赤ネイルの日のメイク、どうする? 木部明美の「おとなメイク」実験室〈キベラボ〉

女性はメイクによってがらりと雰囲気が変わるから、服をコーディネートするときのように、全身のバランスを考えてメイクをすることが大切です。リップに合うネイルをテーマにした前回に引き続き、今回もネイル×メイクのバランスについてフィーチャー。華やかな赤ネイルの日にすべきメイクを、人気ヘア&メイクアップアーティスト 木部明美さんがレクチャーします!

撮影/勝吉祐介(PEACE MONKEY)
 読者モデル/小澤名代
取材・文/GINGERweb編集部

落ち着いているのに印象的な「ワントーンメイク」に挑戦

華やかな赤ネイルのときに、ピンクやオレンジといった色味の強いメイクは禁物。ちぐはぐな印象になってしまいます。
「そんなときにおすすめなのが、ワントーンメイク。今回はネイル以外のすべてのコスメをブラウン系で統一してみました。一見難しそうに思えるかもしれませんが、きちんと濃淡をつけることで、まとまりがいいのに印象的なメイクになるんですよ」

1 アイブロウ(スタイリングアイゾーンコンパクト/ルナソル)
2 アイシャドウ(リシェ グラマラスヌード アイパレット BR-2/ヴィセ)
3 マスカラ(マサルマスカラ DBR/ブランエトワール)
4 アイライナー(ジョリ・エ ジョリ・エ ディープブラウン/アヴァンセ)
5 リップ(ルージュ ディオール ダブル/パルファン・クリスチャン・ディオール)
6 ネイル(ヴェルニ ロング トゥニュ # 528/シャネル)
7 チーク(ブロンズパウダー/NARS)

まずは前回のおさらいも兼ねて、ネイルの塗り方から。

ベースコートを塗った爪に、カラーを塗っていきます。まずは爪の中心線にすっと伸ばしたら、

左側、右側と、すき間を埋めるように伸ばしていきます。何度も筆を動かさず、少ない回数で塗り終えるのがベター。

最後にトップコートを塗ったら、完成! 鮮やかなレッドは単色塗りでも存在感抜群です。

次はメイク。まずはいつも通りベースメイクを仕上げて。

アイブロウは太めのブラシで描いていきます。
「ワントーンメイクをするときは、顔がのっぺりして見えないように、眉毛は太めにしっかり描くといいですよ」

続いてアイシャドウ。左から4番目の色を、アイホール全体に伸ばします。

次に、細めのブラシで右から2番目の色を重ねます。
「今回は、目尻側から内側に向かってシャドウを乗せていきます。そうすることで目尻側が少し濃いめになり、より一層彫深に見せることができるんです」

グラデーションの最後に、一番右の締め色をライン状に。

下まぶたにも、黒目の下あたりに入れて引き締めます。

「アイラインはなくてもいいくらいですが、今回はまつげの間を埋めるイメージで、細く入れてみました。こちらももちろん、ブラウンです」

マスカラも、ブラウンタイプで。これでアイメイクは完成です。

チークには、シェーディング用のブラウンを使用。頬骨の周辺からこめかみに向かって、大きなブラシでほんのりとのせていきます。

そしてリップにも、ブラウンを。
「このディオールの新作は、しっかり発色するのに自然に見える、ほどよいテクスチャーなのでかなり使える!」

完成!

ブラウンで統一することで上品にまとまりつつ、決して無難ではない、洗練された大人の表情に仕上がりました。

ブラウンのワントーンメイクに、赤ネイルが映えて、お互いを引き立てていることがおわかりいただけましたか? 皆さんもぜひ、メイクとネイルの関係を思い描きつつ、毎日のおしゃれを考えてくださいね。

木部明美(PEACE MONKEY)/ヘア&メイクアップアーティスト
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木部明美(PEACE MONKEY)/ヘア&メイクアップアーティスト
GINGERの表紙やファッション、ビューティページをはじめ、数々の女性誌で活躍し、女優やモデルたちからの信頼も絶大。著書『きべっちのトキメイク』も好評発売中!
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