「ずっと居場所を探してた…」近藤千尋が抱えてきたコンプレックスを語る

誰もが振り返る抜群の容姿とスタイル。 「モデル」という職業を生きる彼女にとって、コンプレックスなんて無縁の話だろう と思っていたら大間違い。人一倍外見にも気を遣い、美を体で表現する仕事だからこその悩み、不安があるのです。人気の裏に隠された、知られざる努力や葛藤、心の奥底に秘めた想いや経験の数々を伺いました。

ずっと「モデル」の世界に居場所なんてなかった

私は読者モデル出身。背が高くて正統派の美人・・・というモデルさんとは違うから、どの現場でも堂々と振る舞うことができませんでした。ずっとモデルという肩書き自体がコンプレックスだったんです。
それが変わったのは家族の存在。守るべきものが増えて、自分の居場所や立ち位置を実感できるようになったんですね。すると『背が低い』という弱点も、ファンの方からの応援もあって『等身大』という長所として捉えられるようになってきて・・・。

身長をカバーする自己流着こなしテクニック

背が高いほうではないので、どんな服をどう着こなせばスタイルアップして見えるのか、いつも模索しています。そこで発見したちぴ流着こなしテクは、
「ボトムスは絶対ハイウエスト」
「トップスはとにかくIN」
「ハイネックは避けてデコルテを見せる」
「首・手首・足首の3首は出す」
「ベルトでアクセントをつける」
「斜め掛けバッグはストラップを短くする」
など山ほど! あるスタイリストさんに「バランスがいいんだね」と言われたときは思わずガッツポーズ。アイデアでカバーできる弱点もあるんですよね。

小柄をカバーしてくれるヒールが強い味方

背が低いことを嘆いても仕方がない。でも撮影やショーでは高く見せたい。そんな私が通ったのが、姿勢矯正でした。実際の身長は変わらなくても、姿勢が変われば2cmは確実に高く見えます。また、首筋を伸ばすことを意識すれば、顔が小さく見えることにも気付きました。
そしてやっぱり欠かせないのが美しいヒール。スタイルUPだけでなく、デニムやサロペットを着るときもカジュアル一辺倒にならないよう、ヒールに頼ることにしています。

ギャルから抜け出したくて生まれたボブヘア

今年で28歳。でも、そう見てもらえないのは童顔のせいもあって・・・。
だから大人の女性へと進化すべく、いま前髪を伸ばしています! イメージしているのは、ナチュラルだけど、どこかにニュアンスが残る雰囲気のある前髪。ロングだった髪をボブにしてイメージチェンジしたように、トレードマークのオン眉から、さらにステップアップしたいですね。
似合う似合わないは二の次。刺激とか挑戦とか、コンプレックスの克服に必要なのは、そんな心意気のような気がしているんですよ。

足りないものを求めればキリがないけれど、向き合うことで自分を好きになる、それがコンプレックスなのかもしれませんね。

撮影/藤原宏(Pygmy Company)
スタイリング/豊島優子
ヘア&メイク/山口伊津美
取材・文/本庄真穂

GINGER編集部ファッション班
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