基本色ブラックを今っぽく見せる相棒カラーはグリーンに決定

何かと頼りになる鉄板の基本色ブラック。クールで、大人っぽく、締まって見えて、どんな色とも合わせやすい! いいことずくめなカラーだけど、あまりにも定番で、トレンド感は出しづらいと思っている人も多いのでは?

そこで参考にしたいのが、黒の着こなしに定評のある辛口派トレンドリーダーの最旬配色。彼女たちがブラックアイテムの相棒にこぞって選んでいる、迫力たっぷりなグリーンとの最強カラーブロックが、とっても新鮮です!

ヘイリー・ビーバー

ALLブラックコーデの日が多いヘイリーも、最近はグリーンとの配色がお気に入り。

パリ・ファッションウィークで披露したのは、光沢感のあるヴィヴィッドなグリーンのセットアップ。LAを拠点とするトレ・バイ・ナタリー・ラタベージのもので、カサディのサイハイブーツとネイキッド・ワードローブのクロップドトップスを黒で揃えて、グリーンとの分量をバランスよく仕上げています。

ボッテガ・ヴェネタの大ヒット作の進化版「ザ・チェーン・ポーチ」のゴールドチェーンが効いていますね。

アメリカの人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」に向かうビーバー夫妻。

このときもヘイリーはエッジィな黒コーデに、ロンドン発メンズウェアブランド、マーティン・ローズのオーバーサイズコートで大胆にグリーンをドッキング。強めなダニエル・ギジオのレザーパンツは、くしゅくしゅのサテンブーツで質感ミックスして、ウォルフォードのボディスーツですっきりと。

アレキサンダー・ワンのベルトバッグはコートの上からクロスボディにして、とことんスタイリッシュに着こなしています。

ケンダル・ジェンナー

リラックスしたエアポートルックで、グリーン×ブラックを披露したケンダル。

フリース素材のトラックパンツに合わせた、存在感のあるグリーンニットは、フロントはシンプルながら、バックは一面に英字がぎっしり。着るだけで主役になる一枚は、スイス出身デュオデザイナーが手掛けるドイツ発ブランド、オットリンガーのもの。

スニーカーはナイキの「エア・フォース・ワン」で軽快に、イエローモノグラムが目をひくルイ・ヴィトンのボストン「キーポル」との、さり気ないカラーブロックもワザあり。

ソフィア・リッチー

全身ブラックでまとめた辛口コーデの差し色として、ネオングリーンを取り入れたソフィア。

サイケデリックなタイダイ柄も、フィット感のあるシルクジャージー素材で上質感が漂うトップスは、ヴェルサーチのもの。引き続きトレンドのレザーブレザーを肩掛けして、こなれ感をアップさせています。

ザ・ロウのベーシックなブラックパンツには、ヌーディなサンローランのサンダルを合わせて抜け感を演出。つかみ持ちしたボッテガ・ヴェネタのクラッチ「ザ・ポーチ」もおしゃれ感満載ですね。

アレクサ・チャン

柄で旬なグリーン×ブラック配色をキャッチしたのは、自身もデザイナーとして活躍中のアレクサ。

2月パリ・ファッションウィークでは、ディオールのショーに、ボックスシルエットがキュートなブロックチェック柄コートで登場。ディオールの2019ー20秋冬コレクションのテーマ「英国」を思わせるチェック柄が、ブリティッシュスタイルアイコン、アレクサにぴったりですね。

前を閉じてワンピ風に着たコートを、モードにアクセントづけするフィッシュネットブーツもディオールのもの。


黒が持つ強さにも負けない、ポジティブなグリーン。お互いの良さを引き立てるインパクト絶大なカラーブロックは、今どきパワーガールにふさわしい配色といえそう。

環境に優しい生活を始めようと言うときに、英語で「Go Green!」という表現がありますが、今季はブラックを着るときも「Go Green!」ですね!

文/江口暁子

江口暁子/エディター兼ライター
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江口暁子/エディター兼ライター
ファッションエディター兼ライター。10年間の出版社勤務を経て、現在はフリーランスで活動。女性ファッション誌ほか、男性ファッション誌やライフスタイル誌など、幅広く手がける。GINGERwebではハリウッド系セレブファッションのトピックスをメインに発信中。
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