キャサリン妃のファッションがお手本!シンプルなのに上品見えなコーデの秘密とは?

どんなにトレンドが移り変わって、時代が変わっても、あらゆる世代から支持されるファッションの基本は、やはり「上品」であることに尽きます。
それはある方向から見れば「コンサバすぎて退屈」かもしれませんが、一方では「安定した好印象スタイル」でもあるわけで。
そんななか、キャサリン妃の着こなしがフィーチャーされやすいのは、「コンサバなのに、古さを感じさせない」テクニックが隠されているからかもしれません。


パーティーシーズン真っ盛りのこの時季、彼女の着こなしには、好印象を獲得するためのセオリーがたくさん。さっそくチェックして、ロイヤル級の品格を手に入れましょう。

好印象の秘密1:服と靴は同系色で

From Getty Image

キャサリン妃のスナップを並べたときに目に付く着こなし法則。それは、服と靴のカラーリンク。どんな服のときも黒パンプス的な、無難なところに着地することもなく、足元に効かせ色を持ってきて目立たせよう、ということもなく。服が赤なら、靴も赤・・・それはいたって単純なように思えて、やはり計算が働いているようです。

クリームベージュのコートを着たキャサリン妃のお出掛けスタイル。足元はベージュのヒールパンプスです。遠くからパパラッチのカメラが撮影したこの1枚。もし彼女がここで黒のパンプスを履いていたら・・・と想像してみてください。何だか重たく見える足元に、つい視線がいってしまいそう。逆に、足元に赤パンプスで差し色したら・・・やっぱりそこが気になる。
トータルで見たときにどこか一ヵ所だけを目立たせない。トータルで魅せるための同系色まとめなのです。
な、なんと、ジョージ王子もシャーロット王女も、このセオリーにのっとったコーディネート! おしゃれDNAはしっかり受け継がれそうですね。

パーティーやお呼ばれシーンも、服と靴は同系色です

From Getty Image

華やかな赤のドレスの日、足元は赤のスエードパンプス。クラッチバッグだって、赤なんですよ。バッグも同系色、はキャサリン妃のお得意パターン。

From Getty Image

こちらは3年ぐらい前の写真ですが、ほら、もうすでに着こなしセオリーは確立していました。ネイビーのドレスコートに、ネイビーのスエードパンプス。

From Getty Image

ちなみにこちらの最新ショットでは、パープルピンク系のフラワープリントワンピ。か、可愛いです。そして、足元をクローズアップしてみると・・・

From Getty Image

やはり、ピンクのスエードパンプスなのでした~。ふむふむ、まんまの同色ではなく、彩度や濃度の違う同系色をセレクトして、こなれた感がアップしているようですね。

好印象の秘密2:ヘアアレンジで飽きさせない

From Getty Image

同じ日にあちらこちらの会に顔を出さなければいけないけれど、着替える時間はないし・・・そんな女子たちに学んでいただきたいのが、簡単ヘアアレンジでの印象替え。

写真は、10月某日のオフィシャルな場にツイードのセットアップで登場したキャサリン妃。ヘアは、ダウンスタイルでした。

From Getty Image

そのあと、別の場所で姿を見せた彼女のヘアスタイルは、まとめ髪にアレンジされていたのです。ジュエリーや小物は、そのまま。

From Getty Image

ヘアスタイルだけ、さくさくっと変えてみました、という感じなのですが、ほどよいイメチェンに成功しています。彼女をひと目見るために集まった人たちも、ニュースで2ヵ所の公式訪問シーンを観た人も、なんだか嬉しくなってしまう“気配りおしゃれ”。

披露宴→二次会、オフィス→デート・・・私たちの生活にも同一コーデでハシゴするシーンがありますが、ヘアチェンジで気分や見え方を変えてみるのもテです。

好印象の秘密3:清楚なのに、大胆な一面も

From Getty Image

白、レース、フルレングス・・・一見清楚でクラシックなドレス。が、しかーし、キャサリン妃が歩き出すと・・・その健康的な美脚がチラリチラリ。
決していやらしくない、そして潔い肌見せは、いい女の得意ワザ。ストイックなファッションでは、人の目と気持ちを惹き付けることはできません。

キャサリン妃は、みんなが自分に求めている役割をきちんと把握していて、それはファッションというテーマにおいても徹底しているようです。
見る人のために、見られる側の人が仕込むべきサプライズ。「私は伝統を守りつつも、冒険心を忘れない女性である」ということ。このドレスは、ファンに対する彼女のプレゼンテーションといえるでしょう。

好印象の秘密4:シルエットは姫っぽく、色で華やぐ

From Getty Image

どんなに世間がボリュームシルエットに傾倒しようが、キャサリン妃はクラシックな姫シルエットにこだわり続けます。
その代わりといっては何ですが、ときどき、ハッとするほど派手めなカラーを着こなして、私たちの目を楽しませてくれるのです。

遊びすぎたデザインは、一過性のもの。王室の一員である以上、クラシックなデザインの良さを伝えつつ、今どきのエッセンスは色選びで、ということなのでしょう。
写真は、フューシャピンクのコートドレスを美しく着こなしたキャサリン妃。華やか~♪

From Getty Image

こちらもまた、真っ赤なドレスコートを着こなしたキャサリン妃。素敵です。赤は、彼女のお気に入りパレットに入っているカラーなのでしょう。

好印象の秘密5:定番パンツは細身ブラック

From Getty Image

きちんとした場所へは、ワンピースやドレス、セットアップを選ぶことが多いキャサリン妃ですが、比較的カジュアルなシーンでは細身ブラックパンツの愛好者。
白ジャケットの日のボトムスも、細身ブラック+パンプスです。

From Getty Image

カーキのワークブルゾンの日も、細みブラック+白スニーカー。

From Getty Image

赤のケーブルニットの日も、細身ブラック+ハーフブーツ。

どうです、この着回しっぷり! トレンドを追っかけてワイドパンツを選ぶことなく、あくまでも自分に似合うか否か、そして自分のスタイルに取り入れられるか否か、にとことんこだわっているからこその、細身ブラック。スラリとしたボトムスは、大きめシルエットのワイドパンツよりも、上品印象でバランスを取りやすいですからね!


キャサリン妃のファッションが世界中の女子から注目され、支持されている理由は、決して難しくないコーディネートなのに、きちんと見えも、上品見えも叶い、何よりも“私にもマネできるかも感”がたっぷり感じられること。
以上でコツはわかりましたよね! では明日のあなたのコーディネートに、ぜひキャサリン妃的エッセンスをプラスしてみてください。

文/こだいらこゆき

こだいらこゆき/ファッション&ライフスタイルウォッチャー
ナビゲーター
こだいらこゆき/ファッション&ライフスタイルウォッチャー
ファッションウォッチャーにして、セレブリティウォッチャー。あらゆるSNSをチェックして、女子の生き方や振る舞い、ライフスタイルのトレンドを分析するのが好きな、アラフォーのチーフ「こだいら」とアラサーのアシスタント「こゆき」のコンビ。
このナビゲーターの記事を見る