?

子どもができてからですね。このままではダメだと思って、いろいろ自分なりに調べていた時に、海外などで話題になっていたモノトーン収納が気になって。

とりあえず収納アイテムはモノトーンで統一する、ボックスなどで仕切って整理するという、インテリアのセンスがなくてもマネできるということや、戻す場所が明確なので誰でも片付けやすい…という方法が理にかなっていて、“モノトーン収納だったらうまくできるかも”と、自己流で始めました。

やるときはとことんな性格なので、その時に整理収納アドバイザーという資格があることを知って、せっかくなら取ってみようかなと。この資格を取得したことが、収納アイテムを監修するなどの仕事をし始めたきかっけです。

片づけるときは、全部出しが基本。キッチンから手をつけること

――片づけるときのコツはありますか?

基本は、カテゴリーごとに一旦全部集めて、目の前にすべて出すことですね。
例えば洋服を片づけようとしてひとつのクローゼットだけを片づけだすと、あとから他の部屋に置いていた洋服などが出てきてしまうことがあります。
洋服を片づけると決めたら一旦全部の部屋に置いてあるすべての洋服を一カ所に集めてから、片づけるのがポイントです。

家全体を片づけるとしたら、まずは冷蔵庫まわりから手を付けるのがおすすめですね。
冷蔵庫の中って、意外と賞味期限が切れた調味料があったりするので、まずはそこで捨てる癖をつけます。私もそうだったのですが、片付けが苦手な人って捨てられないという人が多いので。でも賞味期限切れなどのものは捨てざるをえないので…そこでまず「捨てる」という感覚を身につけます。
そのあとで、キッチン周りなどを片づけると、ここも使わないものが眠っていることが多いので片付けがはかどりやすいです。

冷蔵庫や、キッチンが片付いたあとに洋服を片づけだすと、着ていない洋服が不思議と感覚的にわかってくるようになるんです。

写真や、マンガ、本など手を留めて読んでしまったり、思い出に浸ってしまったりしそうなものは最後に片づけるとうまくいきますよ。

私自身、この方法で片づけはじめたら洋服などを無駄に買わなくなりました。
自分の趣味を客観視できるので、自分を見つめ直すきっかけにもなります。

置く位置が定まらないものは収納ボックスを買う前に仮置きを!

――片づけをしだすと、これはどこに置けばいいのか迷ってしまうものが出てくるかと思うのですが、収納アイテムを買えば片づけられるものでしょうか?

ものの置き場所が定まらないときは、収納ボックスを買う前に「どこに置くか」を決めた方がいいですね。
たとえば「ここにしようかな」という場所に小さい紙袋などに入れて仮置きをしてみて、2週間くらい過ごします。使いづらかったら置き場所をずらしてみるなど、自分が使いやすい場所を探してみてください。

そうして場所が決まったら、その場所のサイズに合った収納ボックスなどを買えばいいのです。

部屋が片付いてみて気づいたのは、片付いた部屋になるだけですべてのことが時短になるということ。もの探しに費やしている時間って、本当にもったいないんですよね。

――モノトーン収納なら、簡単にマネできそうですね。監修されている収納ボックスの新シリーズも発売されたとお伺いしました。

私の本を見て、この収納ボックスで部屋を整えてから、お片づけができるようになったという方もたくさんいらっしゃるので、おすすめですよ。
白ベースのボックスも好評いただいているのですが、ダークトーンの色味もほしいという声が多数ありあり、マットなグレーをつくりました。
楽天の通販サイト( https://www.rakuten.co.jp/skhouse/ )で展開しているので、ぜひご覧になってみてください。

プラスチックなので軽く、移動もカンタンなので女性ひとりでも設置が楽です。

ひとり暮らしの方や、ママにもおすすめです。


とことん調べ、暮らしやすさを追求することで新たな発見や仕事につなげている小脇さん。
日々の何気ないシーンの中に自分流の楽しさを見つけられると、生活がより豊かになることを教えてくれました。

小脇美里
高校時代から、さまざまな雑誌で読者モデルとして活躍。大学在学中は読者モデルとともに、CanCamの編集アシスタントを経験。大学卒業後は、アパレルブランドの立ち上げに携わり、プレスやデザイナーを兼任。その後、CanCamのエディターとして活躍しながら、ウェディングドレスブランドのデザイナー、スタイリスト、広告ディレクションなどを手掛ける。現在はその仕事に加え、整理収納アドバイザーとしてセブン&アイグループの収納アイテムを監修するほか、サンリオハローキティの大人女性向けプロジェクト「TOKYO OTONA KITTY」のアドバイザー、4MEEEmagazineの総合ディレクターを務めるなど、多岐にわたり活躍中。







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