今、フェラガモに注目が集まる理由と、買うべき名品とは?

サルヴァトーレ フェラガモと聞いて、どこか遠いブランドと感じる人もいるかもしれません。背伸びして履く靴、コンサバなブランド・・・そんなイメージを持っているとしたら、もったいない!

2016年からはクリエイティブ・ディレクターにポール・アンドリューが就任し、ますます進化。仕事に、遊びに、ちゃんとおしゃれをしながらどこまでも自由に飛び回りたいGINGER世代を、強く応援してくれるブランドなのです! 

元祖コンフォートシューズ

誰よりも早く“履き心地の良さ”と、“立ったときのバランス”にこだわったのが、サルヴァトーレ・フェラガモ。彼は「完全なフィット感の靴」を求め、女優たちからの注文が殺到していたさなかに、南カリフォルニア大学USCで人体解剖学や化学工学、数学を学び、特に土踏まずのアーチや人体のバランスの研究に取り組んだそう。

人は直立している状態だと、体重がまっすぐ土踏まずにかかることを発見。マドンナをはじめとする、多くのセレブリティの木型も作りました。

350以上の特許を持つアイデアの泉

ウェッジソールやサンダルなど、今私たちが当たり前に履いている靴のデザインや素材の多くは、実はサルヴァトーレ・フェラガモが生み出したもの! 
セロファン繊維を使った靴は革不足から、コルクのウェッジソールはスチール不足から生まれたアイデア。もともとの想像力や探究心、そして政情不安による素材不足までが、彼の発想のきっかけになりました。

ポール・アンドリューの生みだすフェラガモ

2016年9月、サルヴァトーレ フェラガモ初のウィメンズシューズ・デザイン・ディレクターに、その後2017年にウィメンズの全カテゴリーのクリエイティブ・ディレクターに就任したのが、英国生まれのデザイナー、ポール・アンドリュー。実はフェラガモがシューズのデザイン・ディレクターを表に立てるのはこれが初めて。

サルヴァトーレ・フェラガモとその靴を尊敬してきたポールは、まず1万5000足のアーカイブを紐解くことからデザインの再解釈をスタートしたといいます。

「このブランドが持つ価値観をシンプルに強調し、新しい世代の女性にふさわしいデザインを提供することが私の使命」とポール。ますます注目が集まります!

サルヴァトーレ・フェラガモが1947年に特許を取得した 「Fウェッジ」は、もともとサンダル用のヒール。写真の初代「Fウェッジ」は透明で軽いィット感を持ち、「インヴィジブル(見えない靴)」と名付けられました。

ポール・アンドリューが生み出した新しい「Fウェッジ」がこちら。新素材を導入し、より現代女性の足にフィットするようアレンジしているそう。

アイコンシューズの今季新作は?

「ヴァラ」から派生したバレエシューズ「ヴァリナ」。フラットなのに脚の美しさや女性らしさを演出でき、ぺたんこ全盛のこの時代に頼もしい存在。今シーズンは色展開の豊富さに注目! ベルベット素材に発色の良い秋色が充実しています。

〈右2点〉「ヴァリナ」(ヒール1㎝) 各¥74,000、〈左4点〉(ヒール1㎝) 各¥70,000/すべてサルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン)


いつの時代も、女性のすぐそばに寄り添ってくれる存在、フェラガモ。自分の足にしっかりフィットし、一生愛せるような相棒を探すなら、まずはフェラガモを訪れてみましょう。

撮影/魚地武大(TENT)
取材/吉野ユリ子

GINGER編集部ファッション班
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