今目指すべき「安定感のある女」とは? 最新モテスキルを解説

今、安定感のある女性たちが幅広い年代から 共感を得ています。芯はあるけどしなやかで 年齢相応の色気もある。身の丈にあったキラ キラ感をまといながら、信頼感をも感じさせ る。安心しながらドキドキできる、究極のイ イ女になれる方法、ありましたよ。

セットアップが無性に着たい理由を考えたら

セットアップが猛烈に着たいです。GINGERで絶賛オススメ中ですし、SHOPでも目立つ場所におかれています。なぜこんなに着たいのだろう? その理由、安定感にあるのではないかと仮説をたててみました。まず上下お揃い、という安心感。コーディネイトにかける労力が減り時間的余裕が生まれます。そしてそもそも揃って販売されているのだからおしゃれセンス的に間違っているはずがない、という安心感。精神的余裕が生まれます。極めつけは、シンメトリー効果で見る側も感じる安心感。驚きの安心の3重構造で、セットアップは筆者の脳を支配していたのです。

明治の女傑が教える、安定という名の好感度

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安定感が、好感につながる分かりやすい例が、2016年3月末まで放映されていた、NHK連続テレビ小説「あさが来た」です。明治の女傑と唱われた女性実業家、広岡浅子さんをモデルとした作品で、放送開始以来、安定した好視聴率を維持しました。筆者も毎日欠かさず見ていましたが、細腕繁盛記的なものとは一線を画す、「安心と信頼」という骨太なテーマが語られたドラマだったように思います。とにかく、朝からお金の話がよく出てくるのですが最終的には信頼の話になり、主人公あさが信頼され事業も安定していきます。また、その健全なストーリー展開が視聴者側と脚本家との間に信頼を育み、ドラマの視聴率は安定していく、という信頼の2重構造が形成されていました。
セットアップから”あさ”を経由し、結論が出ました。筆者がこの春、絶賛リコメンドしたいのは安定感のある女。
前述の”あさ”が、信頼を勝ち取ったのは明治維新や大阪恐慌という不安定な時代のさなか。
漠然とした不安がとりまく現代も、アラサー女子が安定感のある美しさで輝く時なのではないでしょうか。

自然の色ときらめきで極上の安定感を

具体的に“安定感”を醸し出すには、まずオーガニックカラーを多用しましょう。精神的に不安定だからと言ってあきらめる必要はありません。色の力を借りて、それ風に見えればそれでいいのです。オーガニックカラーとは、森の香りや土っぽさを感じさせる色の総称。ケミカルなものやストレスが氾濫する世界で、自然の色で身を包むというのはある意味自己防衛の一種ともいえるかもしれません。実際、観葉植物やオーガニックカラーのものをデスクまわりにおくだけで、ストレスが減るというのも有名な話です。もしかしたら、オーガニックカラーを着ていただけで見初められ、誰かの本当のオアシスになった、なんてこともあるかもしれません。人生はサプライズだらけです。妄想はさておき、
服で取り入れるなら、コニャック、カーキ、サンドベージュがおすすめです。
さらにセットアップなら、もう怖いものなし。詳しいスタイリングテクニックは、GINGER本誌をご参考に。メイクに活用するなら、ぜひチークで。GINGERでも取り上げている、オレンジよりちょっぴり濃厚な柿色チークが、みずみずしくも安定感のある自然な色っぽさを醸し出してくれるはず。

文/ルー・スミス

ルー・スミス/エディター
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ルー・スミス/エディター
ファッション誌を経て編集、プロデューサー業など多方面で活躍。独特の視点でファッション、美容、ライフスタイルを切り取り、アラサ―女性の生き方を指南。
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