手持ちコスメで大変身!簡単なのに大きな差がつく、プロのテク公開【おとなメイク実験室】

抜群のセンスと明るいキャラクターで、GINGERをはじめとする女性誌や美容誌はもちろん、モデルやタレントさんからも引っ張りだこな人気ヘア&メイクアップアーティスト木部明美さん。
今回のWEB連載「木部明美のおとなメイク実験室(キベラボ)」は、読者のお直しメイク。

雑誌のメイク企画などを参考に新しいメイクに挑戦してみるものの、時間がなかったり、なんとなく安心ということで、いつの間にか毎日同じ顔になっていませんか? そんなマンネリになりがちな自分メイクも、使う色や質感を変えてみたり、ちょっと塗り方を変えるだけで、グンとアカ抜けて見えるのです。

今回は木部さんが、いつもメイクをポイントのみお直しして、メイク迷子な美GINGERをおしゃれ顔に変身させました!


ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY)
撮影/勝吉祐介(PEACE MONKEY)
読者モデル/松下未翔(GINGER Girls)

色は抑えて質感で勝負!上品にきらめく華やかな目元をポイントに

普段からカラフルなファッションが多く、ちょっと派手な方が好きという松下さんは、服に合わせてメイクもカラフルにしたくなることが多いそう。

「ベースメイクはツヤ肌重視で、昔は作り込んでいたけれど、ここ最近はなるべく素肌感を生かしたツヤ肌にシフト。肌を引いた分ポイントメイクは強めにし、特に目元に力を入れたメイクをすることが多いので、しっかりメイクにしたときはチークはやめて自然な血色に任せています。オフの日は、ファンデ+眉、リップだけで出かけることも。自分的には抜きどころは考えているつもりなんですが・・・」

木部「美容好きということで、肌もキレイだし、メイクもとても上手。アイメイクも一見難しそうなカラーを上手く使いこなしてキレイに仕上がっていると思います。あえて言うなら、目元も口元も主張が強いので、チークレスにしているとはいえ少しコンサバなイメージに見えるかも。

せっかくなので、元のアイメイクの雰囲気を生かしつつ質感で魅せる大人の華やかメイクに。目元の色使いを少し抑え、代わりに輝きニュアンスを加えることで印象的に見せつつ、リップの色も含め全体的にトーンダウンしてあげると、今っぽく仕上がります。デニムスタイルなどカジュアルなファッションにも合う、スタイリッシュなおしゃれ顔になれます」

●自分メイク  

※普段使っているコスメは後述を参照。

「韓国コスメが好きなので、肌も韓国仕様なツヤ肌に。ソルファスの下地にクッションファンデで仕上げ、さらに3CEのグロウバームをハイライトとして使ってツヤ感をプラス。

最近ブームの目元は、下まぶたで色を遊んだメイク。上まぶたはCelvokeの右上のゴールドブラウンをアイホール、左上の濃茶を目のキワに入れて引き締めます。黒リキッドをまつ毛キワに入れたあと、もう一度締め色でぼかすと自然に。下まぶたは、トムフォードの右上のイエローを細く全体に入れ、目尻1/3に左下のレッドを入れます。

