【ユニクロ/H&M/無印良品/イケア】デイリーブランドの「スゴイ」をチェック!

ファッション界や消費財メーカーのなかでもアンチエコロジーとして槍玉にあげられがちなファストブランドやデイリーブランド。けれど実はこれらのブランドこそ、労働環境や自然環境の改善に真摯に取り組み、今ではエシカルな物作りの先頭を走っているといえそうです。みんなが買うもの、毎日使うものだからこそ、そのメッセージの与える影響は大! しっかり耳を傾けましょう。

【ユニクロ】「サステナブルであることはすべてに優先する」を有言実行!

JICではウォッシュ加工に使う水資源の最大99%カットなどを実現。

多様なアプローチでSDGsを実践しているユニクロ。リサイクル活動においては、2019年は8月までに9000万点以上を回収、3657万点を難民や避難民、災害被災者などに寄贈しました。
またLAに立ち上げたJIC(ジーンズイノベーションセンター)では、サステナブルな制作工程を編み出すなど、日々進化中!

〈左〉回収ペットボトルの再生ポリエステル38%使用のポロシャツ。白、黒は75%使用。〈右〉店内のリサイクルBOX。リユースしない服はリサイクル素材や燃料に。

【H&M】素材から製造工程、リサイクルまでクリアに

リサイクルポリエステルのワンピースは、廃棄の出ないゼロウェイスト・ファッション。

2030年までにリサイクル、またはサステナブルに調達された素材のみを使うことを発表したH&M。この目標に先駆けて「CONSCIOUS」ラインも展開。
企業努力が実を結び、7年連続でダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インディックスで、世界で最もサステナブルな企業上位10%に認定されています。

【イケア】自社、サプライチェーン、消費者を巻き込むSDGs

「GAMLEBY」シリーズは100%再生可能なパイン無垢材。

「より快適な毎日を、より多くの人に」がコンセプトのイケア。「多くの人」には社員やバリューチェーンも含まれ、労働環境の整備、オフィスの再生エネルギー利用、フットプリント低減などにともに取り組むほか、製品作りでも2030年までに再生可能素材とリサイクル素材のみの使用を目指しています。

「FöRNYANDE」の紙ストローは、気温と飲料の温度差に強い構造。

【無印良品】世界の人々に「感じ良いくらし」を提案

「スキンケアシリーズ」は、岩手県釜石の天然水を使用し復興支援の一助に。

日常に寄り添うブランドとして、多くの支持を集めている無印良品。「商いを通して人々が喜び、美を伝播する」という思いのもと、ウェブサイトでは、社内で取り組んでいる「100のいいこと」を紹介しています。資源保全だけでなく、地域社会とのつながりや生産者支援など、その幅広い視点に注目。

2020年3月以降、国内全店で順次プラスティック製ショッピングバッグを廃止。

プラスチックバッグの廃止や有料化により、より身近に感じるようになったサステナブルへの取り組み。今できることは何かを考え、一人ひとりが行動することで、意識も変わっていくはず。買うもの・着るものの選択もそのひとつ。これからは今まで以上に、もっと企業の新しい取り組みに目を向けてみましょう。

編集協力/吉野ユリ子

GINGER編集部ファッション班
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