知っておきたい!日本企業のサステナビリティ

地球ともっと“密”になれたら。それは私たちが究極的に望むこと。そんなゴールに、あらゆる企業が進み始めています。日本企業で率先してメッセージを送っているのは、ディレクターの「思い」を込めやすい比較的小規模なブランド。2030年のSDGsのゴールに向けて、サステナブルを意識した製品開発はもちろん、幅広く社会貢献を行っている熱い企業の取り組みをチェックしてみましょう。 

【CASA FLINE】自分がどんな社会貢献ができたかが一目瞭然

〈左〉日本製のオーガニックコットンTシャツ¥9,800/カーサフライン 〈右〉繰り返し使える布のショッピングバッグを用意。 

すべての製品がエシカルな理念で作られているカーサフライン。製品の下げ札やECサイトには、「オーガニックコットン」「アップサイクル素材」「ローカルメイド」などがアイコンで表示され、どんなエシカルな取り組みから生まれたかがひと目でわかります。ショッピング自体が学びの場に!

オリジナルアイコンで、自分がどんな取り組みに寄与できるかがわかり、もの選びの新たな基準を学べます。

【HASUNA】ジュエリーそのものだけでなく作られる過程も美しく

「I’unique」コレクション。リング¥100,000、ネックレス¥62,000、ピアス¥65,000/すべてHASUNA

日本のエシカルジュエリーの先駆者であるHASUNA。「デザインの美しさはもちろん、製造過程など手に届くまでのストーリーすべてが持続的で偽りがなく美しいもの」であることを何より大切にしているブランド。採掘からサプライチェーン全体まで、人権や環境に配慮されたジュエリーと出合えます。

〈左〉カリブ海の、国家樹立後約40年の開発途上国ベリーズ。〈右〉ベリーズ近辺のみで採れるウィルクス貝を、職人がカット。

【Samantha Thavasa】「まず一歩できることを」製品を通したメッセージ

接着剤も自然成分。Sustainable STトートバッグ¥28,600(税込)/サマンサタバサ ルミネ新宿店

ブランド誕生25周年の節目に、可愛いものが大好きなブランドのファンに向け、「自分を愛し、人を愛し、地球を愛する」という新時代の「可愛さ」を提案するバッグが登場。ドイツの桜の木の間伐廃材を極薄のベニヤ状にし、特殊レーザー加工で本革のような滑らかな素材に生まれ変わらせています。

【PASCAL MARIE DESMARAIS】環境・労働・平和への真摯な思いをファッションで伝える

〈左〉軍隊の制服のリサイクルバッグは耐久性、機能性抜群。〈右〉オーガニックコットンは、綿花畑の労働者のためにも◎。

モデル、タレントとして活躍してきたマリエさんが立ち上げたブランド。パーソンズ美術大学留学時代に知った環境への意識と知識を土台に、国内伝統技術の継承、企業残布を回収・活用したマスク、戦争反対の意も込めた軍隊の制服のリサイクルなど、独自のスタイルで思いを伝えています。


コンセプト自体がサステナビリティに基づくブランドもあれば、HASUNAのようにサステナビリティは当然としてその上のラグジュアリーを目指すブランドや、サマンサタバサのように「自社のファンの方々に、製品を通してサステナビリティの考え方を知ってほしい」と製品開発した企業など、取り組み方もさまざま。今後も、各社ができる形で一歩一歩始められた新しい動きに注目していきたいですね。

編集協力/吉野ユリ子

GINGER編集部ファッション班
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