どんな帽子がおしゃれ見え?~スタイリスト青木貴子のモノ語り

ファッションのみならず、食やインテリアまで、自身のこだわりに叶ったモノに囲まれた心地よい暮らしを楽しむ、スタイリスト青木貴子さんの連載「おしゃれを彩るモノ語り」。 選んだひとつひとつのアイテムに、特別な想いがあるそう。 青木さん自身のスタイルを構築している要素 = 身のまわりのモノについて、 お気に入りの理由、そのアイテムの魅力や背景、使い心地や着心地、 どんな時間をそのモノと共有してきたのか・・・など、大切なモノたちにまつわる物語を綴っていただきます。 今回は、コーデの印象を左右する「帽子」にまつわるストーリーです。(編集部) 

8月中は夏スタイル!が私流

ここのところちょっと気温も下がって(不安定でお天気良くないですからね)、お盆も過ぎたらやっぱり夏もそろそろ終盤・・・と思いきや、今週末からまたお天気回復! 9月初旬までの長期予想によると再び夏日が続くとのこと。小学生だったらバンザーイ!って叫んじゃうかも、な展開です(子供の頃、夏休みが終わるまでは夏全開の良いお天気でいて欲しいといつも思ってました)。

長梅雨だったから夏期間がとっても短かった気がします。お天気が悪かったために着れなかった夏服が今年はいっぱいあります。残りの約10日間晴れが続くようなので、8月中は秋スタイル先取り!なんてことはせずに、思いっきりとことん夏スタイルを楽しみたいと思います

シンプルコーデもつば広帽でお洒落度アップ!

夏ファッションで毎年活躍してくれるのが帽子。強い日差しを遮ってくれるという意味では帽子か日傘は外出の必需品。必ずどちらかは持って出るのですが、お洒落小道具としてはやっぱり帽子に軍配が上がります。とくにつば広帽はエレガントでちょいと優雅な雰囲気がかもせるのでおススメです(日よけ効果もバッチリ!)。

つば広帽をさり気なくかぶっているひとを見ると「お、やるな〜」と思います。Tシャツに長めのスカートやシンプルなワンピースにコーディネート。帽子があるだけでグッとお洒落っぽさはアップします。夏以外の季節だと大袈裟に見え難易度が上がるので、夏にぜひともトライして欲しいアイテムです。

ビギナーは気軽にかぶれるパナマ帽からトライ

ちょっと前にダテ眼鏡ブームがありましたよね? そこで眼鏡デビューを果たしたひとも多いのではないでしょうか? やり慣れないコトって最初はちょい抵抗がありますがやってみるとなんだぁってこと多々あります。
帽子、被ってみたいけど難しそう!とか似合わない〜って思って敬遠しているひとも案外多いと聞きます。でもね、帽子ってお洒落に被れると気分結構上がります(単なる日除けとしてなんでもいいやって被るのとは一線を画す話ですョ)。

お洒落帽子ビギナーはサクッと被れるパナマ帽から入ると良いと思います。頭の大きさやフェイスラインなどによって似合う形が違ってきますから、帽子もしっかり試着してみることが大切。1個2個被って似合わないななんて決めつけちゃダメです。似合う型はぜったい有ります。被り方も深目がいいとか浅目がいいとか鏡とにらめっこして、自分のベストフィットなところを探ってみてください。同じ帽子でも被り方だけで全然印象が違うものなのです。

服の雰囲気よっても似合う帽子も違ってきますから、パナマ帽だけでも型違いで2〜3個持っていると楽しめます。私も気がつけば売りに行っても良いくらいの数を持っています(笑) 。

帽子は上手に被れていると確実にお洒落さんに見えます。美肌のためにも熱中症防止にも一役、本当にいい小物です! 最後の夏の余韻を帽子とともに楽しんでみてはいかがでしょうか。

文/青木貴子


青木貴子/スタイリスト
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青木貴子/スタイリスト
ファッション誌、広告などで幅広く活躍する人気スタイリスト。著書『センスは「ある」ものではなく「磨く」もの おしゃれ方程式』(PHP研究所)では、役立つおしゃれハウツーを指南。お気に入りレシピと器について綴った料理本『友だちを呼ぶ日のごはん、わたしのごはん』(扶桑社)も人気。
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