「⼥⼦のことが好きなひと」がモテる理由とは? スタイリスト青木貴子がナビ

⼥の⼦のことが好きなひと⁉ えっ、それって…‼ いえいえ同性を特別な意味で好きって話 じゃないですよ。最近「綺麗だったり可愛かったりする⼥⼦を好き!」という⼥⼦が増えています。 ⼥⼦好きを公⾔する⼥⼦は可愛かったり綺麗だったりセンスがよかったり、何しろチャー ミングな⼥性が多いのが特徴。どうして⼥⼦好きな⼥⼦が魅⼒的なのか? その理由を探ってみました!

チェックする洞察⼒がスゴイ

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カフェで隣に座っていたふたり組の⼥性の会話。「『モテキ』のときの⻑澤まさみはヤバかった! あれはやられるよね、たまんなかった!」「うん、全体的に顔もだし脚もだし雰囲気も! ああいうのがオトコ受けするんだよね。そういう意味で『モテキ』は長澤まさみのなかで、私としては最⾼潮だと思う。あの感じを演出できたらモテるよね」。「ね、このアイドルグループのコ、最近綺麗になったよね。なんだろ」「痩せたよね、やっぱ⼤事だね、スタイル。どうやって痩せたんだろ」「このコ、顔違わない? メイクかな」「微妙にヘアスタイも変った。この髪型いいよね前より」「あっ、このコこのコ、最近いちばん可愛いと思うの」「ほんとだ、可愛いね」。スマホを⾒ながらずーっとふたりでそんな会話を延々と、いったいどんな⼦達なのかぁとチラリ⾒てみたら、すごくお洒落でセンスよし、メイクもヘアスタイルもとってもよい。そしてアベレージ以上に可愛らしいふたりであった。聞いていて感⼼したのは好きな⼥の⼦のちょっとした変化も⾒逃さないその洞察⼒。何故そのコが可愛くなったのか、どう綺麗になったのか、すべてにおいて関⼼を持ち事細かに観察していたのです!


真似するパワーが⼥⼦⼒をアップする

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そのふたりは、いろいろな⼥⼦を延々と品定めしながら、⾃分たちが可愛いと認めているコ達が何故魅⼒アップしたのかについて語り合い、その事項について分析を交えながら⾃らが持っている最新の美容情報やファッショントレンドなどの意⾒を交換! 「これは真似したいねぇ」「あ、それやってみた」なんて具合に。電光⽯⽕というか、こう打てば響く感じがハンパなかった。「この服はスタイルよく⾒えそう。これから⾒に⾏く?」と⽚⽅が⾔うと「いいねぇ。それ⻘⼭のセレクトにありそう。⾏こっ!」。⾔い放つとパッと席を⽴ち、街に繰り出していったのであった。⽴ち上がった後ろ姿をあらためて⾒ると、実に感度がよい。その秘訣がわかった気がした。彼⼥たちはよいと思ったら真似することを躊躇なく受け⼊れトライ! ⼥⼦⼒を⽇々アップデートしているからなんだ・・・‼


相⼿を認める先にある、「超える⼒」

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素敵な同性を好きになるということは、相⼿を認めるってこと。相⼿の魅⼒的な部分に反応して好きになるわけだから、どんなところがどう素敵でひとを惹きつけるのか(⾃分が相⼿を好きな理由)っていうツボみたいなものがわかる。何が魅⼒のエッセンスなのかが⾒つけられていれば、それを⾃分に取り込むことは実は簡単だったりするんじゃないだろうか。魅⼒的な同性がいれば⾃分に⾜りないものも⾒つけられる、つまり⾃分を客観視できる。さっきのふたり組みたいに。
そしてチャーミングな同性に⽬くじら⽴てず、素直に「素敵じゃん」と認めてしまえる姿は寛容で⼼が広いひとの印象を醸す(笑)。それだけでもあなたは魅⼒的に⾒られる資質をひとつ⼿に⼊れたことになる。⼥性が⼥性を好きになる、よいところを認め合う。世の中がどんどん平和になる気もする(笑)。あなたも好きな同性を⾒つけて関⼼を持つことを始めてみてはいかがだろうか? きっと⾃分のなかのフェミニンな部分が刺激されるはず。⾃分の魅⼒の今のレベルを超えていけるヒントがそこにはあるんじゃないかと思う。

文/青木貴子


青木貴子/スタイリスト
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青木貴子/スタイリスト
ファッション誌、広告などで幅広く活躍する人気スタイリスト。著書『センスは「ある」ものではなく「磨く」もの おしゃれ方程式』(PHP研究所)では、役立つおしゃれハウツーを指南。お気に入りレシピと器について綴った料理本『友だちを呼ぶ日のごはん、わたしのごはん』(扶桑社)も人気。ファッションに関するインスタグラム(@takako_aoki_stylist)を開始。ぜひフォローを!
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