「あたため方を知っているひと」がモテる理由とは? スタイリスト青木貴子がナビ

もうすぐ本格的に寒い冬、街に寒々しい面持ちのひとが増えてくる季節です(笑)。寒さで顔がこわばって眉間にシワなんかよっちゃってたりすると、いくらきれいなひとでも美しく⾒えませんよね。ふわっと暖かみのあるひとは⾒ていてほっとします。そう、寒い冬はふんわり暖かみのあるひとが魅力的に見えるのです!

まずは体を中から温める

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ほんわか美⼈になるには、寒さ対策が必須です! 直接的なアプローチとして⾝体の温め⽅を知っておきましょう。⾎流がよくなって⾝体が温まるとリラックス状態に。結果、穏やかなほんわかした表情になれます。それには朝のスタートが⼤切。⾝体を温めるにはやはり朝ごはんをちゃんと取ること。特に冬は朝ごはんの重要性が⾼まります。寝ている間、腸は冷えています。朝温かいものを食べて腸を温め、⾎流をよくしましょう。時間に余裕があればちゃんとご飯とお味噌汁。ご飯の糖質が脳の動きを活発にするので⼀気に⽬も覚めますし、⾝体がしっかり動きます(もちろん頭も冴える)。お味噌汁は発酵⾷品、こちらは胃腸を温める効果があるといわれています。時間がなければ⽩湯を飲む(お⽔は腸を冷やすからよくないそう)など、 何か温かいものを⼊れると(当然ですが)⾝体が温まります。個⼈的には⽢酒を⾖乳で割って⽣姜のすりおろしを⼊れたものがお気に⼊り。これはとっても美味しいです! 試してみてください!!

そして体を動かして温める

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そして家を出たらやや⼤股で早⾜気味にしっかり腕を振って歩く。⼤きな筋⾁をしっかり動かすと代謝が⾼まってぽかぽかしてきます。寒いからと縮こまって歩いていては体は温まりません。颯爽と⼤きなストライドを⼼がけましょう、どうせ歩くんだから(笑)。かかとから地⾯につけて、お尻の筋⾁と腹筋を意識して歩くと代謝も⾼まるし、姿勢もよくなります。この歩き⽅ってとてもきれいに⾒えますよ。そして体を温めるのに効果的なのが、かかとをゆっくり上下させる動き。ふくらはぎには ⼤きな筋⾁があって、これを使うことで⾎流アップ! やろうと思えばどこででもできるか ら、気が付いた時にちょっとやる習慣をつけるといいかも。家でやるならスクワットが温め効果テキメンらしいです。ヒップアップや腹筋使いでお腹周りも鍛えられスタイルアップにもひと役と⼀⽯⼆⿃、太りがちな冬場にぴったりの温め術!

次に纏(まと)うことで温める

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着ることで効果的に暖を⼿に⼊れるには徹底的に3⾸(⾸、⼿⾸、⾜⾸)を温めること。太い⾎管が流れているからここを温めると⾎流がよくなります。ストール、マフラー、⼿袋はやっぱり強い味⽅。ダークトーンで地味になりがちな冬のおしゃれだけれど、これらのアイテムできれいな⾊や派⼿な柄を選べば冬の装いのスパイスにもなります。 そして⾒えないけど⼒強い防寒アイテムは何といっても腹巻! つけてるのとそうじゃないのでは体調が違ってくるくらいの差があると聞きます。最近はおしゃれでシンプルな腹巻も多いから、履いていてもボデイラインに響かないし。未経験者はこの冬ぜひデビューしてほしいです。あとはライトダウンがやっぱり便利。薄くて軽いからバッグの中に⼊れて持ち歩いてもいいし、細⾝の薄⼿コートの時なんかも下に着ることができるから重宝します。夏でも涼しい方面への旅行には持っていくと役立つので、冬に買っておくことをオススメします。

かじかみがちでも笑顔を絶やさず!

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そしてそして、実はここが何より⼤事かも。それは⼼を温かく保つ努⼒をすること。寒さで体がキュッと閉じ気味、冬は陽が落ちるのも早いので⼼理的にもかじかみがちになります。寒いから早く暖かい場所に移動しようとするからか、ほかのシーズンよりせかせかと顔が険しいひとが増える気がする。気が急いてるひとが多いから、なんとなく“余裕がない感じオ ーラ”が蔓延します。ま、実際に寒さで顔の筋⾁が固まってるから表情も乏しくなりがちな んだけど。だからこそ! ふんわり笑顔はパッと⽬⽴つし、ひとはそこに惹きつけられるので すよ。笑顔を⾒てほっとすると、⼼が温かくなります。⾃分きっかけで場が和めば、⾃分の⼼も温められます。笑顔は⼼の保温効果が絶⼤! 冬は鍋でも飲み物でも温かいものが⼈気でしょ。暖かみのあるひとがいたら⼈気になるのはその⼼理(冗談みたいだけど、いやほんと)。笑顔の源は優しさや前向きな楽しい気持ち。カサつきがちな冬こそ⼼を広く持って胸を開いて歩きましょう。胸を開いて歩くだけでも気持ちは開放的になりますよ。猫背さんはより意識してみて、気の持ちようが変わるから! もちろん外⾒的にもカサつき厳禁。カサカサ肌や唇は素敵に⾒えないから、リップやハンドクリームで保湿はマメにしてくださいね。

文/青木貴子


青木貴子/スタイリスト
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青木貴子/スタイリスト
ファッション誌、広告などで幅広く活躍する人気スタイリスト。著書『センスは「ある」ものではなく「磨く」もの おしゃれ方程式』(PHP研究所)では、役立つおしゃれハウツーを指南。お気に入りレシピと器について綴った料理本『友だちを呼ぶ日のごはん、わたしのごはん』(扶桑社)も人気。
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