センスがいい人のお部屋拝見!経年変化を楽しむアトリエ風リビング

何かを表現したり、新たなものを創作したり…日々、感性を活かした仕事に携わる人たちは、自身のプライベートな空間にも一層のこだわりが反映されているはず。そこで、彼女たちの“暮らし”の部分から、秘められたセンスの素(もと)を紐解きます。
今回は、塗装作家として活躍中の中守生和さん宅リビングを公開! そのこだわりを伺ってきました。

加工を施したオリジナルのインテリア

“塗装作家”という職業柄、アトリエとしても使えるリビングを作ろうと試みたのがすべての始まり。
床で試し塗りができるよう板を敷き詰めたり、壁が汚れないようレンガの壁紙を張ったり…さまざまなアレンジを加えることで、手作業の余韻が残る、温かみのある空間に仕上がっています。


「だいぶ前に建てられた一軒家を借りているので、その風合いを活かした内装にしているんです。もともと、ストーリーを感じさせるアンティークものや、ユーズド感の残るインテリアが好きだったこともあって。蚤の市で買ってきたミシン台をテーブルにして使ったり、時計や鏡にもエイジング加工を施して、どこか〝味〞のあるインテリアで統一しています」

アンティークショップや蚤の市で買った家具に加え、自身で加工し使用感を出したインテリアや、ドライフラワーにした植物など、一点モノのリメイク小物が独自の世界観を生み出しています。

シルバーフレームだった時計も、黒く塗ってオーセンティックな雰囲気に。にわとりの置物にもエイジング加工を足し、部屋の雰囲気になじませています。

照明の横にはドライフラワーを飾って、オリジナル空間を演出!

窓際には厚手のカーテンではなく、お気に入りの色や柄で選んだ布を垂らして、カーテン代わりにしているアイデアもさすがです。

部屋中に欠かせないグリーンやドライフラワー

時が経つほどに、心地よさも増していきそうなこのリビング。決して古び
て見えないのは、随所に置かれたグリーンとの調和によるところも大きいようです。

エプロン付きのトルソーやアルファベットのオブジェなど、遊びゴコロあふれる雑貨をMIXしているのが、古いだけじゃなくおしゃれ感を演出するポイント!

お手製のドライフラワーはチェーンに繋げてディスプレイされています。

立てかけるだけでサマになるウッド素材

既製品になっていない木材も、雰囲気増しに使えるというから驚き。
「ペイントしかけの板をそれとなく立てかけておくだけでも、意外とサマになるんです。グリーン同様、所々に配置しておけばインテリアとして使えますよ」
DIYで余った素材にも、意外な利用法が!

姿見のフレームにも、ダメージを施してヴィンテージ感を演出。

なんてことない棒状の木材も、隅っこに立てかけおくだけでなんともおしゃれ。

初めて訪れたのに、まるで実家に帰ってきたかのような安心感と懐かしさに包まれた空間。そこは、モダンな新築マンションでは得られない、中守さんのセ
ンスが光る極上の棲み家でした。

撮影/中垣美沙

GINGER編集部カルチャー班
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