あの人が流行らせたおしゃれ 《ジャクリーン・ケネディ・オナシス編》

時代を経ても変わらぬ輝きを放ち、おしゃれアイコンとなっている女性をフィーチャーするシリーズ第2弾。おなじみのファッショニスタが流行らせたこと、今回はジャッキーことジャクリーン・ケネディ・オナシス発のおしゃれをチェックしてみましょう。 第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディ夫人として、'60年代にアメリカのファーストレディを務めたジャッキー。その在任期間はわずか3年間だったにも関わらず、彼女は今でもファーストレディの代表格として人々の記憶に強烈なインパクトを残しています。それはジャッキースタイルと呼ばれたその麗しいファッションスタイルが、世界中の人々を魅了したことも大きな理由といえるのです。

ジャッキー的おしゃれ① パールのネックレス

Licensed by Getty Images
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ジャッキースタイルに欠かせないアイテムのひとつだったのが、パールのネックレス。それも比較的短めのタイプを好み、1連~3連を多用。特にファーストレディとしてのオフィシャルシーンでは、スタイリングの欠かせないアクセントでした。 そもそも、自身のウエディングドレスにもパールをコーディネートしていたジャッキー。デコルテが大きく開いたドレスに、首元ぎりぎりのチョーカー的なパールネックレス。――このバランスも独特でした。 パールの高貴な白い輝きは、着こなしをエレガントに、そして“淑女”の品格をもたらしてくれます。顔の近くに「 白 」を置くことで顔色を美しく見せる、という効果も計算していたのかもしれません。

ジャッキー的おしゃれ② クラシカルなコート

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数多く残っているジャッキーのスナップ写真の中で、ついつい目を留めてしまう着こなしがあります。それは、上質なコートをさらりと羽織ったショット。彼女の選ぶデザインは絶対的に“クラシカル”で、そう、そのルックスは“皇族のような”オーラを放っていました。 その歴史から、貴族というクラスを持たなかったアメリカにおいて、彼女が嫁いだケネディ家は、まさに皇室的な存在としてリスペクトされていたのは周知の事実。ジャッキーの賢い頭のなかには、そんな人々からの期待に応える計算も働いていたのかも。 写真のような、小顔効果も期待できそうな大きめ衿、共布のベルトが付いたクラシカルなコートは、彼女の定番。ベージュのコートのときは、小物は引締め役の黒。

シャッキー的おしゃれ③ レディな帽子

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写真の素敵な帽子たちは、すべて彼女が実際に愛用していたものの一部。服はベーシックにこだわっていたジャッキーにとって、帽子は思い入れの強い小道具でした。素材、カタチ、カラーもいろいろ。コーディネートの印象を大きく左右する帽子の威力を知っていた彼女は、帽子のコレクターだったのかもしれません。 オフィシャルなシーンでは、小さなトーク帽でレディに装い、ファミリーで訪れたリゾートではつば広のストローハットを美しく被った姿をパパラッチされていました。

ジャッキー的おしゃれ④ ビッグフレームのサングラス

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ファーストレディ時代のアイコンがパールネックレスだとしたら、マダム時代のジャッキーはサングラスが手放せない存在だったようです。選んでいたのは、ビッグフレームのモード系。彼女のメリハリのある顔立ちにバランスよくおさまるデザインをセレクトしていました。 そして帽子の代わりにスカーフを使う、というのも彼女の十八番。正方形のスカーフを三角にして、端をあごの下で結ぶという、とってもイージーなアレンジですが、これはファーストレディ時代からおなじみのテクニックです。 グッチにはジャッキー・バッグ、レイバンのサングラスにはジャッキー・オーという、彼女に由来したネーミングのアイテムがあります。ジャッキーは、名だたるブランドの服や小物を自身のコーディネートに取り入れていましたが、いかなるときも、ブランドありきではなく、自分ありきのスタイリングで魅せていました。 誰かの真似ではなく、“自分らしい”にこだわり続けた答え。それが“自分スタイル”であることを、ジャッキーという女性は教えてくれたのです。

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