【今すぐ診断】 大人女子に多い“かくれ胃弱”チェック法&対策公開

体も心も、じわりと疲れが出やすいこの時季。検査をしても異常がないにもかかわらず、胃の不調で悩んでしまう“胃弱”状態になる人が20~40代の女性に急増しているのだとか。

この記事では、GINGER世代も要注意の“胃弱”の症状や対策方法について、消化器病専門医にインタビュー。毎日の生活で意識したい、胃に対するケアを教えていただきました。 

大人女子に急増中の“胃弱”って?

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胃もたれや食欲がないなど、「なんとなく胃の調子が悪い・・・」と感じることはありませんか? このような胃の不快感があるものの、検査をしても目に見える異常が見つからない“胃弱”(≒機能性ディスペプシア)になる人が、今20~40代の女性に急増しているのだそう。

胃弱の原因は、ストレス・食べ過ぎ・飲み過ぎ・疲れ・冷えなど。GINGER世代の大人女子も、気をつけたい不調のひとつなのです。

【今すぐチェック】こんな症状は要注意

胃弱の症状は、胃痛・胃もたれ・お腹の張り・食欲不振など多岐にわたるのが特徴。下記のチェックリストがひとつでも当てはまったら、注意が必要なのだそう。

□ 食後いつまでも食べ物が胃の中にあるような“もたれ感”がある
□ ストレスを感じることが多い
□ 緊張すると胃の周りが痛くなる
□ ランチプレートが食べきれず、残してしまうことがある
□ 毎日コーヒーと甘いものを摂取している
□ 不規則な生活になりがち
□ 運動をほとんどしていない

さらに、胃弱の症状を放っておくと胃の不調から仕事に集中できず、それがストレスとなってまた胃の不調を引き起こす“負の連鎖”が続いたり、何もしたくなくなるほど精神的に辛くなり、うつ症状を発症するケースもあるのだとか。

専門医に聞く、脱・胃弱のために日常で意識するべきポイントは?

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GINGER世代も決して他人事ではない胃弱。
ここからは、“おなかのスペシャリスト”としてメディアにも多く出演されている、医学博士で「ファミリークリニックひきふね」院長の梅舟仰胤先生にインタビュー。20~40代の女性に胃弱が急増している理由や、普段の生活で取り入れたい対策について教えていただきます。

Q1. 20代~40代の女性に胃弱の傾向が多く見られるのはなぜですか?

「機能性ディスペプシアは、ストレス社会が問題提起され始めたここ10~20年で確立された病気の概念。普段診察をしていても、異常は見つからないのに胃の不調を訴える患者さんが確実に増えているなと感じますね。

胃は内臓のなかでも最もデリケートな臓器で、精神状態や心理状態の影響を受けやすく“第2の脳”とも呼ばれます。胃弱の一番の要因はやはりストレスなので、環境が変化するこの時季は1年を通してみても患者さんが急増する傾向があります。

また、胃は自律神経と密接にリンクしているので、月経周期などによるホルモンバランスの変動が大きい20~40代は自律神経も乱れやすく、それによって胃の働きが弱まってしまうのです」(梅舟先生)

Q2. 普段の食事で注意するべきポイントはありますか?

「脂質・糖質が多いものなど、胃に負担をかける食事ばかりをしていると、当然胃の働きは弱まってしまいます。また、夜遅くの食事も胃に負担がかかるので、夕食は就寝の2時間前に、脂っこいものは避け、おかゆなど火の通った消化にいいものを腹6分目くらいを意識してゆっくり食べてください。

消化にいい食べ物としては、他にヨーグルトも手軽に食べられて継続しやすいのでいいと思います」(梅舟先生)

たとえば明治プロビオヨーグルトLG21には、胃酸に強く増殖性の高いLG21乳酸菌が入っていて、胃壁に付着して胃をいろいろなダメージから守る働きがあり、胃の不調の改善が期待できます。

Q3. 生活習慣で意識するべきポイントはありますか?

「まずはストレスを溜めないこと。ストレスを感じずに生活するのは難しいと思いますが、自分なりのストレス発散方法を知っておくことと、質の高い睡眠でストレスと疲れをリセットすることが大切です。

目の疲労は体を緊張させ、睡眠の妨げになるので、就寝前はスマートフォンやテレビを観るのではなく、いい香りのアロマや音楽を聞いてリラックスするのがおすすめですよ」(梅舟先生)

たとえば香りの専門医が開発したおやすみ前のピローミストを、就寝前に枕などにひと吹き。心地よい香りに癒やされて。

「その他には、適度な運動をして胃腸を動かしてあげるのも重要。また、猫背や前傾姿勢は胃を圧迫して胃の動きを制限してしまうので、背筋をほぐすストレッチで美しい姿勢をキープすることを意識してください」(梅舟先生)

たとえばフィットネスツール(La-VIE のびーるフィットネス ソフト)を常備して、仕事の合間やTVを観ながら気軽にトレーニング。肩こりや背中のこり解消にも。

教えてくださったのは・・・

梅舟仰胤 先生
幼少期に友人を病気で亡くした経験から医師を志す。東京大学大学院医学系研究科 博士課程修了。消化器系がんで亡くなる方の多さに愕然とし、また早期発見・早期治療のためには内視鏡が不可欠であることを認識したことから、消化器内科および内視鏡を専門とすることを決意し、東京大学医学部消化器内科に入局。JR東京総合病院、東京警察病院、日本赤十字社医療センター、東京大学医学部附属病院にて消化器内科医として勤務し、5000件以上の内視鏡検査・治療に携わる。先進的治療に従事する傍ら、病気の早期発見における地域レベルでの予防医療の大切さを痛感し、2017年に内科・消化器クリニック 「ファミリークリニックひきふね」を開院。

胃を労わってポジティブな毎日を

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普段の生活や仕事のパフォーマンスを向上させるためにも、胃をケアするのはとても重要なこと。
胃にやさしい食事と規則正しい生活を心がけ、ポジティブなヘルシー美人を目指しましょう!

撮影/植一浩

※プライスはすべて税抜です。

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