赤のカラー毛を入れたまつ毛エクステをしているので、マスカラは下まつ毛のみ軽くオン。赤をポイントにしているので、それに併せてボルドー色のマスカラをセレクト。

眉はもともと太くて濃いので、眉ペンシルで描いたあと、一応眉マスカラでぼかしています。

チークは使わず、リップはDiorにゲランのピンクを重ね、ぷっくりとした唇に仕上げました」

〈普段使っているコスメ〉 

1. 大好きな韓国コスメのSulwhasoo(雪花秀、ソルファス) のクッションファンデ。

2. 同じくSulwhasooのツヤ下地。すごくキレイなツヤが出ます。

3. 韓国コスメ、3CEのグロウバーム。ハイライトとしてTゾーンやCゾーンに。

4. Celvokeの4色パレット「ヴォランタリーベイシス アイパレット 02」。締め色カラーが好き。

5. トムフォード ビューティの4色パレット「アイ カラー クォード 26」。他にない色の組み合わせがお気に入り。

6. タイで激安だったから購入した、黒のリキッドアイライナー。

7. THREEのボルドーマスカラ「アトモスフェリック ディフィニション マスカラ 01」。セパレートしながらボリュームアップ。

8. イニスフリーの大粒ラメライナー「Twinkle Glitter」。こんなにキラキラなラメ質感はドメブランドにはなく、韓国コスメならでは。

9. キャンメイクのアイブロウペンシル 04。かなり使い込んでます(笑)。

10. エクセルのアイブロウマスカラ N BM03。アッシュブラウン。

11. Diorのリップマキシマイザー 012。下地としても活躍する人気の美容液リップ。

12. 色が気に入って韓国で購入した、エチュードハウスのリップ。

13. ゲランのピンクのツヤリップ「ルージュ ジェ 62」。華やかなローズピンク。

 How to Change!

〈EYE〉    

赤のまつ毛エクステに合わせてカラーも赤系で統一したいから、トムフォードのアイパレットのみ使用。黒ラインは使わず、濃ブラウンのシャドウラインでソフトに引き締めることで抜け感を出します。ゴールドのグリッターライナーで目尻下の三角ゾーンにキラキラを入れると、華やかだけど洗練された雰囲気のインパクトEYEに。

1.アイシャドウは、トムフォード ビューティ(普段使っているコスメ・5)のパレットのみ使用。まぶた全体に左上のオレンジゴールドを大きめのブラシでふんわり入れ、輝きのニュアンスカラーをのせます。

2.アイホールに左下のレッドブラウンを目頭から黒目外側までぼかします。目尻まで塗らないことで抜け感が出て、赤みの強い色でもハレぼったく見えません。

3.右下のダークブラウンを上まぶたのキワ全体にシャドウライン風に入れます。これは目尻まで入れて、目元を引き締めて。

4.下まぶたは、左下のレッドブラウンを黒目の下まで細めに入れたあと、右下のダークブラウンを同じ場所にさらに細めにライン風に入れます。

5.目尻下の三角ゾーンに、イニスフリー(普段使っているコスメ・8)のゴールドグリッターをのせます。まつ毛に見え隠れする控えめに主張するきらめき感がポイント。

6.仕上げに1でのせた左上のオレンジゴールドを、目の上から目頭、目の下の三角ゾーンまで大きめのブラシでふんわりと重ねてきらめきニュアンスを効かせると、顔がパッと明るくなり、より華やかな雰囲気に仕上がります。

〈LIP〉  

リップは赤系で目元とリンクさせ、ただし色とツヤを抑えることで、目元の引き立て役に徹してもらいます。

リップを唇に直塗りした後、綿棒で輪郭を軽くぼかします。

〈CHEEK〉  

チークは色味がない方がいいので、松下さんのメイクもある意味正解ですが、完全にノーチークよりも、シェ-ディングカラーを頬骨の高い位置の入れてメリハリをつけると立体感が出て、顔がキュッと引き締まって見えます。

〈使用したコスメ〉   

〈左から〉アディクション ブラッシュ トリニティ 001 ¥2,800/アディクション ビューティ イニスフリー Twinkle Glitter、エチュードハウス リップスティック/ともに本人私物


松下「同じパレットを使っているのに、入れ方ひとつで全然おしゃれな目元になってびっくり。イニスフリーのラメライナーも、見た目が可愛くて韓国で思わず買ってしまいましたが、友人の結婚式などパーティーシーン以外であまり出番がなかったんです。このメイクならカジュアルなコーデにも合うし、活躍の場が広がって嬉しい! ノーチークよりもシェーディングを入れた方がバランスがいいことも新たな発見です。すごく勉強になりました!」    


いかがでしたか? 少し塗り方を変えるだけでグッとアカ抜けて見えるテク、ぜひ参考にして脱マンネリ顔を実現しましょう!

※プライスはすべて税抜です。

GINGER編集部ビューティ班
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