エネルギッシュ!パワーショルダージャケットがバリエ豊富に登場

1930年代、パリ・モードの女帝として有名なエルザ・スキャパレリが提案したスタイルが始まりといわれるパワーショルダー。80年代には、映画『ワーキング・ガール』のヒロインが肩パット入りのジャケットで働く姿が話題を呼び、ビジネスウーマンを代表するシルエットとして流行しました。

そして再び、セリーヌの元デザイナー、フィービー・ファイロが2017春夏コレクションで発表したことをきっかけに、トレンド前線に浮上! いかついくらい肩幅を強調するパワフルなジャケットが、今季も注目を集めているようです。

シェイ・ミッチェル

ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」の女優シェイ・ミッチェルは、ネイビーのパワーショルダージャケットを羽織って、NYのTV局へと向かう姿がまさにワーキング・ガール!

産後約4ヵ月とは思えないスーパーボディをチラ見せするクロップドトップスと、カジュアルなハイウエストパンツを白で揃えて、クリーンに着こなしています。

キュートな差し色にした小バッグはファッショニスタに人気ブランド、カルト・ガイア。トニー・ビアンコの旬なメッシュミュールで鮮度アップ。

カミラ・コエーリョ

Instagramフォロワー数875万を誇るブラジルのカリスマインフルエンサー、カミラ。

メゾン・マルジェラのフルルックでショーに出席した彼女のかっちりと肩を強調したオーバーサイズジャケットも、ラブリーなピンクがぐんと華やかな印象ですね。ラペルの配色とリンクするように、ロゴTとレザーパンツは黒で統一して、辛口モードにシフト

足元はあえてボーイズライクに、女らしさを添えるベレー帽とクロスボディ持ちしたマイクロミニバッグで、チャーミングに仕上げています。

レナ・ペルミノーヴァ

全身ミュウミュウでコーディネートして、2020-21秋冬コレクションの最新ショーを観賞したのは、ロシアの元祖スナップクイーン、レナ。

トラッド風味なデザインも、迫力のあるパワーショルダーのストライプジャケットが貫禄たっぷり。ぽってりとしたナッパレザーの新作バッグとパンチの効いたレースアップブーツを合わせて、今どきパワーウーマンらしく決めています。

首元からは黒ブラウスに映える花柄刺しゅう入りの白襟を覗かせて、強気なミニコーデをロマンティックに味付け。

エルザ・ホスク

ヴィクシーエンジェル、エルザが選んだパワーショルダーは、若手セレブに支持されるNY発の注目ブランド、オルセンド・アイリスのクロップドジャケット。シンプルな黒タートルで首の露出を抑えることで、お腹の肌見せをアクセントにしています。

ジャケットと雰囲気を合わせたアクネ・ストゥディオスのストライプパンツは、プラダのゴツめなブーツでボリューム感をプラス。

ベルトのホースシュー型バックルとバッグのチャンキーチェーンのゴールドが、女っぽく、ゴージャスですね。


レディー・ガガなど、発言力のあるパワフルなセレブがこぞって取り入れたことで、強い女性のアイコンとしてすっかり定着したパワーショルダージャケット。エネルギッシュで、タフな女性をイメージさせる“強めな肩”に、着るだけで自信をもらえそうですね!

文/江口暁子

江口暁子/エディター&ライター
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江口暁子/エディター&ライター
ファッションエディター、ライター。10年間の出版社勤務を経て、現在はフリーランスで活動。女性ファッション誌ほか、男性ファッション誌やライフスタイル誌など、幅広く手がける。GINGERではハリウッド系セレブファッションのトピックスをメインに発信中。
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