齋藤 薫の美脳格言:黒は可愛く、白はセクシーに着る。そして赤リップは透明感と組ませて。それが洗練を生む!

キレイになるためには外側からのケアだけではなく、気持ちのメンテナンス、意識革命も重要です。美容業界でも絶大な信頼を集める美容ジャーナリスト齋藤 薫さんが、独自の視点で「いい女」近づくためのヒントを毎月お届けします。

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ふと周りを見渡すと、そこにいる女性全員が黒を着ていることって少なくない。確かに黒は便利。着るものがなくて迷ったら、時間もないし黒でいいや、という日があるのは確かだし、とりあえず黒を着ておけば失敗はないと思う色でもあるのも確か。でも本来、オシャレにおいては最上級の色であるはずで、考える時間がないからと逃げ込む色にして欲しくは無いのだ。だいたいが、黒は侮ると怖い。女を野暮ったく、老けて見せたり、どうでもいい女に見せたりする暗く重い究極の地味色でもあると同時に、派手に着ると恐ろしく下品になる色。

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つまり黒ほど女を振りまわす色はないのだ。そんな黒の理想的な着方。これはズバリ可愛く着ること。黒という本来可愛くない色を可愛く着るところにこそ、洗練が宿る。リトルブラックドレスの要領で分量を減らすだけで、可愛さが表現できるのだから、すごい色。でも布が少な過ぎると、たちまちいやらしくなる。本当に黒って不思議。ちなみに、白はセクシーに着る。本来が、色気のない色を色っぽく着る、それが白を野暮ったくしない絶対のコツである。そう、黒は可愛く、白はセクシーに。その色が持っている性質に逆らうようなオシャレの仕方が洗練の鍵。そうやって、本来その色が持っているイメージを壊すように着ると、
オシャレはことごとくうまくいく。センスよく見える。これはメイクも同じ。例えば赤い口紅で全体に透明感があるメイクに仕上げるとなんとも美しい。ともかく逆らうこと、やってみて欲しい。

文/齋藤 薫

齋藤薫/美容ジャーナリスト
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齋藤薫/美容ジャーナリスト
雑誌編集者を経て美容ジャーナリストに。説得力のあるコメントには、美容業界だけでなくマスコミ業界全般にファンが多数。
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