「冬の最中に美しく見えるひと」がモテる理由とは?スタイリスト青木貴子がナビ

寒かったり、暖かくなったりで、いまひとつ年末感がない今年の師走。ですが季節は冬真っ只中‼︎ 今回は冬にアルアルな「これ気になるっ‼︎」と思うコトやモノについて。

取り戻せなくなるくらい、冬は体型が崩れる⁉︎

冬は姿勢が悪くなる人が急増します。寒さで肩がすくんじゃうからまず肩が前に入りがち。肩が前に入る→首が前に落ちる→背中が丸まる→腹筋に力が入らなくなる→お腹が出る→お尻が下がる・・・。というわかりやすい悪循環‼️は起こります。

日々の積み重ねで美しさはもちろん手に入れられますが、日々の悪習で簡単に破壊もされます。寒さはまだまだ3月くらいまで続きます。毎日腹筋使わずお腹もお尻も骨盤も良くないポジションにあったら、相当悲しい体系が身についちゃいます、これは本当に避けたい‼︎ 常に意識して正しい姿勢を心がけましょう!

同じようにポケットに手を突っ込んで歩く、腕を組んで歩くというのも姿勢が悪くなる上に、危ないし女性としては美しく見えません(私も腕を組む癖があるので気をつけなきゃって思ってます)、こちらも出来るだけ避けましょう。
前を向いて颯爽と歩いているひとはやっぱりきれいに見えハッとします。

要注意!いろいろなところで漂う“乾いている感”

乾燥します、カサカサします、致し方のないことですが、これはもちろん防ぐことが出来ます。どうしても目が行くのが、まず顔まわり。リップがカサカサ。これはいけません、ウルウルとプルプルでいて欲しいものです。

リップクリームは必需と思いますが、もう少しきちんとケアするのなら、リップパックが良いそうです! 洗顔後リップクリームやワセリンを塗り、ラップで口元をパック。入浴中は湿度もあるからより効果的だそう。

寒いと血行も悪くなります、血行の良くないひとは特に顔色が悪くなったりしがち。もちろんこちらもマッサージをマメにするのが一番ですが、見た目の即効性を狙うなら、いつものシーズンよりワントーン赤みを足したファンデを選ぶなどすると良いと思います。
肌の質感はファンデで結構コントロール出来ます。季節によってテクスチャーもクリームタイプに変えるなど、肌が一番きれいに見えるファンデを考えてみるのも一案。顔色悪いのも乾いてる感につながります。きれいに見えたほうがぜったい良い!何てったって自分が気分良くなれるから(笑)。

あとは手元も気になります。意外と目につきますからね。もちろんネイルサロンなどでちゃんとケアするのが良いのですが、毎日のちょっとしたお手入れでも美しさは保てます。
私はネイルオイルを愛用。わざわざポーチから出してってほどマメじゃないので、実はポケットにネイルオイルを忍ばせてます。そして気が付いた時にヌリヌリ。リップもこの方式(笑)。いかに忘れず毎日できるかが要、自分がやりやすく習慣にできる方法を編み出したもん勝ちです!

厳冬に「きれい!」と気になるひとってこんなひと

見かけておっと思うのが、なくても困らないけどあったら素敵ということに気を配っているひと。たとえばセンスの良い手袋をしているひと

ツヤっとしたレザーの手袋や、カジュアルなのだけれどもわかってるな!って思うペッカリーの手袋などをしている人を見ると、おおっ‼︎て思います。素敵な手袋って、余裕と丁寧な気持ちの表れのように思えるのです。防寒だけじゃなく行き届いたお洒落心、そんなものを感じます(これってビニール傘じゃない傘を持っている人にも感じる思いなんですが)。とっても素敵だなと思います。

同じようなことでいうとマフラーの巻き方が上手なひと。巻き方でお洒落具合がまったく違います! なんでしょうね、ラフに適当に(でもちょっと見え方を計算して)巻くのが上級者っぽい巻き方。きれいにキチッと折って巻くと何だか素敵に見えないんですよねー。遊びというか、よく言われる「抜けの感覚」が大事。これは鏡の前の訓練で身につけることができます。

そしてきれいな色を身につけているひと。見ているこちらがきれいな色を(暗い冬の日に)見せてもらってありがとうございます!という気になります(笑)。
そしてそして怖い顔をせず、微笑んでいるように見えるひと。街で颯爽と、軽く微笑んで見えるくらい清々しい顔で歩いている人を見ると、かくありたい!とはっとします‼︎
実際この間神々しいような美しい姿勢で鮮やかなオレンジ色のコートに身を包み、広尾の街を闊歩していた女性におおーっと思いました。実は彼女、お仕事を一緒にしているモデルさんだったのですが、素敵だなと惚れ惚れしました。そして、こっちまでそんな表情が伝播してきました! 私も素敵な表情で歩きたいな〜と心から思いました。

清々しい美しさは見ている人をも清々しい気持ちにします。
寒くって縮こまっちゃう冬だからこそ、意識して姿勢良く素敵な表情で歩く。
それが出来たら誰もが美しいひとに見える!気がします‼︎

文/青木貴子

青木貴子/スタイリスト
ナビゲーター
青木貴子/スタイリスト
ファッション誌、広告などで幅広く活躍する人気スタイリスト。著書『センスは「ある」ものではなく「磨く」もの おしゃれ方程式』(PHP研究所)では、役立つおしゃれハウツーを指南。お気に入りレシピと器について綴った料理本『友だちを呼ぶ日のごはん、わたしのごはん』(扶桑社)も人気。
このナビゲーターの記事を見る